日経平均は24円安でスタート、日本郵船やオリンパスなどが下落

Fisco

発行済 2022年12月05日 09:32

更新済 2022年12月05日 09:45

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27752.99;-24.91TOPIX;1953.00;-0.98


[寄り付き概況]

 12月5日の日経平均は前週末比24.91円安の27752.99円と小幅続落でスタート。
2日の米国市場でダウ平均は34.87ドル高の34429.88ドル、ナスダックは20.95ポイント安の1
1461.50で取引を終了。
11月雇用統計で雇用者数や賃金が想定以上の伸びとなり、長期金利の上昇を警戒した売りが先行。


 一方、インフレや金利ピークの思惑も根強く、押し目からの買いで下げ止まった。

さらに、別の世帯調査の結果で雇用が減少したことが明らかになり金利が伸び悩むと、買い戻しが強まり、終盤にかけてダウ平均は上昇に転じた。
ナスダック総合指数はプラス圏を保てず小幅安で終了。


 シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の27710円。
今週は週末に12月限の先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えている他、足元での為替の円高推移が引き続き重荷となる。
一方で先週末の大幅な下げに対するリバランスの動きも意識されやすく、積極的な動きは限られるとはいえ、底堅い展開を予想する声が市場からは聞かれている。


 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック (TYO:6920)、ファーストリテ (TYO:9983)、日本製鉄 (TYO:5401)、JFE (TYO:5411)などが上昇する反面、日本郵船 (TYO:9101)、オリンパス<
7733>、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)などが下落。
業種別では、海運、電気ガス、倉庫運輸などが下落率上位で推移。


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