Reuters
発行済 2022年08月18日 00:23
[17日 ロイター] - 米資産家のグレーザー家は支配権を持つ英サッカークラブのマンチェスター・ユナイテッド(マンU)について、過半数以下の株式の売却を検討する可能性がある。ブルームバーグ・ニュースが17日、関係筋の話として報じた。
グレイザー家は2005年に7億9000万ポンド(9億5448万ドル)でマンUを買収。12年からニューヨーク証券取引所に上場しているが、グレイザー家が過半数株式を保有している
報道によると、グレーザー家は新たな投資家を迎え入れる可能性について予備的な協議を行った。ただ、現在では価値が約50億ポンドとも評価されるマンUの過半数株式を手放す用意はないという。
この報道について、マンUからコメントは得られていない
これに先立ち、米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は「マンチェスター・ユナイテッドを買うよ」とツイッターに投稿。その後「これはツイッターにおける長年のジョークだ。私はいかなるスポーツチームも買わない」とツイートし、冗談だったと明らかにした。
マンUに対しては、ここ数年の成績不振で一部のサポーターからオーナー交代を望む声も上がっている。
が書いた: Reuters
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