米、北朝鮮のミサイル発射非難 「日韓を全力で防衛」

Reuters

発行済 2022年10月04日 12:47

更新済 2022年10月04日 15:01

[ワシントン/ソウル/東京 4日 ロイター] - 米国は、北朝鮮が日本上空を通過する長距離弾道ミサイルを発射したことについて「危険で無謀」と非難した上で、日本と韓国を全力で防衛すると表明した。一方、北朝鮮との対話にはオープンな姿勢を維持する構えも示した。

ワトソン国家安全保障会議(NSC)報道官は声明で「地域を不安定化させる行動で、北朝鮮が国連安全保障理事会の決議と国際的な安全規範をあからさまに無視していることを示す」と述べた。

報道官によると、サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は日韓当局と協議し、「適切で断固とした共同かつ国際的な対応」について議論した。