後場の日経平均は28円安でスタート、ファーストリテやNTTなどが下落

Fisco

発行済 2022年10月21日 13:08

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26978.08;-28.88TOPIX;1890.46;-4.95


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比28.88円安の26978.08円と、前引け(26951.59円)から下げ幅を縮めてスタート。
ランチタイム中の225先物は26930円~26980円のレンジでもみ合い。
ドル・円は1ドル=150.30−40円と午前9時から10銭ほど円安・ドル高の水準。
アジア市況では上海総合指数が堅調な一方、香港ハンセン指数は前日終値を挟んだ一進一退。
後場の日経平均は引き続き27000円を手前に弱含みの展開。
米動画写真共有アプリのスナップが決算を受けて時間外取引で急落していることが投資家心理にマイナス影響を及ぼしていると推察される。
一方、ナスダック100先物は下げ渋っており、東京市場での下げも限定的となっている。
来週に通称「GAFAM」と呼ばれる大型IT企業の決算を控えていることもあり、週末要因も相まうなか様子見ムードが支配的となっている。


セクターでは陸運、空運、倉庫・運輸が下落率上位となっている一方、石油・石炭、海運、電気機器が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、ファーストリテ (TYO:9983)、トヨタ自 (TYO:7203)、ソニーG (TYO:6758)、任天堂 (TYO:7974)、JAL (TYO:9201)、JR東 (TYO:9020)、NTT (TYO:9432)、ANA (TYO:9202)、OLC (TYO:4661)などが下落している。
一方、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、ディスコ (TYO:6146)、ソシオネクスト (TYO:6526)が大幅高となっており、ダブル・スコープ (TYO:6619)は急伸している。
ほか、商船三井 (TYO:9104)、三井住友 (TYO:8316)、村田製 (TYO:6981)などが堅調。


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