Reuters
発行済 2022年09月08日 20:30
[シンガポール 8日 ロイター] - 米アップルは新型スマートフォン「iPhone14」の価格を米国で据え置く一方、通貨が対ドルで下落した一部のアジアの国では引き上げた。
9月以降24%円安になった日本では、1年前に発売された「iPhone13」の9万9800円(692.81ドル)より20%高い。
アップルは今年、円安を受けてiPhone13を20%近く値上げし11万7800円としていた。現在は10万7800円。
一方中国では人民元が7%下落したにもかかわらず、iPhone14の価格はiPhone13の発売価格と同じ5999元(862.42ドル)に設定した。
中国経済は一連のロックダウン(都市封鎖)により個人消費が圧迫されており、アップルは需要減退に対処すべきとアナリストは指摘している。
アップルは以前、中国でiPhoneの割引を発表しており、iPhone13は現在5399元で販売されている。
が書いた: Reuters
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