後場の日経平均は2円安でスタート、花王やレーザーテックなどが下落

Fisco

発行済 2022年11月02日 13:06

更新済 2022年11月02日 13:16

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27676.32;-2.60TOPIX;1941.86;+3.36


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比2.60円安の27676.32円と、前引け(27686.05円)から一転して再び下落してスタート。
ランチタイム中の225先物は27640円~27690円のレンジでもみ合い。
ドル・円は1ドル=147.30−40円と午前9時から50銭ほど円高・ドル安水準。

アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って堅調で、ハンセン指数は2%
を超える上昇率で推移。
日本時間明日未明3時頃に結果公表を控える米連邦公開市場委員会(FOMC)を直前に東京市場は全般様子見ムード。
国内祝日を挟み、東京市場で結果が反映されるのは週末となり、それまでの間に米国市場の動きを2日分確認することとなる。
動向を見極めたいとの思惑から、日経平均は前日終値を挟んだ一進一退の展開となっている。


 セクターでは鉱業、鉄鋼、石油・石炭が上昇率上位となっている一方、化学、精密機器、電気・ガスが下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、ソニーG (TYO:6758)、日本製鉄 (TYO:5401)、TDK (TYO:6762)が決算を受けて急伸。
直近の決算後の買いの流れが続いているパナHD (TYO:6752)、JT (TYO:2914)、三井物産 (TYO:8031)、商船三井 (TYO:9104)なども高い。
ほか、ソフトバンクG (TYO:9984)、大阪チタ (TYO:5726)、三菱商事 (TYO:8058)が上昇。
一方、大幅減益決算を受けて花王 (TYO:4452)が急落。
東京電力HD (TYO:9501)も決算を材料に大幅安。
ほか、レーザーテック (TYO:6920)、メルカリ (TYO:4385)、東エレク (TYO:8035)、三菱重<
7011>、ダブル・スコープ (TYO:6619)などが大きく下落。
トヨタ自 (TYO:7203)、三菱UFJ (TYO:8306)、ローム (TYO:6963)、JAL (TYO:9201)なども軟調。


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