日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は横ばい、ファーストリテとソフトバンクGが2銘柄で約57円分押し上げ

Fisco

発行済 2022年12月30日 16:22

30日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり91銘柄、値下がり121銘柄、変わらず13銘柄となった。


日経平均はほぼ横ばいで終えた。
29日の米株式市場でダウ平均は345.09ドル高と反発。
投資家の節税対策の損出し売りが一巡し、来年に向けた買い戻しが先行。
週次新規失業保険申請件数が予想通り増加したことで米金利が低下し、ハイテク株を中心に買い戻しが入り、主要株価指数は終日堅調に推移した。
ナスダック総合指数は+2.59%と大幅反発。
米国株高を引き継いで日経平均は194.33円高からスタート。
米長期金利の上昇一服を支援要因にハイテク株中心に買い戻しが先行したが、来年の景気後退に対する懸念や金利先高観も拭えない中、戻り待ちの売りから寄り付き直後から失速する展開となった。
昼頃に一時持ち直す動きも見られたが、午後は再び上げ幅を縮める流れとなり、引けにかけては手仕舞い売りに押され、今日の上昇分をほぼ全て吐き出して終えた。


大引けの日経平均は前日比0.83円高の26094.50円となった。
東証プライム市場の売買高は8億8180万株、売買代金は2兆1400億円だった。
セクターでは海運、銀行、小売が上昇率上位になった一方、鉱業、石油・石炭、食料品が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の49%、対して値下がり銘柄は46%だった。


値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約52円押し上げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、TDK (TYO:6762)、エムスリー (TYO:2413)、オムロン (TYO:6645)、第一三共 (TYO:4568)、アドバンテスト (TYO:6857)などがつづいた。


一方、値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約7円押し下げた。
同2位はダイキン (TYO:6367)となり、リクルートHD (TYO:6098)、ファナック (TYO:6954)、ネクソン (TYO:3659)、キッコーマン (TYO:2801)、オリンパス (TYO:7733)などがつづいた。


*15:00現在

日経平均株価  26094.50(+0.83)

値上がり銘柄数  91(寄与度+94.42)
値下がり銘柄数 121(寄与度-93.59)
変わらず銘柄数  13

○値上がり上位銘柄
コード  銘柄       直近価格         前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ   80530          1530 +52.39
(TYO:9984) ソフトバンクG   5644           26 +5.34
(TYO:6762) TDK         4335           40 +4.11
(TYO:2413) エムスリー      3578           47 +3.86
(TYO:6645) オムロン       6405           110 +3.77
(TYO:4568) 第一三共       4250           27 +2.77
(TYO:6857) アドバンテス     8480           40 +2.74
(TYO:4911) 資生堂         6471           72 +2.47
(TYO:4324) 電通グループ     4145           45 +1.54
(TYO:7951) ヤマハ         4920           40 +1.37
(TYO:4543) テルモ         3746            6 +0.82
(TYO:9107) 川崎船         2787           70 +0.72
(TYO:8253) クレセゾン      1701           19 +0.65
(TYO:4507) 塩野義薬       6586           18 +0.62
(TYO:1925) 大和ハウス      3039           16 +0.55
(TYO:2531) 宝HLD       1045           16 +0.55
(TYO:3099) 三越伊勢丹      1437           15 +0.51
(TYO:9104) 商船三井       3290           45 +0.46
(TYO:7270) SUBARU   2027.5          12.5 +0.43
(TYO:7741) HOYA       12705           25 +0.43

○値下がり上位銘柄
コード  銘柄       直近価格         前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク       38880          -230 -7.88
(TYO:6367) ダイキン工     20200          -200 -6.85
(TYO:6098) リクルートHD   4177           -66 -6.78
(TYO:6954) ファナック     19835          -135 -4.62
(TYO:3659) ネクソン       2962           -63 -4.31
(TYO:2801) キッコマン      6940          -120 -4.11
(TYO:7733) オリンパス      2352           -26 -3.56
(TYO:4519) 中外薬         3368           -34 -3.49
(TYO:4503) アステラス薬   2006.5         -18.5 -3.17
(TYO:9433) KDDI       3982           -14 -2.88
(TYO:6758) ソニーG       10035           -80 -2.74
(TYO:7974) 任天堂         5532           -76 -2.60
(TYO:2802) 味の素         4031           -72 -2.47
(TYO:9613) NTTデータ     1932           -12 -2.05
(TYO:6988) 日東電         7650           -50 -1.71
(TYO:4021) 日産化         5780           -40 -1.37
(TYO:4452) 花王          5255           -39 -1.34
(TYO:6902) デンソー       6536           -36 -1.23
(TYO:6506) 安川電         4225           -35 -1.20
(TYO:4063) 信越化        16225           -35 -1.20


アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存