日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は反発、東エレクが1銘柄で約50円分押し上げ
Fisco
発行済 2023年01月05日 12:53
5日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり86銘柄、値下がり135銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は反発。
87.26円高の25804.12円（出来高概算5億8827万株）で前場の取引を終えている。
4日の米株式市場でダウ平均は133.40ドル高（＋0.40％）と3日ぶり反発。
米11月JOLTS求人件数が予想を上回り、労働市場の逼迫が確認されたほか、米連邦公開市場委員会（FOMC）議事録や米ミネアポリス連銀総裁の発言で当局のタカ派な内容が確認されたこともあり、金融引き締め長期化観測の高まりが重荷となった。
一方、米12月ISM製造業景気指数の下振れなどを背景に米長期金利の動きが落ち着いていたことで、押し目買いが優勢となった。
ナスダック総合指数は＋0.69％と3日ぶり反発。
米国株の反発を受けて日経平均は108.64円高からスタート。
香港ハンセン指数の連日の上昇や為替の円高進行の一服も支援要因に買い戻しが優勢となり、前場中ごろには25947.10円（230.24円高）まで上げ幅を広げた。
ただ、心理的な節目を手前に騰勢一服となると、その後は上げ幅を縮めた。
個別では、米SOX指数の大幅反発を好感し、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)が大きく上昇。
ソフトバンクG (TYO:9984)やファーストリテ (TYO:9983)、信越化 (TYO:4063)など指数寄与度の大きい銘柄のほか、日本電産 (TYO:6594)、村田製 (TYO:6981)、イビデン (TYO:4062)などのハイテク、リクルートHD (TYO:6098)やメルカリ (TYO:4385)などのグロース株も高い。
東証プライム市場の値上がり率上位にはマルマエ (TYO:6264)、MonotaRO (TYO:3064)などが入った。
ポピンズ (TYO:7358)やGキッズ (TYO:6189)は岸田首相の「異次元の少子化対策」の表明が手掛かりとなった。
一方、INPEX (TYO:1605)、住友商事 (TYO:8053)、三菱マテリアル (TYO:5711)などの景気敏感株、三菱重 (TYO:7011)、川崎重 (TYO:7012)、IHI (TYO:7013)の原発・防衛関連、JR東海 (TYO:9022)、JR西 (TYO:9021)、JAL (TYO:9201)、ANA (TYO:9202)、ラウンドワン (TYO:4680)、パンパシHD (TYO:7532)などのリオープン・インバウンド関連が軟調。
三井住友 (TYO:8316)、りそなHD (TYO:8308)、第一生命HD (TYO:8750)、東京海上 (TYO:8766)など金融関連も本日は利益確定売りが優勢のものが多い。
セクターでは、ガラス・土石、電気機器、サービスが上昇率上位となった一方、保険、陸運、空運が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の33％、対して値下がり銘柄は62％となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約50円押し上げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、アドバンテ (TYO:6857)、リクルートHD (TYO:6098)、信越化 (TYO:4063)、ソニーG (TYO:6758)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはエーザイ (TYO:4523)となり1銘柄で日経平均を約6円押し下げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、バンナムHD (TYO:7832)、ネクソン (TYO:3659)、テルモ (TYO:4543)、コナミG (TYO:9766)、セコム (TYO:9735)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 25804.12(+87.26)
値上がり銘柄数 86(寄与度+174.82)
値下がり銘柄数 135(寄与度-87.56)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 39880 1470 +50.34
(TYO:9984) ソフトバンクG 5734 94 +19.31
(TYO:9983) ファーストリテ 79940 410 +14.04
(TYO:6857) アドバンテス 8470 200 +13.70
(TYO:6098) リクルートHD 4289 109 +11.20
(TYO:4063) 信越化 16050 235 +8.05
(TYO:6758) ソニーG 10330 165 +5.65
(TYO:6762) TDK 4240 35 +3.60
(TYO:7733) オリンパス 2343.5 25.5 +3.49
(TYO:6594) 日本電産 6817 124 +3.40
(TYO:4911) 資生堂 6489 94 +3.22
(TYO:2413) エムスリー 3500 39 +3.21
(TYO:4704) トレンド 6080 90 +3.08
(TYO:6981) 村田製 6610 99 +2.71
(TYO:6273) SMC 56080 730 +2.50
(TYO:6976) 太陽誘電 3875 60 +2.05
(TYO:6367) ダイキン工 19980 55 +1.88
(TYO:4901) 富士フイルム 6622 44 +1.51
(TYO:7735) スクリーンHD 8520 200 +1.37
(TYO:4502) 武田薬 4071 40 +1.37
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4523) エーザイ 7977 -204 -6.99
(TYO:9433) KDDI 3976 -32 -6.57
(TYO:7832) バンナムHD 8107 -192 -6.57
(TYO:3659) ネクソン 2939 -60 -4.11
(TYO:4543) テルモ 3581 -26 -3.56
(TYO:9766) コナミG 5860 -90 -3.08
(TYO:9735) セコム 7422 -70 -2.40
(TYO:8766) 東京海上 2790 -43.5 -2.23
(TYO:4151) 協和キリン 2906 -64 -2.19
(TYO:4507) 塩野義薬 6339 -64 -2.19
(TYO:6954) ファナック 19800 -55 -1.88
(TYO:9009) 京成 3560 -100 -1.71
(TYO:4503) アステラス薬 1921 -10 -1.71
(TYO:8001) 伊藤忠 3988 -37 -1.27
(TYO:9064) ヤマトHD 2042 -34 -1.16
(TYO:2802) 味の素 3917 -31 -1.06
(TYO:1802) 大林組 952 -30 -1.03
(TYO:2801) キッコマン 6740 -30 -1.03
(TYO:9022) JR東海 15825 -275 -0.94
(TYO:7741) HOYA 12410 -55 -0.94
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日経平均は反発。
87.26円高の25804.12円（出来高概算5億8827万株）で前場の取引を終えている。
4日の米株式市場でダウ平均は133.40ドル高（＋0.40％）と3日ぶり反発。
米11月JOLTS求人件数が予想を上回り、労働市場の逼迫が確認されたほか、米連邦公開市場委員会（FOMC）議事録や米ミネアポリス連銀総裁の発言で当局のタカ派な内容が確認されたこともあり、金融引き締め長期化観測の高まりが重荷となった。
一方、米12月ISM製造業景気指数の下振れなどを背景に米長期金利の動きが落ち着いていたことで、押し目買いが優勢となった。
ナスダック総合指数は＋0.69％と3日ぶり反発。
米国株の反発を受けて日経平均は108.64円高からスタート。
香港ハンセン指数の連日の上昇や為替の円高進行の一服も支援要因に買い戻しが優勢となり、前場中ごろには25947.10円（230.24円高）まで上げ幅を広げた。
ただ、心理的な節目を手前に騰勢一服となると、その後は上げ幅を縮めた。
個別では、米SOX指数の大幅反発を好感し、レーザーテック (TYO:6920)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)が大きく上昇。
ソフトバンクG (TYO:9984)やファーストリテ (TYO:9983)、信越化 (TYO:4063)など指数寄与度の大きい銘柄のほか、日本電産 (TYO:6594)、村田製 (TYO:6981)、イビデン (TYO:4062)などのハイテク、リクルートHD (TYO:6098)やメルカリ (TYO:4385)などのグロース株も高い。
東証プライム市場の値上がり率上位にはマルマエ (TYO:6264)、MonotaRO (TYO:3064)などが入った。
ポピンズ (TYO:7358)やGキッズ (TYO:6189)は岸田首相の「異次元の少子化対策」の表明が手掛かりとなった。
一方、INPEX (TYO:1605)、住友商事 (TYO:8053)、三菱マテリアル (TYO:5711)などの景気敏感株、三菱重 (TYO:7011)、川崎重 (TYO:7012)、IHI (TYO:7013)の原発・防衛関連、JR東海 (TYO:9022)、JR西 (TYO:9021)、JAL (TYO:9201)、ANA (TYO:9202)、ラウンドワン (TYO:4680)、パンパシHD (TYO:7532)などのリオープン・インバウンド関連が軟調。
三井住友 (TYO:8316)、りそなHD (TYO:8308)、第一生命HD (TYO:8750)、東京海上 (TYO:8766)など金融関連も本日は利益確定売りが優勢のものが多い。
セクターでは、ガラス・土石、電気機器、サービスが上昇率上位となった一方、保険、陸運、空運が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の33％、対して値下がり銘柄は62％となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約50円押し上げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、アドバンテ (TYO:6857)、リクルートHD (TYO:6098)、信越化 (TYO:4063)、ソニーG (TYO:6758)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはエーザイ (TYO:4523)となり1銘柄で日経平均を約6円押し下げた。
同2位はKDDI (TYO:9433)となり、バンナムHD (TYO:7832)、ネクソン (TYO:3659)、テルモ (TYO:4543)、コナミG (TYO:9766)、セコム (TYO:9735)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 25804.12(+87.26)
値上がり銘柄数 86(寄与度+174.82)
値下がり銘柄数 135(寄与度-87.56)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 39880 1470 +50.34
(TYO:9984) ソフトバンクG 5734 94 +19.31
(TYO:9983) ファーストリテ 79940 410 +14.04
(TYO:6857) アドバンテス 8470 200 +13.70
(TYO:6098) リクルートHD 4289 109 +11.20
(TYO:4063) 信越化 16050 235 +8.05
(TYO:6758) ソニーG 10330 165 +5.65
(TYO:6762) TDK 4240 35 +3.60
(TYO:7733) オリンパス 2343.5 25.5 +3.49
(TYO:6594) 日本電産 6817 124 +3.40
(TYO:4911) 資生堂 6489 94 +3.22
(TYO:2413) エムスリー 3500 39 +3.21
(TYO:4704) トレンド 6080 90 +3.08
(TYO:6981) 村田製 6610 99 +2.71
(TYO:6273) SMC 56080 730 +2.50
(TYO:6976) 太陽誘電 3875 60 +2.05
(TYO:6367) ダイキン工 19980 55 +1.88
(TYO:4901) 富士フイルム 6622 44 +1.51
(TYO:7735) スクリーンHD 8520 200 +1.37
(TYO:4502) 武田薬 4071 40 +1.37
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4523) エーザイ 7977 -204 -6.99
(TYO:9433) KDDI 3976 -32 -6.57
(TYO:7832) バンナムHD 8107 -192 -6.57
(TYO:3659) ネクソン 2939 -60 -4.11
(TYO:4543) テルモ 3581 -26 -3.56
(TYO:9766) コナミG 5860 -90 -3.08
(TYO:9735) セコム 7422 -70 -2.40
(TYO:8766) 東京海上 2790 -43.5 -2.23
(TYO:4151) 協和キリン 2906 -64 -2.19
(TYO:4507) 塩野義薬 6339 -64 -2.19
(TYO:6954) ファナック 19800 -55 -1.88
(TYO:9009) 京成 3560 -100 -1.71
(TYO:4503) アステラス薬 1921 -10 -1.71
(TYO:8001) 伊藤忠 3988 -37 -1.27
(TYO:9064) ヤマトHD 2042 -34 -1.16
(TYO:2802) 味の素 3917 -31 -1.06
(TYO:1802) 大林組 952 -30 -1.03
(TYO:2801) キッコマン 6740 -30 -1.03
(TYO:9022) JR東海 15825 -275 -0.94
(TYO:7741) HOYA 12410 -55 -0.94
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が書いた: Fisco
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