アイ・エス・ビー---3Qは2ケタ増収増益、情報サービス事業が順調に推移

Fisco

発行済 2022年11月02日 09:46

更新済 2022年11月02日 10:00

アイ・エス・ビー (TYO:9702)は10月31日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比12.0%増の214.26億円、営業利益が同29.5%増の17.22億円、経常利益が同28.0%増の17.62億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同33.9%増の10.49億円となった。


情報サービス事業の売上高は前年同期比14.8%増の184.18億円、セグメント利益は同23.9%増の13.43億円となった。
「モビリティソリューション」は、車載系は既存業務が堅調に推移し、新規顧客からEV関連業務を受注するなど、堅調に推移した。
5G関連業務は基地局業務のピークは越え、開発規模は縮小傾向にあるものの、売上高は前年同四半期に比べ増加した。
「ビジネスインダストリーソリューション」は、医療系は既存業務に加え、医療クラウドの受注など堅調に推移した。
組込み系は、新規顧客からの受注増加など堅調に推移し、売上高は前年同四半期に比べ増加した。
「エンタープライズソリューション」は、金融系は既存顧客の受注が堅調に推移した。
一方、インフラ系は引き続き半導体不足の影響を受けており、機器更改の受注は伸び悩み減少したが、売上高は前年同四半期に比べ増加した。
「プロダクトソリューション」は、MDM事業はワンストップサービス導入や営業力強化による新規顧客の増加等により、売上高は前年同四半期に比べ増加した。

セキュリティシステム事業の売上高は前年同期比2.9%減の30.07億円、セグメント利益は同57.5%増の3.72億円となった。
引続き、半導体不足による機会損失の影響を受けた。
一方でリカーリングビジネスは堅調に推移し契約数が伸びている。
半導体不足の影響を受けにくい新アイテムの取り扱いを増強し、売上高の減少幅をおさえた。


2022年12月期通期については、売上高が前期比9.5%増の286.73億円、営業利益が同22.2%増の22.86億円、経常利益が同21.2%増の23.53億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.5%増の14.04億円とする7月29日に公表した業績予想を据え置いている。


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