中国、金融当局・国有銀が交互出勤やバブル方式に 感染急増に備え

Reuters

発行済 2022年12月12日 14:38

[香港/北京 9日 ロイター] - 中国が新型コロナウイルス対策を大幅緩和したことで、金融規制当局や国有銀行が感染急増への備えとして職場への交互出勤や職場宿泊のバブル方式に移行しようとしている。複数の消息筋がロイターに明らかにした。

中国証券監督管理委員会(CSRC)は12月2週目にバブル方式に移行。出勤させるのは一つの部署につき数人とし、出勤者の一部には長期滞在に備えるよう要請した。他の職員には自宅勤務を指示したという。