ツイッター内部告発は「不正確」、CEOが全社会議で強調

Reuters

発行済 2022年08月25日 02:21

更新済 2022年08月25日 05:37

[24日 ロイター] - 米ツイッターのパラグ・アグラワル最高経営責任者(CEO)は24日、ツイッターがスパム(迷惑)アカウント対策などを巡り規制当局を欺いていたという内部告発について「根本的かつ技術的に不正確」と言明した。ロイターが全社会議を録音した音声を確認した。

ショーン・エジェット法務顧問も、ツイッターが規制当局や取締役、社員に対し重大な虚偽の説明をしたことはないと強調した。また同顧問によると、この問題が表面化する前に、ツイッターは各国の関係機関に働きかけを行っていた。

ツイッターを巡っては、元セキュリティー責任者で著名ハッカーのピーター・ザトコ氏の内部告発が23日に明らかになった。同氏はツイッターが堅固なセキュリティー対策を行っているという事実とは異なる主張をしていたと訴えた。