中国河南省工業団地が封鎖解除、鴻海工場はバブル方式継続

Reuters

発行済 2022年11月09日 13:51

更新済 2022年11月09日 15:00

[北京 9日 ロイター] - 台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業のiPhone工場がある中国河南省の工業団地「鄭州航空港経済総合実験区」は、新型コロナウイルス対策のロックダウンを予定通り9日に解除した。ただ、鴻海は外部との接触を遮断する「バブル方式」の操業を継続すると表明した。

工業団地全域のロックダウンが解除されたものの、感染者が最近見つかったあるいは入境したため中リスク・高リスクに指定された区域では一部の制限が残る。