ノムラシステムコーポレーション---1Qは増収、各利益は通期予想を前倒し達成

Fisco

発行済 2022年11月15日 10:37

ノムラシステムコーポレーション (TYO:3940)は14日、2022年12月期第3四半期(2022年1月1日〜2022年9月30日)の決算を発表した。
連結の売上高は前年同期比0.8%増の20.05億円、営業利益は同16.3%減の2.54億円、経常利益は同15.1%増の2.72億円、四半期純利益は同15.7%減の1.88億円となり、営業利益、経常利益、純利益は通期の業績予想を前倒しで達成した。
新型コロナの影響を受け、企業のIT投資へのニーズが高まる中、同社はSAP ERPパッケージ導入のプライム(元請け案件)をより多く受注すべく、強みである人事ソリューションを中心に営業活動を推進した。
合わせて、FIS(Function Implement Service)、RPAの営業も積極的に行い、受注の安定に努め、顧客基盤の拡大に注力した。


なお、通期の業績予想に変更はない状況だ。
売上高は同期比3.2%減の27.01億円、営業利益は同65.9%減の1.62億円、経常利益は同67.1%減の1.62億円、当期純利益は同68.3%減の1.11億円を見込んでいる。


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