ノルドストリーム1・2、被害状況精査は当局の調査完了後

Reuters

発行済 2022年10月05日 01:58

更新済 2022年10月05日 04:36

[モスクワ 4日 ロイター] - ロシアと欧州を結ぶ天然ガスの海底パイプライン「ノルドストリーム1・2」の運営会社は4日、デンマークとスウェーデン当局による封鎖が解除されるまで、ガス漏れや被害の精査に着手することはできないと発表した。

運営会社によると、デンマーク・コペンハーゲンの警察がデンマークの排他的経済水域(EEZ)で発生したガス漏れの調査を行い、スウェーデンEEZでは、スウェーデンの沿岸警備隊がガス漏れの現場周辺を封鎖しているという。