C&R社 Research Memo(14):配当性向20~30%を目途に増配を継続中

Fisco

発行済 2022年11月09日 17:34

更新済 2022年11月09日 17:46

■株主還元策とSDGsへの取り組み

1.株主還元策
クリーク・アンド・リバー社 (TYO:4763)は株主還元策として安定配当を基本方針としており、配当性向で20~30%を目安に収益状況に合わせて継続的な増配を実施している。
2023年2月期は前期比3.0円増配の23.0円とし、12期連続の増配を予定している。
配当性向で20.5%の水準であることから、今後の収益状況次第では増配の可能性も出てくる。
また、自己株式の取得についても株価水準を考慮したうえで検討していく方針だ。



プロフェッショナルとともに事業を創造することで社会の豊かさを創生し、持続可能な世界の実現に貢献する
2.SDGsへの取り組み
同社グループではSDGsを実現していくためのマテリアリティとして、1)様々なプロフェッショナルが活躍できる機会と環境の創出、2)プロフェッショナルネットワークによる新規ビジネスの創出、3)プロフェッショナルの叡智を活用した環境への取り組み、4)多様な人材の育成と働く環境の整備、5)責任ある企業と経営基盤の確立、の5点を掲げており、プロフェッショナルとともに事業を創造することで、豊かな社会を創ることを目指している。
具体的な取り組みについては、ESGの活動内容も含めて会社ホームページにて紹介している。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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