日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は大幅続落、ファーストリテが1銘柄で約80円分押し下げ
Fisco
発行済 2022年12月16日 12:43
16日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり47銘柄、値下がり175銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は大幅続落。
431.04円安の27620.66円（出来高概算5億2879万株）で前場の取引を終えている。
15日の米株式市場でダウ平均は764.13ドル安（−2.24％）と大幅続落。
米連邦公開市場委員会（FOMC）で政策金利を高水準で長期にわたり維持する計画が示されたことに続き、欧州中央銀行（ECB）も定例理事会で当面利上げを継続する必要があるとタカ派色を強めたため、売りが先行して始まった。
米11月小売売上高など経済指標が軒並み低調だったことも景気後退懸念を強め、終盤まで下げ幅を拡大した。
ナスダック総合指数も−3.22％と大幅続落。
米国株安を引き継いで日経平均は345円安からスタート。
売り先行後は心理的な節目の27500円を手前に下げ渋っていたが、ほとんど買い戻しは入らず、安値圏での底這いが続き、前場後半に27582.37円（469.33円安）と本日の安値を付けた。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)の半導体、ソフトバンクG (TYO:9984)、メルカリ (TYO:4385)、エムスリー (TYO:2413)、SHIFT (TYO:3697)のグロース株、ファーストリテ (TYO:9983)、信越化 (TYO:4063)、ダイキン (TYO:6367)、HOYA (TYO:7741)の値がさ株が大きく下落。
一方、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運は高い配当利回りがディフェンシブ性を帯びてか上昇。
三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)、東京海上 (TYO:8766)、JT (TYO:2914)などその他の高配当利回り銘柄も堅調。
東芝 (TYO:6502)は、三井住友銀行やみずほ銀行が日本産業パートナーズによる同社の買収提案に対して総額1兆2000億円規模の融資をする方針と伝わり上昇。
業績予想を上方修正したサイボウズ (TYO:4776)、今期大幅増益見通しのパーク24 (TYO:4666)は急伸。
上期堅調決算のアスクル (TYO:2678)も大幅高。
神戸物産 (TYO:3038)は今期見通しが市場予想を下振れも、保守的な計画は想定線であく抜け感が優勢となっている。
セクターでは電気機器、精密機器、機械が下落率上位となった一方、銀行、海運、不動産が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の61％、対して値上がり銘柄は33％となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約80円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、アドバンテスト (TYO:6857)、ダイキン (TYO:6367)がつづいた。
一方、値上がり寄与トップはスズキ (TYO:7269)となり1銘柄で日経平均を約1円押し上げた。
同2位はトレンド (TYO:4704)となり、7＆I−HD (TYO:3382)、三井不動産 (TYO:8801)、住友不動産 (TYO:8830)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27620.66(-431.04)
値上がり銘柄数 47(寄与度+12.80)
値下がり銘柄数 175(寄与度-443.84)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7269) スズキ 4770 46 +1.58
(TYO:4704) トレンド 6610 40 +1.37
(TYO:3382) 7＆iHD 5719 31 +1.06
(TYO:8801) 三井不 2656 23 +0.79
(TYO:8830) 住友不 3460 21 +0.72
(TYO:1925) 大和ハウス 3205 18 +0.62
(TYO:8766) 東京海上 2846 11 +0.57
(TYO:2914) JT 2838 15 +0.51
(TYO:5101) 浜ゴム 2196 26 +0.45
(TYO:9107) 川崎船 2675 43 +0.44
(TYO:8331) 千葉銀 862 12 +0.41
(TYO:2282) 日ハム 3675 20 +0.34
(TYO:5831) しずおかFG 968 10 +0.34
(TYO:3289) 東急不HD 714 8 +0.27
(TYO:9101) 郵船 3226 25 +0.26
(TYO:8354) ふくおか 2716 34 +0.23
(TYO:8306) 三菱UFJ 768.2 6.5 +0.22
(TYO:4568) 第一三共 4508 2 +0.21
(TYO:7186) コンコルディア 489 6 +0.21
(TYO:8316) 三井住友 4745 56 +0.19
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 82220 -2350 -80.47
(TYO:8035) 東エレク 43950 -1880 -64.38
(TYO:9984) ソフトバンクG 6066 -225 -46.23
(TYO:6857) アドバンテス 9510 -330 -22.60
(TYO:6367) ダイキン工 22175 -360 -12.33
(TYO:4063) 信越化 17370 -360 -12.33
(TYO:2413) エムスリー 3930 -126 -10.36
(TYO:6954) ファナック 20585 -275 -9.42
(TYO:6971) 京セラ 6857 -111 -7.60
(TYO:9613) NTTデータ 2017 -44 -7.53
(TYO:9433) KDDI 4000 -35 -7.19
(TYO:6762) TDK 4695 -65 -6.68
(TYO:4021) 日産化 6520 -170 -5.82
(TYO:6594) 日本電産 7841 -207 -5.67
(TYO:7741) HOYA 13790 -305 -5.22
(TYO:6098) リクルートHD 4272 -49 -5.03
(TYO:6645) オムロン 6738 -142 -4.86
(TYO:6506) 安川電 4460 -130 -4.45
(TYO:3659) ネクソン 2967 -63 -4.31
(TYO:9735) セコム 8010 -124 -4.25
アプリを入手する
日経平均は大幅続落。
431.04円安の27620.66円（出来高概算5億2879万株）で前場の取引を終えている。
15日の米株式市場でダウ平均は764.13ドル安（−2.24％）と大幅続落。
米連邦公開市場委員会（FOMC）で政策金利を高水準で長期にわたり維持する計画が示されたことに続き、欧州中央銀行（ECB）も定例理事会で当面利上げを継続する必要があるとタカ派色を強めたため、売りが先行して始まった。
米11月小売売上高など経済指標が軒並み低調だったことも景気後退懸念を強め、終盤まで下げ幅を拡大した。
ナスダック総合指数も−3.22％と大幅続落。
米国株安を引き継いで日経平均は345円安からスタート。
売り先行後は心理的な節目の27500円を手前に下げ渋っていたが、ほとんど買い戻しは入らず、安値圏での底這いが続き、前場後半に27582.37円（469.33円安）と本日の安値を付けた。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)の半導体、ソフトバンクG (TYO:9984)、メルカリ (TYO:4385)、エムスリー (TYO:2413)、SHIFT (TYO:3697)のグロース株、ファーストリテ (TYO:9983)、信越化 (TYO:4063)、ダイキン (TYO:6367)、HOYA (TYO:7741)の値がさ株が大きく下落。
一方、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運は高い配当利回りがディフェンシブ性を帯びてか上昇。
三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)、東京海上 (TYO:8766)、JT (TYO:2914)などその他の高配当利回り銘柄も堅調。
東芝 (TYO:6502)は、三井住友銀行やみずほ銀行が日本産業パートナーズによる同社の買収提案に対して総額1兆2000億円規模の融資をする方針と伝わり上昇。
業績予想を上方修正したサイボウズ (TYO:4776)、今期大幅増益見通しのパーク24 (TYO:4666)は急伸。
上期堅調決算のアスクル (TYO:2678)も大幅高。
神戸物産 (TYO:3038)は今期見通しが市場予想を下振れも、保守的な計画は想定線であく抜け感が優勢となっている。
セクターでは電気機器、精密機器、機械が下落率上位となった一方、銀行、海運、不動産が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の61％、対して値上がり銘柄は33％となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約80円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、アドバンテスト (TYO:6857)、ダイキン (TYO:6367)がつづいた。
一方、値上がり寄与トップはスズキ (TYO:7269)となり1銘柄で日経平均を約1円押し上げた。
同2位はトレンド (TYO:4704)となり、7＆I−HD (TYO:3382)、三井不動産 (TYO:8801)、住友不動産 (TYO:8830)がつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27620.66(-431.04)
値上がり銘柄数 47(寄与度+12.80)
値下がり銘柄数 175(寄与度-443.84)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7269) スズキ 4770 46 +1.58
(TYO:4704) トレンド 6610 40 +1.37
(TYO:3382) 7＆iHD 5719 31 +1.06
(TYO:8801) 三井不 2656 23 +0.79
(TYO:8830) 住友不 3460 21 +0.72
(TYO:1925) 大和ハウス 3205 18 +0.62
(TYO:8766) 東京海上 2846 11 +0.57
(TYO:2914) JT 2838 15 +0.51
(TYO:5101) 浜ゴム 2196 26 +0.45
(TYO:9107) 川崎船 2675 43 +0.44
(TYO:8331) 千葉銀 862 12 +0.41
(TYO:2282) 日ハム 3675 20 +0.34
(TYO:5831) しずおかFG 968 10 +0.34
(TYO:3289) 東急不HD 714 8 +0.27
(TYO:9101) 郵船 3226 25 +0.26
(TYO:8354) ふくおか 2716 34 +0.23
(TYO:8306) 三菱UFJ 768.2 6.5 +0.22
(TYO:4568) 第一三共 4508 2 +0.21
(TYO:7186) コンコルディア 489 6 +0.21
(TYO:8316) 三井住友 4745 56 +0.19
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 82220 -2350 -80.47
(TYO:8035) 東エレク 43950 -1880 -64.38
(TYO:9984) ソフトバンクG 6066 -225 -46.23
(TYO:6857) アドバンテス 9510 -330 -22.60
(TYO:6367) ダイキン工 22175 -360 -12.33
(TYO:4063) 信越化 17370 -360 -12.33
(TYO:2413) エムスリー 3930 -126 -10.36
(TYO:6954) ファナック 20585 -275 -9.42
(TYO:6971) 京セラ 6857 -111 -7.60
(TYO:9613) NTTデータ 2017 -44 -7.53
(TYO:9433) KDDI 4000 -35 -7.19
(TYO:6762) TDK 4695 -65 -6.68
(TYO:4021) 日産化 6520 -170 -5.82
(TYO:6594) 日本電産 7841 -207 -5.67
(TYO:7741) HOYA 13790 -305 -5.22
(TYO:6098) リクルートHD 4272 -49 -5.03
(TYO:6645) オムロン 6738 -142 -4.86
(TYO:6506) 安川電 4460 -130 -4.45
(TYO:3659) ネクソン 2967 -63 -4.31
(TYO:9735) セコム 8010 -124 -4.25
アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう！
今すぐダウンロード
が書いた: Fisco
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。