後場の日経平均181は円安でスタート、レーザーテックや川崎汽船などが下落

Fisco

発行済 2022年12月07日 13:02

更新済 2022年12月07日 13:15

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27704.79;-181.08TOPIX;1949.87;-0.35


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比181.08円安の27704.79円と、前引け(27756.94円)から下げ幅を広げてスタート。
ランチタイム中の225先物は27710円−27760円のレンジで弱含み。
ドル・円は1ドル=137.10−20円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。
アジア市況では上海総合指数が軟調に推移している一方、香港ハンセン指数は小高く推移している。
米国での金融引き締め長期化懸念に加えて、米銀大手各行の最高経営責任者(CEO)から景気の先行きに対して悲観的な見方が相次いだことで、景気後退懸念も強まっている。
為替の円安進行は支援要因ながらも、連日で米国株が大きく下落したことが投資家心理の重石となっており、日経平均は後場も上値の重い展開となっている。


 セクターでは鉱業、電気機器、海運が下落率上位となっている一方、空運、銀行、非鉄金属が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位ではレーザーテック (TYO:6920)、ファーストリテ (TYO:9983)、東エレク (TYO:8035)、メルカリ (TYO:4385)、川崎汽船<
9107>、INPEX (TYO:1605)、アドバンテスト (TYO:6857)、SHIFT (TYO:3697)などが大きく下落。
一方、ソフトバンクG (TYO:9984)、三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)、トヨタ自 (TYO:7203)、エーザイ
(TYO:4523)、東京海上 (TYO:8766)などが堅調に推移。
ダブル・スコープ (TYO:6619)は急伸していて、大阪チタ (TYO:5726)、東邦チタニウム (TYO:5727)も大幅高となっている。


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