ADR日本株ランキング～ソニーGなど全般軟調、シカゴは大阪比265円安の27855円～
Fisco
発行済 2022年09月01日 08:04
更新済 2022年09月01日 08:15
ADR（米国預託証券）の日本株は、ソニーG (TYO:6758)、ファナック (TYO:6954)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファーストリテ (TYO:9983)、任天堂 (TYO:7974)、HOYA (TYO:7741)、富士通 (TYO:6702)、セコム (TYO:9735)、TDK (TYO:6762)、日東電 (TYO:6988)など、対東証比較（1ドル138.94円換算）で全般軟調。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比265円安の27855円。
米国株式市場は続落。
ダウ平均は280.44ドル安の31510.43ドル、ナスダックは66.93ポイント安の11816.20で取引を終了した。
8月ADP雇用統計が予想を下回る伸びにとどまったため大幅利上げ観測がいったん後退し、寄り付き後、一時上昇。
しかし、本年の連邦公開市場委員会（FOMC）投票権を持つクリーブランド連銀のメスター総裁が2023年に政策金利を4％以上に引き上げ、据え置くべきとタカ派姿勢を表明し長期金利が一段と上昇すると長期にわたる金融引き締めを警戒した売りが加速し、下落に転じた。
引けにかけても、月末で戻りなく、主要株式指数は下げ幅を拡大し終了。
31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、138円44銭まで反落後、139円00銭まで上昇し、138円95銭で引けた。
米8月ADP雇用統計の伸びが予想を下回ったため一時ドル売りが優勢となったものの、同統計で賃金の大幅な伸びも明らかになったため追加利上げを織り込むドル買いが強まった。
対ユーロでのドル売りが上値を抑制したものの2022年のFOMC投票権を有するクリーブランド連銀のメスター総裁が「インフレ対処を巡る早急な勝利宣言は間違い」とし、インフレとの闘いが長引くため利上げを継続すべきと主張。
また、来年利下げを予想しておらず、政策金利のFF金利誘導目標を4％以上に引上げ、インフレを抑制するためにその水準で維持すべきとのタカ派姿勢を示したため9月FOMCでの3会合連続での75BP利上げ織り込み長期金利が上昇するとドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは0.9981ドルへ弱含んだのち、1.0079ドルまで上昇し、1.0053ドルで引けた。
ユーロ圏8月消費者物価指数速報値の伸びが予想を上回り過去最大を記録したため、欧州中央銀行（ECB）が来週開催を予定している理事会で75BPの追加利上げに踏み切るとの思惑に伴うユーロ買いが強まった。
NY原油先物10月限は続落（NYMEX原油10月限終値：89.55 ↓2.09）。
■ADR上昇率上位銘柄（31日）
(TYO:7752) リコー 8.17ドル 1135円 （38円） +3.46％
(TYO:6976) 太陽電 128ドル 4446円 （96円） +2.21％
(TYO:6952) カシオ 97.25ドル 1351円 （29円） +2.19％
(TYO:7733) オリンパス 21.99ドル 3055円 （45円） +1.5％
(TYO:8309) 三井トラスト 3.14ドル 4363円 （27円） +0.62％
■ADR下落率下位銘柄（31日）
(TYO:7205) 日野自 44.31ドル 616円 （-22円） -3.45％
(TYO:6753) シャープ 1.74ドル 970円 （-33円） -3.29％
(TYO:1812) 鹿島 10.27ドル 1427円 （-42円） -2.86％
(TYO:6361) 荏原 18.69ドル 5194円 （-126円） -2.37％
(TYO:3861) 王子製紙 39.41ドル 548円 （-9円） -1.62％
■その他ADR銘柄（31日）
(TYO:1925) 大和ハウス 22.32ドル 3101円 （-35円）
(TYO:1928) 積水ハウス 16.99ドル 2361円 （-13円）
(TYO:2503) キリン 16.52ドル 2295円 （0.5円）
(TYO:2802) 味の素 27.59ドル 3833円 （-28円）
(TYO:3402) 東レ 11.32ドル 786円 （-12.9円）
(TYO:3407) 旭化成 14.56ドル 1011円 （-12円）
(TYO:4523) エーザイ 40.82ドル 5672円 （-25円）
(TYO:4704) トレンド 61.95ドル 8607円 （-13円）
(TYO:4901) 富士フイルム 50.79ドル 7057円 （-54円）
(TYO:4911) 資生堂 37.79ドル 5251円 （-44円）
(TYO:5108) ブリヂストン 19.12ドル 5313円 （-40円）
(TYO:5201) AGC 6.76ドル 4700円 （-50円）
(TYO:5802) 住友電 11.44ドル 1589円 （-13.5円）
(TYO:6301) コマツ 20.81ドル 2891円 （-39円）
(TYO:6503) 三菱電 20.17ドル 1401円 （-17.5円）
(TYO:6645) オムロン 52.79ドル 7335円 （-55円）
(TYO:6702) 富士通 23.54ドル 16353円 （-212円）
(TYO:6723) ルネサス 4.72ドル 1312円 （-12円）
(TYO:6758) ソニーG 79.35ドル 11025円 （-110円）
(TYO:6762) TDK 35.07ドル 4873円 （-42円）
(TYO:6902) デンソー 27.33ドル 7594円 （-57円）
(TYO:6954) ファナック 16.08ドル 22342円 （-193円）
(TYO:6988) 日東電 30.68ドル 8525円 （-95円）
(TYO:7201) 日産自 7.86ドル 546円 （-3.9円）
(TYO:7202) いすゞ 12.37ドル 1719円 （-12円）
(TYO:7203) トヨタ 149.37ドル 2075円 （-26.5円）
(TYO:7267) ホンダ 26.52ドル 3685円 （-39円）
(TYO:7270) SUBARU 9.01ドル 2504円 （-31.5円）
(TYO:7733) オリンパス 21.99ドル 3055円 （45円）
(TYO:7741) HOYA 102.06ドル 14180円 （-70円）
(TYO:7751) キヤノン 23.88ドル 3318円 （-17円）
(TYO:7974) 任天堂 51.1ドル 56799円 （-191円）
(TYO:8001) 伊藤忠 54.89ドル 3813円 （-30円）
(TYO:8002) 丸紅 103.9ドル 1444円 （-8円）
(TYO:8031) 三井物 465.88ドル 3236円 （-30円）
(TYO:8053) 住友商 14.03ドル 1949円 （-16円）
(TYO:8267) イオン 19.59ドル 2722円 （-0.5円）
(TYO:8306) 三菱UFJ 5.15ドル 716円 （-5.1円）
(TYO:8309) 三井トラスト 3.14ドル 4363円 （27円）
(TYO:8316) 三井住友 6.05ドル 4203円 （9円）
(TYO:8411) みずほFG 2.29ドル 1591円 （-2.5円）
(TYO:8591) オリックス 82.35ドル 2288円 （-8円）
(TYO:8604) 野村HD 3.63ドル 504円 （0.2円）
(TYO:8766) 東京海上HD 55.36ドル 7692円 （-100円）
(TYO:8802) 菱地所 13.4ドル 1862円 （-18円）
(TYO:9202) ANA 3.84ドル 2664円 （-23.5円）
(TYO:9432) NTT 27.12ドル 3768円 （-1円）
(TYO:9735) セコム 15.87ドル 8820円 （-102円）
(TYO:9983) ファーストリテイ 58.68ドル 81530円 （-420円）
(TYO:9984) ソフトバンクG 19.79ドル 5499円 （-63円）
アプリを入手する
シカゴ日経225先物清算値は大阪比265円安の27855円。
米国株式市場は続落。
ダウ平均は280.44ドル安の31510.43ドル、ナスダックは66.93ポイント安の11816.20で取引を終了した。
8月ADP雇用統計が予想を下回る伸びにとどまったため大幅利上げ観測がいったん後退し、寄り付き後、一時上昇。
しかし、本年の連邦公開市場委員会（FOMC）投票権を持つクリーブランド連銀のメスター総裁が2023年に政策金利を4％以上に引き上げ、据え置くべきとタカ派姿勢を表明し長期金利が一段と上昇すると長期にわたる金融引き締めを警戒した売りが加速し、下落に転じた。
引けにかけても、月末で戻りなく、主要株式指数は下げ幅を拡大し終了。
31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、138円44銭まで反落後、139円00銭まで上昇し、138円95銭で引けた。
米8月ADP雇用統計の伸びが予想を下回ったため一時ドル売りが優勢となったものの、同統計で賃金の大幅な伸びも明らかになったため追加利上げを織り込むドル買いが強まった。
対ユーロでのドル売りが上値を抑制したものの2022年のFOMC投票権を有するクリーブランド連銀のメスター総裁が「インフレ対処を巡る早急な勝利宣言は間違い」とし、インフレとの闘いが長引くため利上げを継続すべきと主張。
また、来年利下げを予想しておらず、政策金利のFF金利誘導目標を4％以上に引上げ、インフレを抑制するためにその水準で維持すべきとのタカ派姿勢を示したため9月FOMCでの3会合連続での75BP利上げ織り込み長期金利が上昇するとドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは0.9981ドルへ弱含んだのち、1.0079ドルまで上昇し、1.0053ドルで引けた。
ユーロ圏8月消費者物価指数速報値の伸びが予想を上回り過去最大を記録したため、欧州中央銀行（ECB）が来週開催を予定している理事会で75BPの追加利上げに踏み切るとの思惑に伴うユーロ買いが強まった。
NY原油先物10月限は続落（NYMEX原油10月限終値：89.55 ↓2.09）。
■ADR上昇率上位銘柄（31日）
(TYO:7752) リコー 8.17ドル 1135円 （38円） +3.46％
(TYO:6976) 太陽電 128ドル 4446円 （96円） +2.21％
(TYO:6952) カシオ 97.25ドル 1351円 （29円） +2.19％
(TYO:7733) オリンパス 21.99ドル 3055円 （45円） +1.5％
(TYO:8309) 三井トラスト 3.14ドル 4363円 （27円） +0.62％
■ADR下落率下位銘柄（31日）
(TYO:7205) 日野自 44.31ドル 616円 （-22円） -3.45％
(TYO:6753) シャープ 1.74ドル 970円 （-33円） -3.29％
(TYO:1812) 鹿島 10.27ドル 1427円 （-42円） -2.86％
(TYO:6361) 荏原 18.69ドル 5194円 （-126円） -2.37％
(TYO:3861) 王子製紙 39.41ドル 548円 （-9円） -1.62％
■その他ADR銘柄（31日）
(TYO:1925) 大和ハウス 22.32ドル 3101円 （-35円）
(TYO:1928) 積水ハウス 16.99ドル 2361円 （-13円）
(TYO:2503) キリン 16.52ドル 2295円 （0.5円）
(TYO:2802) 味の素 27.59ドル 3833円 （-28円）
(TYO:3402) 東レ 11.32ドル 786円 （-12.9円）
(TYO:3407) 旭化成 14.56ドル 1011円 （-12円）
(TYO:4523) エーザイ 40.82ドル 5672円 （-25円）
(TYO:4704) トレンド 61.95ドル 8607円 （-13円）
(TYO:4901) 富士フイルム 50.79ドル 7057円 （-54円）
(TYO:4911) 資生堂 37.79ドル 5251円 （-44円）
(TYO:5108) ブリヂストン 19.12ドル 5313円 （-40円）
(TYO:5201) AGC 6.76ドル 4700円 （-50円）
(TYO:5802) 住友電 11.44ドル 1589円 （-13.5円）
(TYO:6301) コマツ 20.81ドル 2891円 （-39円）
(TYO:6503) 三菱電 20.17ドル 1401円 （-17.5円）
(TYO:6645) オムロン 52.79ドル 7335円 （-55円）
(TYO:6702) 富士通 23.54ドル 16353円 （-212円）
(TYO:6723) ルネサス 4.72ドル 1312円 （-12円）
(TYO:6758) ソニーG 79.35ドル 11025円 （-110円）
(TYO:6762) TDK 35.07ドル 4873円 （-42円）
(TYO:6902) デンソー 27.33ドル 7594円 （-57円）
(TYO:6954) ファナック 16.08ドル 22342円 （-193円）
(TYO:6988) 日東電 30.68ドル 8525円 （-95円）
(TYO:7201) 日産自 7.86ドル 546円 （-3.9円）
(TYO:7202) いすゞ 12.37ドル 1719円 （-12円）
(TYO:7203) トヨタ 149.37ドル 2075円 （-26.5円）
(TYO:7267) ホンダ 26.52ドル 3685円 （-39円）
(TYO:7270) SUBARU 9.01ドル 2504円 （-31.5円）
(TYO:7733) オリンパス 21.99ドル 3055円 （45円）
(TYO:7741) HOYA 102.06ドル 14180円 （-70円）
(TYO:7751) キヤノン 23.88ドル 3318円 （-17円）
(TYO:7974) 任天堂 51.1ドル 56799円 （-191円）
(TYO:8001) 伊藤忠 54.89ドル 3813円 （-30円）
(TYO:8002) 丸紅 103.9ドル 1444円 （-8円）
(TYO:8031) 三井物 465.88ドル 3236円 （-30円）
(TYO:8053) 住友商 14.03ドル 1949円 （-16円）
(TYO:8267) イオン 19.59ドル 2722円 （-0.5円）
(TYO:8306) 三菱UFJ 5.15ドル 716円 （-5.1円）
(TYO:8309) 三井トラスト 3.14ドル 4363円 （27円）
(TYO:8316) 三井住友 6.05ドル 4203円 （9円）
(TYO:8411) みずほFG 2.29ドル 1591円 （-2.5円）
(TYO:8591) オリックス 82.35ドル 2288円 （-8円）
(TYO:8604) 野村HD 3.63ドル 504円 （0.2円）
(TYO:8766) 東京海上HD 55.36ドル 7692円 （-100円）
(TYO:8802) 菱地所 13.4ドル 1862円 （-18円）
(TYO:9202) ANA 3.84ドル 2664円 （-23.5円）
(TYO:9432) NTT 27.12ドル 3768円 （-1円）
(TYO:9735) セコム 15.87ドル 8820円 （-102円）
(TYO:9983) ファーストリテイ 58.68ドル 81530円 （-420円）
(TYO:9984) ソフトバンクG 19.79ドル 5499円 （-63円）
アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう！
今すぐダウンロード
が書いた: Fisco
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。