日経平均寄与度ランキング前引け）～日経平均は続落、ファーストリテが1銘柄で約40円分押し下げ
Fisco
発行済 2022年09月22日 12:51
22日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり33銘柄、値下がり187銘柄、変わらず5銘柄となった。
日経平均は続落。
265.76円安の27047.37円（出来高概算5億8619万株）で前場の取引を終えている。
21日の米株式市場でダウ平均は522.45ドル安（-1.70％）と大幅続落。
連邦準備制度理事会（FRB）が連邦公開市場委員会（FOMC）で利上げピークを示唆する可能性などを期待した買いで上昇スタート。
しかし、その後FOMCが市場の予想通り3会合連続で0.75ptの利上げを決定した一方、FRBのスタッフ予測で政策金利見通しが大幅に引き上げられると金利先高観が強まり売りに転じた。
また、景気後退を懸念した売りも強まり、引けにかけて下げ幅を拡大。
ナスダック総合指数も-1.79％と大幅続落。
米国株の大幅続落を受けて日経平均は259.55円安と下落スタート。
心理的な節目の27000円を手前に度々下げ渋っていたが、前場中ごろには同水準を割り込み一時26955.18円（357.95円安）まで下落。
その後は再び27000円を回復するなど同水準を挟んだ一進一退の展開が続いた。
個別では、ソフトバンクG (TYO:9984)、ソニーG (TYO:6758)、ファーストリテ (TYO:9983)、ダイキン (TYO:6367)など指数寄与度の大きい主力株のほか、村田製 (TYO:6981)、新光電工 (TYO:6967)、ファナック (TYO:6954)のハイテク株、リクルートHD (TYO:6098)、JMDC (TYO:4483)のグロース株が大きく下落。
商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運大手は大幅反落。
米長期金利の上昇一服で三菱UFJ (TYO:8306)、第一生命HD (TYO:8750)が売り優勢。
UACJ (TYO:5741)、大阪チタ (TYO:5726)、住友鉱 (TYO:5713)など非鉄金属は総じて安い。
3日ぶりに場中で値が付いたダブル・スコープ (TYO:6619)は乱高下の末に結局下落。
一方、露プーチン大統領の演説で地政学リスクの高まりが意識される中、三菱重 (TYO:7011)、IHI (TYO:7013)が上昇。
円安進行でトヨタ自 (TYO:7203)、三菱自 (TYO:7211)が堅調、ほか、JR東 (TYO:9020)、JR東海 (TYO:9022)の陸運、三井物産 (TYO:8031)、伊藤忠 (TYO:8001)の商社などがしっかり。
セクターでは海運、繊維製品、サービスを筆頭にほぼ全面安となった。
一方、陸運のみが上昇した。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体72％、対して値上がり銘柄は23％となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約40円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、ダイキン (TYO:6367)、ファナック (TYO:6954)、リクルートHD (TYO:6098)、アステラス薬 (TYO:4503)、信越化 (TYO:4063)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはバンナムHD (TYO:7832)となり1銘柄で日経平均を約1円押し上げた。
同2位はトヨタ自 (TYO:7203)となり、伊藤忠 (TYO:8001)、豊田通商 (TYO:8015)、味の素 (TYO:2802)、JT (TYO:2914)、三井物産 (TYO:8031)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27047.37(-265.76)
値上がり銘柄数 33(寄与度+9.18)
値下がり銘柄数 187(寄与度-274.94)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7832) バンナムHD 9737 53 +1.86
(TYO:7203) トヨタ自 2006.5 6.5 +1.14
(TYO:8001) 伊藤忠 3758 27 +0.95
(TYO:8015) 豊田通商 4845 20 +0.70
(TYO:2802) 味の素 3948 13 +0.46
(TYO:2914) JT 2394.5 11.5 +0.40
(TYO:8031) 三井物産 3224 10 +0.35
(TYO:8058) 三菱商事 4309 9 +0.32
(TYO:9064) ヤマトHD 2158 8 +0.28
(TYO:4911) 資生堂 5074 8 +0.28
(TYO:9301) 三菱倉 3570 15 +0.26
(TYO:7974) 任天堂 61170 70 +0.25
(TYO:9022) JR東海 16755 70 +0.25
(TYO:2269) 明治HD 6360 30 +0.21
(TYO:7011) 三菱重 5172 58 +0.20
(TYO:9020) JR東 7561 52 +0.18
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1220 5 +0.18
(TYO:7013) IHI 3460 35 +0.12
(TYO:8252) 丸井G 2489 3 +0.11
(TYO:9147) NXHD 7310 30 +0.11
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 80940 -1160 -40.77
(TYO:9984) ソフトバンクG 5327 -126 -26.57
(TYO:6367) ダイキン工 22625 -520 -18.27
(TYO:6954) ファナック 21355 -415 -14.58
(TYO:6098) リクルートHD 4201 -114 -12.02
(TYO:4503) アステラス薬 1896 -44.5 -7.82
(TYO:4063) 信越化 15500 -210 -7.38
(TYO:8035) 東エレク 40210 -180 -6.33
(TYO:6762) TDK 4915 -50 -5.27
(TYO:6857) アドバンテス 7280 -70 -4.92
(TYO:2413) エムスリー 4209 -58 -4.89
(TYO:9433) KDDI 4275 -23 -4.85
(TYO:6758) ソニーG 10035 -135 -4.74
(TYO:6971) 京セラ 7814 -65 -4.57
(TYO:6988) 日東電 8300 -130 -4.57
(TYO:4519) 中外薬 3405 -40 -4.22
(TYO:6645) オムロン 6803 -107 -3.76
(TYO:3659) ネクソン 2540 -50 -3.51
(TYO:7733) オリンパス 2900.5 -24.5 -3.44
(TYO:4324) 電通グループ 4155 -90 -3.16
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日経平均は続落。
265.76円安の27047.37円（出来高概算5億8619万株）で前場の取引を終えている。
21日の米株式市場でダウ平均は522.45ドル安（-1.70％）と大幅続落。
連邦準備制度理事会（FRB）が連邦公開市場委員会（FOMC）で利上げピークを示唆する可能性などを期待した買いで上昇スタート。
しかし、その後FOMCが市場の予想通り3会合連続で0.75ptの利上げを決定した一方、FRBのスタッフ予測で政策金利見通しが大幅に引き上げられると金利先高観が強まり売りに転じた。
また、景気後退を懸念した売りも強まり、引けにかけて下げ幅を拡大。
ナスダック総合指数も-1.79％と大幅続落。
米国株の大幅続落を受けて日経平均は259.55円安と下落スタート。
心理的な節目の27000円を手前に度々下げ渋っていたが、前場中ごろには同水準を割り込み一時26955.18円（357.95円安）まで下落。
その後は再び27000円を回復するなど同水準を挟んだ一進一退の展開が続いた。
個別では、ソフトバンクG (TYO:9984)、ソニーG (TYO:6758)、ファーストリテ (TYO:9983)、ダイキン (TYO:6367)など指数寄与度の大きい主力株のほか、村田製 (TYO:6981)、新光電工 (TYO:6967)、ファナック (TYO:6954)のハイテク株、リクルートHD (TYO:6098)、JMDC (TYO:4483)のグロース株が大きく下落。
商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運大手は大幅反落。
米長期金利の上昇一服で三菱UFJ (TYO:8306)、第一生命HD (TYO:8750)が売り優勢。
UACJ (TYO:5741)、大阪チタ (TYO:5726)、住友鉱 (TYO:5713)など非鉄金属は総じて安い。
3日ぶりに場中で値が付いたダブル・スコープ (TYO:6619)は乱高下の末に結局下落。
一方、露プーチン大統領の演説で地政学リスクの高まりが意識される中、三菱重 (TYO:7011)、IHI (TYO:7013)が上昇。
円安進行でトヨタ自 (TYO:7203)、三菱自 (TYO:7211)が堅調、ほか、JR東 (TYO:9020)、JR東海 (TYO:9022)の陸運、三井物産 (TYO:8031)、伊藤忠 (TYO:8001)の商社などがしっかり。
セクターでは海運、繊維製品、サービスを筆頭にほぼ全面安となった。
一方、陸運のみが上昇した。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体72％、対して値上がり銘柄は23％となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約40円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、ダイキン (TYO:6367)、ファナック (TYO:6954)、リクルートHD (TYO:6098)、アステラス薬 (TYO:4503)、信越化 (TYO:4063)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはバンナムHD (TYO:7832)となり1銘柄で日経平均を約1円押し上げた。
同2位はトヨタ自 (TYO:7203)となり、伊藤忠 (TYO:8001)、豊田通商 (TYO:8015)、味の素 (TYO:2802)、JT (TYO:2914)、三井物産 (TYO:8031)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27047.37(-265.76)
値上がり銘柄数 33(寄与度+9.18)
値下がり銘柄数 187(寄与度-274.94)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7832) バンナムHD 9737 53 +1.86
(TYO:7203) トヨタ自 2006.5 6.5 +1.14
(TYO:8001) 伊藤忠 3758 27 +0.95
(TYO:8015) 豊田通商 4845 20 +0.70
(TYO:2802) 味の素 3948 13 +0.46
(TYO:2914) JT 2394.5 11.5 +0.40
(TYO:8031) 三井物産 3224 10 +0.35
(TYO:8058) 三菱商事 4309 9 +0.32
(TYO:9064) ヤマトHD 2158 8 +0.28
(TYO:4911) 資生堂 5074 8 +0.28
(TYO:9301) 三菱倉 3570 15 +0.26
(TYO:7974) 任天堂 61170 70 +0.25
(TYO:9022) JR東海 16755 70 +0.25
(TYO:2269) 明治HD 6360 30 +0.21
(TYO:7011) 三菱重 5172 58 +0.20
(TYO:9020) JR東 7561 52 +0.18
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1220 5 +0.18
(TYO:7013) IHI 3460 35 +0.12
(TYO:8252) 丸井G 2489 3 +0.11
(TYO:9147) NXHD 7310 30 +0.11
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 80940 -1160 -40.77
(TYO:9984) ソフトバンクG 5327 -126 -26.57
(TYO:6367) ダイキン工 22625 -520 -18.27
(TYO:6954) ファナック 21355 -415 -14.58
(TYO:6098) リクルートHD 4201 -114 -12.02
(TYO:4503) アステラス薬 1896 -44.5 -7.82
(TYO:4063) 信越化 15500 -210 -7.38
(TYO:8035) 東エレク 40210 -180 -6.33
(TYO:6762) TDK 4915 -50 -5.27
(TYO:6857) アドバンテス 7280 -70 -4.92
(TYO:2413) エムスリー 4209 -58 -4.89
(TYO:9433) KDDI 4275 -23 -4.85
(TYO:6758) ソニーG 10035 -135 -4.74
(TYO:6971) 京セラ 7814 -65 -4.57
(TYO:6988) 日東電 8300 -130 -4.57
(TYO:4519) 中外薬 3405 -40 -4.22
(TYO:6645) オムロン 6803 -107 -3.76
(TYO:3659) ネクソン 2540 -50 -3.51
(TYO:7733) オリンパス 2900.5 -24.5 -3.44
(TYO:4324) 電通グループ 4155 -90 -3.16
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が書いた: Fisco
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