サクシード---2Qは増収、全セグメントで増収を達成

Fisco

発行済 2022年11月11日 16:54

サクシード (TYO:9256) は10日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)決算を発表した。
売上高が前年同期比14.3%増の14.85億円、営業利益が同8.6%減の2.47億円、経常利益が同12.0%減の2.46億円、四半期純利益が同10.2%減の1.55億円となった。


教育人材支援事業の売上高は前年同期比31.7%増の4.30億円、セグメント利益は同7.6%減の0.87億円となった。
ICT支援員派遣サービスは、GIGAスクール構想による教育現場のDX化という環境のもとで、地方自治体向けサービスの受注が増加した。
また、部活動の運営受託サービスについても、新規顧客の開拓が進み売上は増加した。
しかし人的投資による人件費の増加や、新規登録者獲得のための募集費の増加が利益を抑える形となった。


福祉人材支援事業の売上高は前年同期比6.1%増の2.25億円、セグメント利益は同12.7%増の0.69億円となった。
保育サービスは、人材紹介サービス及び人材派遣サービスの売上が順調に伸びた。
一方、介護サービスにおいては、新型コロナウイルス感染症の拡大により新規紹介数は伸び悩んだ。


個別指導教室事業の売上高は前年同期比10.8%増の5.57億円、セグメント利益は同10.3%増の1.50億円となった。
個別指導教室においては、新規校舎の入塾者数が順調に増加するとともに、既存の校舎においても期首の在籍生徒数が前事業年度を上回ることにより授業の受講数が増加した。


家庭教師事業の売上高は前年同期比6.2%増の2.73億円、セグメント利益は同11.5%減の0.52億円となった。
市場拡大に伴うオンライン型家庭教師サービスの会員数の増加により、家庭教師サービス全体の会員数は増加し、売上は増加した。
しかし、プロモーションを全国へ拡大したことにより広告宣伝費は増加した。


2023年3月期通期の業績予想については、売上高は前期比19.0%増の30.82億円、営業利益は同1.8%増の4.32億円、経常利益は同2.5%増の4.32億円、当期純利益は同2.3%増の2.86億円とする期初計画を据え置いている。


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