GMOーAP Research Memo(7):2022年12月期通期の連結業績は利益を上方修正して大幅増益予想

Fisco

発行済 2022年10月03日 17:07

■今後の見通し

● 2022年12月期通期連結業績見通し
GMOアドパートナーズ (TYO:4784)の2022年12月期通期の連結業績予想は、2022年8月4日付で各利益を上方修正して、取扱高が2021年12月期比1.4%増の35,000百万円、売上高が15,000百万円、営業利益が同23.1%増の600百万円、経常利益が同17.0%増の635百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.3%増の385百万円としている。
自社企画サービスが牽引して第2四半期累計の利益進捗率が高水準だったため、前回予想に対して取扱高及び売上高を据え置き、営業利益を60百万円、経常利益を60百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を35百万円それぞれ上方修正した。


なお修正後の通期利益予想に対する第2四半期累計の進捗率は営業利益が87.1%、経常利益が85.9%、親会社株主に帰属する当期純利益が76.3%となる。
第1四半期の構成比が高い季節要因の影響によるもので、第3四半期以降に人財や開発など自社商材強化のための投資を実施する見込みとしている。
ただし、自社企画サービスの好調で利益水準向上が加速していることを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高いと弊社では評価している。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

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