日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は大幅に4日続落、ソフトバンクGが1銘柄で約30円分押し下げ
Fisco
発行済 2022年08月23日 12:27
23日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり34銘柄、値下がり189銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は大幅に4日続落。
337.58円安の28456.92円（出来高概算4億9534万株）で前場の取引を終えている。
22日の米株式市場でダウ平均は643.13ドル安（-1.90％）と大幅続落。
ジャクソンホール会合を控えるなか連邦準備制度理事会（FRB）のタカ派姿勢を警戒した売りが継続し、寄り付きから大幅下落。
長期金利が1カ月ぶりの高値を更新したことでハイテク株主体に売られ、相場の下押し圧力となった。
引けにかけ主要株価指数は下げ幅を拡大し、ナスダック総合指数は-2.54％と大幅続落。
日経平均は214.30円安からスタート。
朝方から売りが広がり、前場中ごろには一時28395.30円（399.20円安）まで下落した。
その後は下げ止まったが、戻りは鈍く、この日の安値圏でのもみ合いが続いた。
個別では、ソフトバンクG (TYO:9984)、ソニーG (TYO:6758)、キーエンス (TYO:6861)など主力ハイテク株が大幅安。
エムスリー (TYO:2413)やメルカリ (TYO:4385)のグロース（成長）株も大きく下落。
東証プライム市場の下落率上位にはマネーフォワード (TYO:3994)、SREHD (TYO:2980)、ラクス (TYO:3923)などの中小型グロース株が多く並んでいる。
為替の円安基調は続いているが、トヨタ自 (TYO:7203)やデンソー (TYO:6902)、ホンダ (TYO:7267)なども大きく売られた。
エンジン不正問題の拡大を嫌気し、日野自 (TYO:7205)が前日に続き急落。
一方、原油先物価格の上昇を支援要因にINPEX (TYO:1605)、出光興産 (TYO:5019)が大幅高となり、石油資源開発 (TYO:1662)は年初来高値を更新。
政府が水際対策の緩和を検討しているとの報道を好感し、JAL (TYO:9201)、エアトリ (TYO:6191)、オープンドア (TYO:3926)が軒並み高。
持ち株会社体制への移行を検討すると発表したラウンドワン (TYO:4680)も高い。
ほか、ダブル・スコープ (TYO:6619)、三井松島HD (TYO:1518)といった個人投資家人気の高い銘柄が大きく上昇。
セクターでは輸送用機器、電気機器、ゴム製品が下落率上位となった一方、鉱業、空運、海運が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体73％、対して値上がり銘柄は23％となっている。
値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約30円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、東エレク (TYO:8035)、エムスリー (TYO:2413)、ダイキン (TYO:6367)、テルモ (TYO:4543)、ファナック (TYO:6954)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは花王 (TYO:4452)となり1銘柄で日経平均を約2円押し上げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、アサヒ (TYO:2502)、出光興産 (TYO:5019)、横河電 (TYO:6841)、INPEX (TYO:1605)、いすゞ自 (TYO:7202)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28456.92(-337.58)
値上がり銘柄数 34(寄与度+12.33)
値下がり銘柄数 189(寄与度-349.91)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4452) 花王 6268 69 +2.42
(TYO:9433) KDDI 4247 7 +1.48
(TYO:2502) アサヒ 4839 36 +1.27
(TYO:5019) 出光興産 3680 75 +1.05
(TYO:6841) 横河電 2438 25 +0.88
(TYO:1605) INPEX 1583 45 +0.63
(TYO:7202) いすゞ自 1654 36 +0.63
(TYO:9104) 商船三井 3765 40 +0.42
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1042 12 +0.42
(TYO:9101) 郵船 10820 110 +0.39
(TYO:2503) キリンHD 2273 11 +0.39
(TYO:5803) フジクラ 982 8 +0.28
(TYO:9022) JR東海 16080 75 +0.26
(TYO:8804) 東建物 2140 15 +0.26
(TYO:3086) Jフロント 1087 13 +0.23
(TYO:9202) ANA 2612 50.5 +0.18
(TYO:8233) 高島屋 1472 10 +0.18
(TYO:5713) 住友鉱 4425 8 +0.14
(TYO:5541) 大平洋金 2557 37 +0.13
(TYO:5214) 日電硝 2615 10 +0.11
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 5596 -143 -30.15
(TYO:9983) ファーストリテ 84740 -470 -16.52
(TYO:8035) 東エレク 45300 -380 -13.35
(TYO:2413) エムスリー 4690 -153 -12.90
(TYO:6367) ダイキン工 24770 -365 -12.83
(TYO:4543) テルモ 4518 -85 -11.95
(TYO:6954) ファナック 23265 -335 -11.77
(TYO:6758) ソニーG 11630 -300 -10.54
(TYO:4519) 中外薬 3726 -94 -9.91
(TYO:6762) TDK 4880 -85 -8.96
(TYO:6902) デンソー 7682 -253 -8.89
(TYO:6098) リクルートHD 4756 -81 -8.54
(TYO:9613) NTTデータ 2010 -47 -8.26
(TYO:7203) トヨタ自 2103.5 -46.5 -8.17
(TYO:7733) オリンパス 3022 -57 -8.01
(TYO:7832) バンナムHD 10640 -225 -7.91
(TYO:4503) アステラス薬 1998 -43.5 -7.64
(TYO:9735) セコム 8990 -215 -7.56
(TYO:4568) 第一三共 4005 -69 -7.27
(TYO:3659) ネクソン 2761 -103 -7.24
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日経平均は大幅に4日続落。
337.58円安の28456.92円（出来高概算4億9534万株）で前場の取引を終えている。
22日の米株式市場でダウ平均は643.13ドル安（-1.90％）と大幅続落。
ジャクソンホール会合を控えるなか連邦準備制度理事会（FRB）のタカ派姿勢を警戒した売りが継続し、寄り付きから大幅下落。
長期金利が1カ月ぶりの高値を更新したことでハイテク株主体に売られ、相場の下押し圧力となった。
引けにかけ主要株価指数は下げ幅を拡大し、ナスダック総合指数は-2.54％と大幅続落。
日経平均は214.30円安からスタート。
朝方から売りが広がり、前場中ごろには一時28395.30円（399.20円安）まで下落した。
その後は下げ止まったが、戻りは鈍く、この日の安値圏でのもみ合いが続いた。
個別では、ソフトバンクG (TYO:9984)、ソニーG (TYO:6758)、キーエンス (TYO:6861)など主力ハイテク株が大幅安。
エムスリー (TYO:2413)やメルカリ (TYO:4385)のグロース（成長）株も大きく下落。
東証プライム市場の下落率上位にはマネーフォワード (TYO:3994)、SREHD (TYO:2980)、ラクス (TYO:3923)などの中小型グロース株が多く並んでいる。
為替の円安基調は続いているが、トヨタ自 (TYO:7203)やデンソー (TYO:6902)、ホンダ (TYO:7267)なども大きく売られた。
エンジン不正問題の拡大を嫌気し、日野自 (TYO:7205)が前日に続き急落。
一方、原油先物価格の上昇を支援要因にINPEX (TYO:1605)、出光興産 (TYO:5019)が大幅高となり、石油資源開発 (TYO:1662)は年初来高値を更新。
政府が水際対策の緩和を検討しているとの報道を好感し、JAL (TYO:9201)、エアトリ (TYO:6191)、オープンドア (TYO:3926)が軒並み高。
持ち株会社体制への移行を検討すると発表したラウンドワン (TYO:4680)も高い。
ほか、ダブル・スコープ (TYO:6619)、三井松島HD (TYO:1518)といった個人投資家人気の高い銘柄が大きく上昇。
セクターでは輸送用機器、電気機器、ゴム製品が下落率上位となった一方、鉱業、空運、海運が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体73％、対して値上がり銘柄は23％となっている。
値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約30円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、東エレク (TYO:8035)、エムスリー (TYO:2413)、ダイキン (TYO:6367)、テルモ (TYO:4543)、ファナック (TYO:6954)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは花王 (TYO:4452)となり1銘柄で日経平均を約2円押し上げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、アサヒ (TYO:2502)、出光興産 (TYO:5019)、横河電 (TYO:6841)、INPEX (TYO:1605)、いすゞ自 (TYO:7202)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28456.92(-337.58)
値上がり銘柄数 34(寄与度+12.33)
値下がり銘柄数 189(寄与度-349.91)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4452) 花王 6268 69 +2.42
(TYO:9433) KDDI 4247 7 +1.48
(TYO:2502) アサヒ 4839 36 +1.27
(TYO:5019) 出光興産 3680 75 +1.05
(TYO:6841) 横河電 2438 25 +0.88
(TYO:1605) INPEX 1583 45 +0.63
(TYO:7202) いすゞ自 1654 36 +0.63
(TYO:9104) 商船三井 3765 40 +0.42
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1042 12 +0.42
(TYO:9101) 郵船 10820 110 +0.39
(TYO:2503) キリンHD 2273 11 +0.39
(TYO:5803) フジクラ 982 8 +0.28
(TYO:9022) JR東海 16080 75 +0.26
(TYO:8804) 東建物 2140 15 +0.26
(TYO:3086) Jフロント 1087 13 +0.23
(TYO:9202) ANA 2612 50.5 +0.18
(TYO:8233) 高島屋 1472 10 +0.18
(TYO:5713) 住友鉱 4425 8 +0.14
(TYO:5541) 大平洋金 2557 37 +0.13
(TYO:5214) 日電硝 2615 10 +0.11
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 5596 -143 -30.15
(TYO:9983) ファーストリテ 84740 -470 -16.52
(TYO:8035) 東エレク 45300 -380 -13.35
(TYO:2413) エムスリー 4690 -153 -12.90
(TYO:6367) ダイキン工 24770 -365 -12.83
(TYO:4543) テルモ 4518 -85 -11.95
(TYO:6954) ファナック 23265 -335 -11.77
(TYO:6758) ソニーG 11630 -300 -10.54
(TYO:4519) 中外薬 3726 -94 -9.91
(TYO:6762) TDK 4880 -85 -8.96
(TYO:6902) デンソー 7682 -253 -8.89
(TYO:6098) リクルートHD 4756 -81 -8.54
(TYO:9613) NTTデータ 2010 -47 -8.26
(TYO:7203) トヨタ自 2103.5 -46.5 -8.17
(TYO:7733) オリンパス 3022 -57 -8.01
(TYO:7832) バンナムHD 10640 -225 -7.91
(TYO:4503) アステラス薬 1998 -43.5 -7.64
(TYO:9735) セコム 8990 -215 -7.56
(TYO:4568) 第一三共 4005 -69 -7.27
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が書いた: Fisco
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