デイトナ---2Qは2ケタ増収・増益、配当政策の基本方針変更に伴い配当予想を修正

Fisco

発行済 2022年08月10日 15:58

更新済 2022年08月10日 16:15

デイトナ (TYO:7228)は9日、2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比20.9%増の69.71億円、営業利益が同15.6%増の9.67億円、経常利益が同15.9%増の10.08億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.0%増の6.86億円となった。


国内拠点卸売事業の売上高は前年同期比19.4%増の53.69億円、セグメント利益は同7.1%増の7.87億円となった。
ツーリング関連用品、ミラーやエンジンガードなどの車両カスタマイズ部品、ブレーキパッドやバッテリーなどの補修消耗品、ヘルメット、ウェアなどのライダー装着用品、他、取り扱いジャンルのほとんどが伸長した。


アジア拠点卸売事業の売上高は前年同期比167.9%増の2.39億円、セグメント利益は0.50億円(前年同期は0.00億円の利益)となった。
引き続きインドネシアの首都ジャカルタのあるジャワ島を中心に販売網の整備を推進した結果、売上高、利益ともに順調に伸長した。


小売事業の売上高は前年同期比12.7%増の12.74億円、セグメント利益は同17.3%増の1.00億円となった。
ライダーズ・サポート・カンパニーがフランチャイジーとして展開するライコランド2店舗及びアップガレージライダース3店舗、並びにダートフリーク直営店舗1店舗について、ヘルメットなど高単価商品や車両カスタムが好調に推移した。


その他事業の売上高は前年同期比38.9%増の1.76億円、セグメント利益は同110.7%増の0.25億円となった。
太陽光発電事業では、安定した天候のもと、売上高は前年並みの推移となったが、減価償却費等の販管費が減少した結果、利益面では前年同四半期を上回った。
リユースWEB事業では、第1四半期に続き中古部品販売が伸長し、当第2四半期連結累計期間においても利益を計上することができた。


2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.3%増の138.25億円、営業利益が同11.5%増の20.39億円、経常利益が同9.1%増の20.61億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.1%増の13.78億円とする期初計画を据え置いている。


また、同日、連結業績を基準とする配当政策への変更及び配当予想の修正を発表した。
変更後の方針として、連結配当性向20%を目安に配当を実施することとし、2022年12月期の期末配当について、前回予想比40.00円増の1株当たり115.00円とした。



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