ザポロジエ原発、稼働停止 安全対策の一環=運営企業

Reuters

発行済 2022年09月11日 17:09

更新済 2022年09月11日 17:19

[11日 ロイター] - ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトムは11日、ロシア軍が占拠している同国南部のザポロジエ原子力発電所について、安全対策の一環で稼働を完全に停止したと発表した。

声明によると、同社は現地時間午前3時41分(日本時間午前9時41分)に6号機を送電網から切り離した。その後、原発の稼働は「完全に停止」し「冷却化と低温状態への移行に向けた準備が進んでいる」としている。