フェイスNW Research Memo(9):株主還元強化方針に基づき、2023年3月期は42.0円の配当を予定

Fisco

発行済 2022年12月20日 15:09

■株主還元策

フェイスネットワーク (TYO:3489)は、株主に対する利益還元を経営の重要な課題と位置付け、安定的・継続的であることを基本に、企業価値向上に応じて持続的に高めることを配当方針としている。
2023年3月期は、安定的かつ持続的な株主還元強化方針の下、さらなる業績拡大を織り込み、普通配当ベースで前期比7.0円増配の42.0円を予定している。
同社は配当による株主還元を重要な施策の1つとして捉えており、今後も業績・純資産の増加に応じて安定的な配当を継続していく方針である。
中期経営計画においては、2027年3月期の純資産目標額を100億円とし、事業成長を通じた安定した財務基盤の構築を前提に、毎期純資産額の3%以上の配当を目標としている。


また、同社は株主優待制度を実施している。
同社株式を2単元(200株)以上保有する株主を対象に、3,000円分のAmazonギフト券を贈呈する。
また、3単元(300株)以上保有する株主には、株式数に応じて「フェイスネットワーク・プレミアム優待倶楽部」で利用できるポイントを贈呈している(保有期間等の条件あり※)。


※継続保有期間6ヶ月以上を条件として、同一株主番号で3月末日及び9月末日現在の株主名簿に連続して2回以上記載または記録された株主を対象としている。



同社は、自己株式の取得にも積極的だ。
直近では、2022年11月15日~2023年2月10日に、取得株式総数40,000株(上限)、取得価格総額78百万円(同)の自己株式取得を行うことを発表しており、2022年11月30日現在で10,200株(13百万円)を取得した。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 欠田耀介)

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