GセブンHD Research Memo(5):配当性向30%を目安に8期連続増配を予定

Fisco

発行済 2022年08月23日 16:15

更新済 2022年08月23日 16:30

■G-7ホールディングス (TYO:7508)の株主還元策とSDGsの取り組み

配当政策に関しては、「安定配当の継続を前提に業績に応じた利益還元を実施することを基本に、将来の事業展開に向けた投資需要や財務状況なども勘案しながら総合的に判断していく」としている。
配当金の水準としては配当性向で30%程度を目安としており、2022年3月期の1株当たり配当金は前期比3.5円増配となる36.5円(配当性向30.6%)とし、2023年3月期も同1.5円増配の38.0円(配当性向31.0%)と8期連続の増配を予定している。
今後も収益拡大が続けば配当成長が期待できる。


SDGsの取り組みについては、グループで社用車に電動車(電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車、ハイブリッド自動車)を導入しているほか、店舗照明のLED化、再生可能エネルギーの利用等により、CO2排出量の削減に貢献している。
また、地域の子ども食堂への食材支援を行っている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


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