日経平均は大幅反発。
17日の米株式市場でダウ平均は550.99ドル高と反発。
英政府の減税策の撤回で同国の財政悪化を契機とした世界金融市場の混乱への警戒感が緩和。
大手銀行の予想を上回る決算も安心感を誘い、終日堅調に推移した。
ナスダック総合指数も+3.43%と大幅反発。
日経平均は391.94円高と27000円を回復してスタートしたが、寄り付き直後に27229.88円(454.09円高)の高値を付けると、急失速して前場中ごろには26910.10円(134.31円高)まで上げ幅を縮小。
一方、英イングランド銀行が量的引き締め(QT)の開始を再延長すると伝わると後場からは再び27000円を回復。
ナスダック100先物が上昇率1%を超えて推移していたことも支援要因となり、朝方に付けた高値近辺まで戻した。
ただ、200日移動平均線近くでは戻り待ちの売りが根強く、その後はこう着感を強めた。
大引けの日経平均は前日比380.35円高の27156.14円となった。
東証プライム市場の売買高は11億672万株、売買代金は2兆7486億円だった。
セクターでは精密機器、サービス、医薬品を筆頭に全般買い優勢の展開となり、電気・ガス、鉱業、石油・石炭製品、パルプ・紙の4業種のみが下落となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の86%、対して値下がり銘柄は11%だった。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)が5%高と大幅に上昇し、東エレク (TYO:8035)、キーエンス (TYO:6861)、ファナック (TYO:6954)、日本電産 (TYO:6594)、HOYA (TYO:7741)などのハイテク株、値がさ株が大きく上昇。
JR東日本 (TYO:9020)、JAL (TYO:9201)、三越伊勢丹HD (TYO:3099)などのリオープン・インバウンド関連のほか、コナミG (TYO:9766)、コーエーテクモHD (TYO:3635)、セガサミーHD (TYO:6460)のゲームセクター、第一三共 (TYO:4568)、エーザイ (TYO:4523)の医薬品なども大幅に上昇。
自社株買いを発表したリクルートHD (TYO:6098)、米ハイテク株高に加えて月次動向も追い風になったラクス (TYO:3923)などが急伸。
マネーフォワード (TYO:3994)は決算があく抜け感につながり急騰。
メルカリ (TYO:4385)、エムスリー (TYO:2413)、Sansan (TYO:4443)、サイボウズ (TYO:4776)などのグロース株が全般大きく上昇した。
通期計画を大幅に引き上げたSANKYO (TYO:6417)も大幅高となった。
一方、ソフトバンクG (TYO:9984)がハイテク株の中で独歩安の展開。
ホンダ (TYO:7267)、スズキ (TYO:7269)の自動車の一角のほか、富士石油 (TYO:5017)、INPEX (TYO:1605)の鉱業が軟調。
マツキヨココカラ (TYO:3088)が大きめの下落となり、ほか、花王 (TYO:4452)、JT (TYO:2914)、7&I−HD (TYO:3382)、ソフトバンク (TYO:9434)、東芝 (TYO:6502)などが下落した。
日本国土開発 (TYO:1887)は第1四半期の大幅減益決算を受けて大幅安となった。
17日の米株式市場でダウ平均は550.99ドル高と反発。
英政府の減税策の撤回で同国の財政悪化を契機とした世界金融市場の混乱への警戒感が緩和。
大手銀行の予想を上回る決算も安心感を誘い、終日堅調に推移した。
ナスダック総合指数も+3.43%と大幅反発。
日経平均は391.94円高と27000円を回復してスタートしたが、寄り付き直後に27229.88円(454.09円高)の高値を付けると、急失速して前場中ごろには26910.10円(134.31円高)まで上げ幅を縮小。
一方、英イングランド銀行が量的引き締め(QT)の開始を再延長すると伝わると後場からは再び27000円を回復。
ナスダック100先物が上昇率1%を超えて推移していたことも支援要因となり、朝方に付けた高値近辺まで戻した。
ただ、200日移動平均線近くでは戻り待ちの売りが根強く、その後はこう着感を強めた。
大引けの日経平均は前日比380.35円高の27156.14円となった。
東証プライム市場の売買高は11億672万株、売買代金は2兆7486億円だった。
セクターでは精密機器、サービス、医薬品を筆頭に全般買い優勢の展開となり、電気・ガス、鉱業、石油・石炭製品、パルプ・紙の4業種のみが下落となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の86%、対して値下がり銘柄は11%だった。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)が5%高と大幅に上昇し、東エレク (TYO:8035)、キーエンス (TYO:6861)、ファナック (TYO:6954)、日本電産 (TYO:6594)、HOYA (TYO:7741)などのハイテク株、値がさ株が大きく上昇。
JR東日本 (TYO:9020)、JAL (TYO:9201)、三越伊勢丹HD (TYO:3099)などのリオープン・インバウンド関連のほか、コナミG (TYO:9766)、コーエーテクモHD (TYO:3635)、セガサミーHD (TYO:6460)のゲームセクター、第一三共 (TYO:4568)、エーザイ (TYO:4523)の医薬品なども大幅に上昇。
自社株買いを発表したリクルートHD (TYO:6098)、米ハイテク株高に加えて月次動向も追い風になったラクス (TYO:3923)などが急伸。
マネーフォワード (TYO:3994)は決算があく抜け感につながり急騰。
メルカリ (TYO:4385)、エムスリー (TYO:2413)、Sansan (TYO:4443)、サイボウズ (TYO:4776)などのグロース株が全般大きく上昇した。
通期計画を大幅に引き上げたSANKYO (TYO:6417)も大幅高となった。
一方、ソフトバンクG (TYO:9984)がハイテク株の中で独歩安の展開。
ホンダ (TYO:7267)、スズキ (TYO:7269)の自動車の一角のほか、富士石油 (TYO:5017)、INPEX (TYO:1605)の鉱業が軟調。
マツキヨココカラ (TYO:3088)が大きめの下落となり、ほか、花王 (TYO:4452)、JT (TYO:2914)、7&I−HD (TYO:3382)、ソフトバンク (TYO:9434)、東芝 (TYO:6502)などが下落した。
日本国土開発 (TYO:1887)は第1四半期の大幅減益決算を受けて大幅安となった。