サークレイス Research Memo(2):本質的なDXを提案し実現するデジタルコンサルティング企業

Fisco

発行済 2022年12月23日 15:22

■事業概要

1. 会社概要
サークレイス (TYO:5029)は、本質的なDXを提案し実現するデジタルコンサルティング企業であり、付加価値の高い「コンサルティングサービス」事業と「プラットフォームサービス」事業を展開している。
売上高のうち約75%以上を年商1,000億円以上の企業が占め、優良で安定した顧客基盤を有する。
「コンサルティングサービス」事業では、クラウド活用による攻めのIT投資領域※に特化したコンサルティング及びシステム開発サービスを提供し、「プラットフォームサービス」事業では、カスタマーサクセス、エデュケーション、DXの3サービスを提供する。


※「DX推進等による企業価値向上を目的としたIT投資領域」を指す。



2. 沿革
同社は、SFA(営業支援)、CRM(顧客管理)などの機能を中心に幅広く連携できる機能を備えたビジネスプラットフォーム「Salesforce」日本上陸を睨み、その需要増加のための人材育成のニーズを狙い、2012年にパソナグループ (TYO:2168)と当時シンガポールに拠点を置いていた投資会社Tquila International PTE Ltd.(現在の拠点はアイルランド)との合弁会社(株)パソナテキーラとして設立された。
2013年よりエデュケーション事業、人材派遣事業、システム開発事業を同時に立ち上げ、2019年以降成長期に入る。
2020年7月にサークレイス(株)へ商号変更し、2022年3月には経済産業省が選定する「DX認定制度※」の認定事業者なった。
顧客のDX、そしてカスタマーサクセスの実現貢献のため、設立10年の節目に2022年4月東京証券取引所グロース市場へ新規上場した。


※「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経済産業省が定める「デジタルガバナンス・コード」の基本事項に対応し、経営ビジョンの策定や戦略・体制の整備など、DX推進が整っている「DX-Ready」の企業を国が認定する制度。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)

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