フィリップス、ファン・ホーテンCEOが任期残し退任

Reuters

発行済 2022年08月16日 19:49

[アムステルダム 16日 ロイター] - オランダの医療機器大手フィリップスは16日、フランス・ファン・ホーテン最高経営責任者(CEO)が退任すると発表した。

同社は睡眠治療関連機器のリコールを受けて株価が1年で50%下落している。

退任は10月15日付。3期目の任期は来年4月まで残っていた。後任はコネクテッドケア部門を統括するロイ・ヤコブス氏。

同社は声明で「3期目の任期終了が視野に入り、トップを交代する適切な時期が来たとの認識で監査役会と現CEOが一致した」と表明。