24日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり131銘柄、値下がり89銘柄、変わらず5銘柄となった。
日経平均は5日続落。
93.65円安の28359.10円(出来高概算5億2709万株)で前場の取引を終えている。
23日の米株式市場でダウ平均は154.02ドル安(-0.46%)と3日続落。
8月製造業・サービス業PMIが予想以上に悪化したことで景気後退懸念から売り優勢でスタート。
7月新築住宅販売件数も2016年来で最低となる低調な結果に終わると更なる売り圧力となった。
金利が横ばいの中、ジャクソンホール会合を控えた警戒感からハイテク株の序盤の買いも続かず、終日軟調に推移。
ナスダック総合指数は0.27ドル安(-0.00%)とほぼ横ばいだった。
前日に大きく下落していた日経平均は自律反発狙いの買いから28.59円高からスタート。
序盤に28515.61円(62.86円高)まで上昇したが、買いが続かず失速。
午前中ごろからは売りが広がり、28282.21円(170.54円安)まで下落する場面があった。
ただ、その後は引けにかけて緩やかに持ち直す動きとなった。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、HOYA (TYO:7741)などの半導体関連株が軒並み下落。
任天堂 (TYO:7974)、ファーストリテ (TYO:9983)、キーエンス (TYO:6861)、OLC (TYO:4661)、ダイキン (TYO:6367)の値がさ株が安い。
メルカリ (TYO:4385)、リクルートHD (TYO:6098)、エムスリー (TYO:2413)、ベイカレント (TYO:6532)などグロース(成長)株は大きく下落。
花王 (TYO:4452)、資生堂 (TYO:4911)のディフェンシブ系のほか、武田薬 (TYO:4502)、エーザイ (TYO:4523)などの医薬品、ほか、大阪チタ (TYO:5726)、東邦チタニウム (TYO:5727)の下落が目立つ。
一方、原油先物価格の上昇を支援要因に連日でINPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)が大幅高で、富士石油 (TYO:5017)は急伸。
来年夏以降に柏崎刈羽原子力発電所など国内の原発計7基の再稼働を目指す方針と伝わり、東京電力HD (TYO:9501)が大幅高。
三井物産 (TYO:8031)、丸紅 (TYO:8002)などの商社株や、三菱重 (TYO:7011)、川崎重 (TYO:7012)、IHI (TYO:7013)、日揮HD (TYO:1963)など重厚長大産業関連も軒並み高い。
科学事業の売却交渉において、米投資ファンドのベインキャピタルを軸に調整に入ったと伝わっているオリンパス (TYO:7733)は年初来高値を更新。
中期業績計画のローリングを発表したエンビプロHD (TYO:5698)も買われた。
セクターではその他製品、陸運、サービスが下落率上位となった一方、鉱業、電気・ガス、ゴム製品が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体40%、対して値上がり銘柄は55%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約26円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、バンナムHD (TYO:7832)、コナミG (TYO:9766)、ダイキン (TYO:6367)、リクルートHD (TYO:6098)、エムスリー (TYO:2413)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはオリンパス (TYO:7733)となり1銘柄で日経平均を約15円押し上げた。
同2位は豊田通商 (TYO:8015)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、テルモ (TYO:4543)、ブリヂス (TYO:5108)、三井物産 (TYO:8031)、デンソー (TYO:6902)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28359.10(-93.65)
値上がり銘柄数 131(寄与度+78.31)
値下がり銘柄数 89(寄与度-171.96)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7733) オリンパス 3119 112 +15.74
(TYO:8015) 豊田通商 4945 185 +6.50
(TYO:9984) ソフトバンクG 5629 29 +6.11
(TYO:4543) テルモ 4537 28 +3.94
(TYO:5108) ブリヂス 5427 75 +2.64
(TYO:8031) 三井物産 3214 65 +2.28
(TYO:6902) デンソー 7754 56 +1.97
(TYO:3382) 7&iHD 5744 54 +1.90
(TYO:8058) 三菱商事 4463 52 +1.83
(TYO:1963) 日揮HD 1875 50 +1.76
(TYO:7267) ホンダ 3674 23 +1.62
(TYO:5631) 日製鋼所 3085 228 +1.60
(TYO:7272) ヤマハ発 2894 39 +1.37
(TYO:5713) 住友鉱 4475 65 +1.14
(TYO:7205) 日野自 620 31 +1.09
(TYO:8053) 住友商 1945.5 30.5 +1.07
(TYO:7011) 三菱重 5135 260 +0.91
(TYO:5301) 東海カーボ 1040 24 +0.84
(TYO:6724) エプソン 2182 12 +0.84
(TYO:6479) ミネベア 2440 23 +0.81
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 44560 -760 -26.71
(TYO:9983) ファーストリテ 84270 -740 -26.01
(TYO:7832) バンナムHD 10395 -215 -7.56
(TYO:9766) コナミG 7250 -210 -7.38
(TYO:6367) ダイキン工 24475 -190 -6.68
(TYO:6098) リクルートHD 4710 -51 -5.38
(TYO:2413) エムスリー 4640 -61 -5.14
(TYO:6988) 日東電 8800 -140 -4.92
(TYO:7974) 任天堂 58000 -1400 -4.92
(TYO:6857) アドバンテス 8220 -60 -4.22
(TYO:6954) ファナック 23110 -120 -4.22
(TYO:4901) 富士フイルム 7225 -118 -4.15
(TYO:9433) KDDI 4258 -16 -3.37
(TYO:4452) 花王 6198 -92 -3.23
(TYO:4523) エーザイ 5682 -91 -3.20
(TYO:9735) セコム 8953 -86 -3.02
(TYO:9613) NTTデータ 1985 -17 -2.99
(TYO:2801) キッコマン 8650 -80 -2.81
(TYO:4911) 資生堂 5425 -79 -2.78
(TYO:4578) 大塚HD 4582 -71 -2.50
日経平均は5日続落。
93.65円安の28359.10円(出来高概算5億2709万株)で前場の取引を終えている。
23日の米株式市場でダウ平均は154.02ドル安(-0.46%)と3日続落。
8月製造業・サービス業PMIが予想以上に悪化したことで景気後退懸念から売り優勢でスタート。
7月新築住宅販売件数も2016年来で最低となる低調な結果に終わると更なる売り圧力となった。
金利が横ばいの中、ジャクソンホール会合を控えた警戒感からハイテク株の序盤の買いも続かず、終日軟調に推移。
ナスダック総合指数は0.27ドル安(-0.00%)とほぼ横ばいだった。
前日に大きく下落していた日経平均は自律反発狙いの買いから28.59円高からスタート。
序盤に28515.61円(62.86円高)まで上昇したが、買いが続かず失速。
午前中ごろからは売りが広がり、28282.21円(170.54円安)まで下落する場面があった。
ただ、その後は引けにかけて緩やかに持ち直す動きとなった。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、HOYA (TYO:7741)などの半導体関連株が軒並み下落。
任天堂 (TYO:7974)、ファーストリテ (TYO:9983)、キーエンス (TYO:6861)、OLC (TYO:4661)、ダイキン (TYO:6367)の値がさ株が安い。
メルカリ (TYO:4385)、リクルートHD (TYO:6098)、エムスリー (TYO:2413)、ベイカレント (TYO:6532)などグロース(成長)株は大きく下落。
花王 (TYO:4452)、資生堂 (TYO:4911)のディフェンシブ系のほか、武田薬 (TYO:4502)、エーザイ (TYO:4523)などの医薬品、ほか、大阪チタ (TYO:5726)、東邦チタニウム (TYO:5727)の下落が目立つ。
一方、原油先物価格の上昇を支援要因に連日でINPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)が大幅高で、富士石油 (TYO:5017)は急伸。
来年夏以降に柏崎刈羽原子力発電所など国内の原発計7基の再稼働を目指す方針と伝わり、東京電力HD (TYO:9501)が大幅高。
三井物産 (TYO:8031)、丸紅 (TYO:8002)などの商社株や、三菱重 (TYO:7011)、川崎重 (TYO:7012)、IHI (TYO:7013)、日揮HD (TYO:1963)など重厚長大産業関連も軒並み高い。
科学事業の売却交渉において、米投資ファンドのベインキャピタルを軸に調整に入ったと伝わっているオリンパス (TYO:7733)は年初来高値を更新。
中期業績計画のローリングを発表したエンビプロHD (TYO:5698)も買われた。
セクターではその他製品、陸運、サービスが下落率上位となった一方、鉱業、電気・ガス、ゴム製品が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体40%、対して値上がり銘柄は55%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約26円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、バンナムHD (TYO:7832)、コナミG (TYO:9766)、ダイキン (TYO:6367)、リクルートHD (TYO:6098)、エムスリー (TYO:2413)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはオリンパス (TYO:7733)となり1銘柄で日経平均を約15円押し上げた。
同2位は豊田通商 (TYO:8015)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、テルモ (TYO:4543)、ブリヂス (TYO:5108)、三井物産 (TYO:8031)、デンソー (TYO:6902)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28359.10(-93.65)
値上がり銘柄数 131(寄与度+78.31)
値下がり銘柄数 89(寄与度-171.96)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7733) オリンパス 3119 112 +15.74
(TYO:8015) 豊田通商 4945 185 +6.50
(TYO:9984) ソフトバンクG 5629 29 +6.11
(TYO:4543) テルモ 4537 28 +3.94
(TYO:5108) ブリヂス 5427 75 +2.64
(TYO:8031) 三井物産 3214 65 +2.28
(TYO:6902) デンソー 7754 56 +1.97
(TYO:3382) 7&iHD 5744 54 +1.90
(TYO:8058) 三菱商事 4463 52 +1.83
(TYO:1963) 日揮HD 1875 50 +1.76
(TYO:7267) ホンダ 3674 23 +1.62
(TYO:5631) 日製鋼所 3085 228 +1.60
(TYO:7272) ヤマハ発 2894 39 +1.37
(TYO:5713) 住友鉱 4475 65 +1.14
(TYO:7205) 日野自 620 31 +1.09
(TYO:8053) 住友商 1945.5 30.5 +1.07
(TYO:7011) 三菱重 5135 260 +0.91
(TYO:5301) 東海カーボ 1040 24 +0.84
(TYO:6724) エプソン 2182 12 +0.84
(TYO:6479) ミネベア 2440 23 +0.81
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 44560 -760 -26.71
(TYO:9983) ファーストリテ 84270 -740 -26.01
(TYO:7832) バンナムHD 10395 -215 -7.56
(TYO:9766) コナミG 7250 -210 -7.38
(TYO:6367) ダイキン工 24475 -190 -6.68
(TYO:6098) リクルートHD 4710 -51 -5.38
(TYO:2413) エムスリー 4640 -61 -5.14
(TYO:6988) 日東電 8800 -140 -4.92
(TYO:7974) 任天堂 58000 -1400 -4.92
(TYO:6857) アドバンテス 8220 -60 -4.22
(TYO:6954) ファナック 23110 -120 -4.22
(TYO:4901) 富士フイルム 7225 -118 -4.15
(TYO:9433) KDDI 4258 -16 -3.37
(TYO:4452) 花王 6198 -92 -3.23
(TYO:4523) エーザイ 5682 -91 -3.20
(TYO:9735) セコム 8953 -86 -3.02
(TYO:9613) NTTデータ 1985 -17 -2.99
(TYO:2801) キッコマン 8650 -80 -2.81
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(TYO:4578) 大塚HD 4582 -71 -2.50