日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は続落、ファーストリテが1銘柄で約82円分押し下げ
Fisco
発行済 2022年08月10日 12:54
10日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり122銘柄、値下がり99銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は続落。
232.89円安の27767.07円（出来高概算5億5338万株）で前場の取引を終えている。
9日の米株式市場でダウ平均は58.13ドル安（-0.17％）と3日ぶり小幅反落。
消費者物価指数（CPI）の発表を控えた持ち高調整から終日売り優勢。
半導体メーカーのエヌビディアに続きマイクロン・テクノロジーも弱い見通しを示したため、同セクターが大きく売られ相場の重しとなった。
ナスダック総合指数は-1.19％、フィラデルフィア半導体株指数（SOX）は-4.57％と揃って3日続落。
米株安を受けて日経平均は44.85円安からスタート。
半導体関連など値がさ株を中心に朝方は売りが先行し、寄り付き直後に27729.46円（270.5円安）まで下落した。
一方、今晩に発表される米7月CPIを前に売り方の買い戻しなども入り、その後は下げ渋った。
しかし、戻りは鈍く、前引けにかけては再び弱含みとなった。
個別では、SOXの急落を受けてレーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)などの半導体関連が大幅下落。
ファーストリテ (TYO:9983)、キーエンス (TYO:6861)、ソニーG (TYO:6758)、SMC (TYO:6273)、富士通 (TYO:6702)などの値がさ株や、エムスリー (TYO:2413)、メルカリ (TYO:4385)、ベイカレント (TYO:6532)、SHIFT (TYO:3697)のグロース（成長）株も総じて軟調。
カナミックN (TYO:3939)、JMDC (TYO:4483)、ペプチドリーム (TYO:4587)、アカツキ (TYO:3932)、じげん (TYO:3679)、やまみ (TYO:2820)、藤田観光 (TYO:9722)などの決算発表銘柄が東証プライム市場の下落率上位に並んだ。
一方、レノバ (TYO:9519)が見直し買いで急反発。
決算発表銘柄では、住友林業 (TYO:1911)、マツダ (TYO:7261)、三菱マテリアル (TYO:5711)、出光興産 (TYO:5019)が大幅に上昇。
ほか、ロート製薬 (TYO:4527)、セグエグループ (TYO:3968)、理研計器 (TYO:7734)、新日本製薬 (TYO:4931)、日本マイクロニクス (TYO:6871)などが決算を手掛かりに急伸し、東証プライム市場の上昇率上位に並んだ。
マクロミル (TYO:3978)は好決算を材料にストップ高まで買い進まれた。
セクターではゴム製品、電気機器、精密機器が下落率上位になった一方、石油・石炭、電気・ガス、パルプ・紙が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体55％、対して値上がり銘柄は40％となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約82円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、アドバンテ (TYO:6857)、エムスリー (TYO:2413)、トレンド (TYO:4704)、テルモ (TYO:4543)、アステラス薬 (TYO:4503)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは第一三共 (TYO:4568)となり1銘柄で日経平均を約4円押し上げた。
同2位はファナック (TYO:6954)となり、KDDI (TYO:9433)、セコム (TYO:9735)、アサヒ (TYO:2502)、キリンHD (TYO:2503)、スズキ (TYO:7269)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27767.07(-232.89)
値上がり銘柄数 122(寄与度+67.92)
値下がり銘柄数 99(寄与度-300.81)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4568) 第一三共 3643 42 +4.43
(TYO:6954) ファナック 23020 125 +4.39
(TYO:9433) KDDI 4151 19 +4.01
(TYO:9735) セコム 8807 111 +3.90
(TYO:2502) アサヒ 4568 78 +2.74
(TYO:2503) キリンHD 2220.5 64.5 +2.27
(TYO:7269) スズキ 4858 58 +2.04
(TYO:5019) 出光興産 3560 140 +1.97
(TYO:7270) SUBARU 2459 54.5 +1.92
(TYO:4452) 花王 5847 51 +1.79
(TYO:6305) 日立建機 2918 48 +1.69
(TYO:7203) トヨタ自 2085 9 +1.58
(TYO:7267) ホンダ 3409 21 +1.48
(TYO:6988) 日東電 8670 40 +1.41
(TYO:7272) ヤマハ発 2736 36 +1.27
(TYO:7751) キヤノン 3379 23 +1.21
(TYO:1721) コムシスHD 2549 32 +1.12
(TYO:6506) 安川電 4685 30 +1.05
(TYO:6326) クボタ 2150 27.5 +0.97
(TYO:6479) ミネベア 2430 27 +0.95
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 82770 -2340 -82.24
(TYO:8035) 東エレク 44420 -1180 -41.47
(TYO:6857) アドバンテス 8100 -320 -22.49
(TYO:2413) エムスリー 4505 -180 -15.18
(TYO:4704) トレンド 8190 -390 -13.71
(TYO:4543) テルモ 4315 -89 -12.51
(TYO:4503) アステラス薬 2003.5 -40 -7.03
(TYO:6758) ソニーG 11240 -195 -6.85
(TYO:7832) バンナムHD 9850 -185 -6.50
(TYO:3659) ネクソン 2728 -86 -6.04
(TYO:6762) TDK 4765 -55 -5.80
(TYO:6971) 京セラ 7376 -80 -5.62
(TYO:1925) 大和ハウス 3033 -157 -5.52
(TYO:6367) ダイキン工 23970 -155 -5.45
(TYO:4063) 信越化 17065 -125 -4.39
(TYO:6861) キーエンス 54320 -1210 -4.25
(TYO:4021) 日産化 7040 -120 -4.22
(TYO:6098) リクルートHD 4955 -31 -3.27
(TYO:5108) ブリヂス 5258 -93 -3.27
(TYO:6976) 太陽誘電 4380 -90 -3.16
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日経平均は続落。
232.89円安の27767.07円（出来高概算5億5338万株）で前場の取引を終えている。
9日の米株式市場でダウ平均は58.13ドル安（-0.17％）と3日ぶり小幅反落。
消費者物価指数（CPI）の発表を控えた持ち高調整から終日売り優勢。
半導体メーカーのエヌビディアに続きマイクロン・テクノロジーも弱い見通しを示したため、同セクターが大きく売られ相場の重しとなった。
ナスダック総合指数は-1.19％、フィラデルフィア半導体株指数（SOX）は-4.57％と揃って3日続落。
米株安を受けて日経平均は44.85円安からスタート。
半導体関連など値がさ株を中心に朝方は売りが先行し、寄り付き直後に27729.46円（270.5円安）まで下落した。
一方、今晩に発表される米7月CPIを前に売り方の買い戻しなども入り、その後は下げ渋った。
しかし、戻りは鈍く、前引けにかけては再び弱含みとなった。
個別では、SOXの急落を受けてレーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)などの半導体関連が大幅下落。
ファーストリテ (TYO:9983)、キーエンス (TYO:6861)、ソニーG (TYO:6758)、SMC (TYO:6273)、富士通 (TYO:6702)などの値がさ株や、エムスリー (TYO:2413)、メルカリ (TYO:4385)、ベイカレント (TYO:6532)、SHIFT (TYO:3697)のグロース（成長）株も総じて軟調。
カナミックN (TYO:3939)、JMDC (TYO:4483)、ペプチドリーム (TYO:4587)、アカツキ (TYO:3932)、じげん (TYO:3679)、やまみ (TYO:2820)、藤田観光 (TYO:9722)などの決算発表銘柄が東証プライム市場の下落率上位に並んだ。
一方、レノバ (TYO:9519)が見直し買いで急反発。
決算発表銘柄では、住友林業 (TYO:1911)、マツダ (TYO:7261)、三菱マテリアル (TYO:5711)、出光興産 (TYO:5019)が大幅に上昇。
ほか、ロート製薬 (TYO:4527)、セグエグループ (TYO:3968)、理研計器 (TYO:7734)、新日本製薬 (TYO:4931)、日本マイクロニクス (TYO:6871)などが決算を手掛かりに急伸し、東証プライム市場の上昇率上位に並んだ。
マクロミル (TYO:3978)は好決算を材料にストップ高まで買い進まれた。
セクターではゴム製品、電気機器、精密機器が下落率上位になった一方、石油・石炭、電気・ガス、パルプ・紙が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体55％、対して値上がり銘柄は40％となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約82円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、アドバンテ (TYO:6857)、エムスリー (TYO:2413)、トレンド (TYO:4704)、テルモ (TYO:4543)、アステラス薬 (TYO:4503)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは第一三共 (TYO:4568)となり1銘柄で日経平均を約4円押し上げた。
同2位はファナック (TYO:6954)となり、KDDI (TYO:9433)、セコム (TYO:9735)、アサヒ (TYO:2502)、キリンHD (TYO:2503)、スズキ (TYO:7269)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27767.07(-232.89)
値上がり銘柄数 122(寄与度+67.92)
値下がり銘柄数 99(寄与度-300.81)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4568) 第一三共 3643 42 +4.43
(TYO:6954) ファナック 23020 125 +4.39
(TYO:9433) KDDI 4151 19 +4.01
(TYO:9735) セコム 8807 111 +3.90
(TYO:2502) アサヒ 4568 78 +2.74
(TYO:2503) キリンHD 2220.5 64.5 +2.27
(TYO:7269) スズキ 4858 58 +2.04
(TYO:5019) 出光興産 3560 140 +1.97
(TYO:7270) SUBARU 2459 54.5 +1.92
(TYO:4452) 花王 5847 51 +1.79
(TYO:6305) 日立建機 2918 48 +1.69
(TYO:7203) トヨタ自 2085 9 +1.58
(TYO:7267) ホンダ 3409 21 +1.48
(TYO:6988) 日東電 8670 40 +1.41
(TYO:7272) ヤマハ発 2736 36 +1.27
(TYO:7751) キヤノン 3379 23 +1.21
(TYO:1721) コムシスHD 2549 32 +1.12
(TYO:6506) 安川電 4685 30 +1.05
(TYO:6326) クボタ 2150 27.5 +0.97
(TYO:6479) ミネベア 2430 27 +0.95
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 82770 -2340 -82.24
(TYO:8035) 東エレク 44420 -1180 -41.47
(TYO:6857) アドバンテス 8100 -320 -22.49
(TYO:2413) エムスリー 4505 -180 -15.18
(TYO:4704) トレンド 8190 -390 -13.71
(TYO:4543) テルモ 4315 -89 -12.51
(TYO:4503) アステラス薬 2003.5 -40 -7.03
(TYO:6758) ソニーG 11240 -195 -6.85
(TYO:7832) バンナムHD 9850 -185 -6.50
(TYO:3659) ネクソン 2728 -86 -6.04
(TYO:6762) TDK 4765 -55 -5.80
(TYO:6971) 京セラ 7376 -80 -5.62
(TYO:1925) 大和ハウス 3033 -157 -5.52
(TYO:6367) ダイキン工 23970 -155 -5.45
(TYO:4063) 信越化 17065 -125 -4.39
(TYO:6861) キーエンス 54320 -1210 -4.25
(TYO:4021) 日産化 7040 -120 -4.22
(TYO:6098) リクルートHD 4955 -31 -3.27
(TYO:5108) ブリヂス 5258 -93 -3.27
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が書いた: Fisco
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