日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は反発、ファーストリテが1銘柄で約72円分押し上げ
Fisco
発行済 2022年08月17日 12:51
17日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり183銘柄、値下がり37銘柄、変わらず5銘柄となった。
日経平均は反発。
232.42円高の29101.33円（出来高概算5億7926万株）で前場の取引を終えている。
16日の米株式市場でダウ平均は239.57ドル高（+0.70％）と5日続伸。
大手小売企業の決算が軒並み予想を上回ったことで、高インフレ下での消費の強さを確認し安心感が台頭。
バイデン大統領の署名によりインフレ抑制法案が成立したことも支援材料となり、引けにかけてダウ平均は上げ幅を拡大。
一方、金利の上昇でハイテク株は伸び悩み、ナスダック総合指数は-0.19％と3日ぶりの小反落。
ダウ平均の上昇を引き継いで日経平均は83.74円高の28952.65円からスタート。
寄り付きから買いが先行し、すぐに29000円を超えると序盤の時間帯に29153.05円まで上げ幅を広げた。
その後は騰勢一服となったが、円安進行なども支えに高値圏での堅調推移が続いた。
個別では、ファーストリテ (TYO:9983)、ソニーG (TYO:6758)、ダイキン (TYO:6367)などの値がさ株が高い。
為替の円安進行を追い風にトヨタ自 (TYO:7203)、ホンダ (TYO:7267)、デンソー (TYO:6902)などが軒並み上昇。
リクルートHD (TYO:6098)、メルカリ (TYO:4385)、マネーフォワード (TYO:3994)、JMDC (TYO:4483)のグロース（成長）株も全般大きく上昇している。
原子力規制委員会が柏崎刈羽原発6、7号機のテロ対策設置計画を許可したと伝わったことで東京電力HD (TYO:9501)が大幅高となった。
自社株の消却を発表したシュッピン (TYO:3179)も堅調。
東証プライム市場の上昇率上位には、リブセンス (TYO:6054)、クロスマーケ (TYO:3675)、大阪チタ (TYO:5726)など直近、好決算を発表した銘柄が散見される。
一方、フィラデルフィア半導体株指数（SOX）の下落を受けてレーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)が軟調。
ファナック (TYO:6954)、SMC (TYO:6273)のFA関連株の一角も冴えない。
下落率上位にはKeePer技研 (TYO:6036)、サーバーワークス (TYO:4434)、メンバーズ (TYO:2130)などが並んでいる。
セクターではその他製品、海運、非鉄金属が上昇率上位となった一方、鉱業、医薬品、陸運が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体72％、対して値下がり銘柄は24％となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約72円押し上げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、オリンパス (TYO:7733)、リクルートHD (TYO:6098)、ダイキン (TYO:6367)、KDDI (TYO:9433)、ソニーG (TYO:6758)がつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約13円押し下げた。
同2位はトレンド (TYO:4704)となり、ファナック (TYO:6954)、第一三共 (TYO:4568)、オムロン (TYO:6645)、住友不 (TYO:8830)、キーエンス (TYO:6861)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 29101.33(+232.42)
値上がり銘柄数 183(寄与度+280.66)
値下がり銘柄数 37(寄与度-48.24)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 87780 2050 +72.04
(TYO:9984) ソフトバンクG 5804 55 +11.60
(TYO:7733) オリンパス 3089 81 +11.39
(TYO:6098) リクルートHD 5126 106 +11.18
(TYO:6367) ダイキン工 25600 315 +11.07
(TYO:9433) KDDI 4200 45 +9.49
(TYO:6758) ソニーG 11870 265 +9.31
(TYO:7832) バンナムHD 10965 215 +7.56
(TYO:4543) テルモ 4735 49 +6.89
(TYO:7203) トヨタ自 2159 38 +6.68
(TYO:4901) 富士フイルム 7589 177 +6.22
(TYO:7267) ホンダ 3680 82 +5.76
(TYO:7974) 任天堂 59830 1470 +5.17
(TYO:2801) キッコマン 9060 140 +4.92
(TYO:6857) アドバンテス 8510 70 +4.92
(TYO:6902) デンソー 7892 111 +3.90
(TYO:9766) コナミG 7550 100 +3.51
(TYO:3659) ネクソン 2869 41 +2.88
(TYO:9613) NTTデータ 2095 15 +2.64
(TYO:8015) 豊田通商 4810 75 +2.64
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 46060 -370 -13.00
(TYO:4704) トレンド 8910 -220 -7.73
(TYO:6954) ファナック 24570 -180 -6.33
(TYO:4568) 第一三共 4122 -47 -4.96
(TYO:6645) オムロン 7843 -62 -2.18
(TYO:8830) 住友不 3573 -58 -2.04
(TYO:6861) キーエンス 56740 -440 -1.55
(TYO:2413) エムスリー 4978 -17 -1.43
(TYO:6506) 安川電 4805 -40 -1.41
(TYO:4911) 資生堂 5491 -36 -1.27
(TYO:4063) 信越化 17605 -25 -0.88
(TYO:4507) 塩野義薬 6972 -23 -0.81
(TYO:4519) 中外薬 3858 -7 -0.74
(TYO:9009) 京成 3830 -40 -0.70
(TYO:4503) アステラス薬 2039 -4 -0.70
(TYO:4021) 日産化 7430 -10 -0.35
(TYO:9147) NXHD 8070 -70 -0.25
(TYO:1721) コムシスHD 2615 -7 -0.25
(TYO:4755) 楽天グループ 721 -6 -0.21
(TYO:7735) スクリーンHD 9790 -30 -0.21
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日経平均は反発。
232.42円高の29101.33円（出来高概算5億7926万株）で前場の取引を終えている。
16日の米株式市場でダウ平均は239.57ドル高（+0.70％）と5日続伸。
大手小売企業の決算が軒並み予想を上回ったことで、高インフレ下での消費の強さを確認し安心感が台頭。
バイデン大統領の署名によりインフレ抑制法案が成立したことも支援材料となり、引けにかけてダウ平均は上げ幅を拡大。
一方、金利の上昇でハイテク株は伸び悩み、ナスダック総合指数は-0.19％と3日ぶりの小反落。
ダウ平均の上昇を引き継いで日経平均は83.74円高の28952.65円からスタート。
寄り付きから買いが先行し、すぐに29000円を超えると序盤の時間帯に29153.05円まで上げ幅を広げた。
その後は騰勢一服となったが、円安進行なども支えに高値圏での堅調推移が続いた。
個別では、ファーストリテ (TYO:9983)、ソニーG (TYO:6758)、ダイキン (TYO:6367)などの値がさ株が高い。
為替の円安進行を追い風にトヨタ自 (TYO:7203)、ホンダ (TYO:7267)、デンソー (TYO:6902)などが軒並み上昇。
リクルートHD (TYO:6098)、メルカリ (TYO:4385)、マネーフォワード (TYO:3994)、JMDC (TYO:4483)のグロース（成長）株も全般大きく上昇している。
原子力規制委員会が柏崎刈羽原発6、7号機のテロ対策設置計画を許可したと伝わったことで東京電力HD (TYO:9501)が大幅高となった。
自社株の消却を発表したシュッピン (TYO:3179)も堅調。
東証プライム市場の上昇率上位には、リブセンス (TYO:6054)、クロスマーケ (TYO:3675)、大阪チタ (TYO:5726)など直近、好決算を発表した銘柄が散見される。
一方、フィラデルフィア半導体株指数（SOX）の下落を受けてレーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)が軟調。
ファナック (TYO:6954)、SMC (TYO:6273)のFA関連株の一角も冴えない。
下落率上位にはKeePer技研 (TYO:6036)、サーバーワークス (TYO:4434)、メンバーズ (TYO:2130)などが並んでいる。
セクターではその他製品、海運、非鉄金属が上昇率上位となった一方、鉱業、医薬品、陸運が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体72％、対して値下がり銘柄は24％となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約72円押し上げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、オリンパス (TYO:7733)、リクルートHD (TYO:6098)、ダイキン (TYO:6367)、KDDI (TYO:9433)、ソニーG (TYO:6758)がつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約13円押し下げた。
同2位はトレンド (TYO:4704)となり、ファナック (TYO:6954)、第一三共 (TYO:4568)、オムロン (TYO:6645)、住友不 (TYO:8830)、キーエンス (TYO:6861)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 29101.33(+232.42)
値上がり銘柄数 183(寄与度+280.66)
値下がり銘柄数 37(寄与度-48.24)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 87780 2050 +72.04
(TYO:9984) ソフトバンクG 5804 55 +11.60
(TYO:7733) オリンパス 3089 81 +11.39
(TYO:6098) リクルートHD 5126 106 +11.18
(TYO:6367) ダイキン工 25600 315 +11.07
(TYO:9433) KDDI 4200 45 +9.49
(TYO:6758) ソニーG 11870 265 +9.31
(TYO:7832) バンナムHD 10965 215 +7.56
(TYO:4543) テルモ 4735 49 +6.89
(TYO:7203) トヨタ自 2159 38 +6.68
(TYO:4901) 富士フイルム 7589 177 +6.22
(TYO:7267) ホンダ 3680 82 +5.76
(TYO:7974) 任天堂 59830 1470 +5.17
(TYO:2801) キッコマン 9060 140 +4.92
(TYO:6857) アドバンテス 8510 70 +4.92
(TYO:6902) デンソー 7892 111 +3.90
(TYO:9766) コナミG 7550 100 +3.51
(TYO:3659) ネクソン 2869 41 +2.88
(TYO:9613) NTTデータ 2095 15 +2.64
(TYO:8015) 豊田通商 4810 75 +2.64
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 46060 -370 -13.00
(TYO:4704) トレンド 8910 -220 -7.73
(TYO:6954) ファナック 24570 -180 -6.33
(TYO:4568) 第一三共 4122 -47 -4.96
(TYO:6645) オムロン 7843 -62 -2.18
(TYO:8830) 住友不 3573 -58 -2.04
(TYO:6861) キーエンス 56740 -440 -1.55
(TYO:2413) エムスリー 4978 -17 -1.43
(TYO:6506) 安川電 4805 -40 -1.41
(TYO:4911) 資生堂 5491 -36 -1.27
(TYO:4063) 信越化 17605 -25 -0.88
(TYO:4507) 塩野義薬 6972 -23 -0.81
(TYO:4519) 中外薬 3858 -7 -0.74
(TYO:9009) 京成 3830 -40 -0.70
(TYO:4503) アステラス薬 2039 -4 -0.70
(TYO:4021) 日産化 7430 -10 -0.35
(TYO:9147) NXHD 8070 -70 -0.25
(TYO:1721) コムシスHD 2615 -7 -0.25
(TYO:4755) 楽天グループ 721 -6 -0.21
(TYO:7735) スクリーンHD 9790 -30 -0.21
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が書いた: Fisco
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