12日のNY市場は続伸
Fisco
発行済 2023年01月13日 07:15
更新済 2023年01月13日 07:30
[NYDow・NasDaq・CME（表）]
NYDOW;34189.97;+216.96
Nasdaq;11001.10;+69.43
CME225;26195;-175（大証比)
[NY市場データ]
12日のNY市場は続伸。
ダウ平均は216.96ドル高の34,189.97ドル、ナスダックは69.43ポイント高の11,001.11で取引を終了した。
週次失業保険申請件数が予想外に減少し、労働市場のひっ迫が確認されたため、利上げ継続を警戒した売りが先行してスタート。
一方、12月消費者物価指数（CPI）では想定通り伸びが一段と鈍化し、インフレピークアウトに伴い、連邦準備制度理事会（FRB）の利上げが一段と減速するとの見解が強まり買いに転じた。
フィラデルフィア連銀のハーカー総裁が0.25ポイントの小幅な利上げを支持すると、長期金利がさらに低下し相場を一段と押し上げた。
セクター別では、エネルギー、半導体・同製造装置が上昇した一方で、商業・専門サービスが下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比175円安の26195円。
ADR市場では、対東証比較（1ドル129.34円換算）でトヨタ自 (TYO:7203)やファナック (TYO:6954)、ファーストリテ (TYO:9983)、任天堂 (TYO:7974)、東京海上HD (TYO:8766)、デンソー (TYO:6902)、キヤノン (TYO:7751)などをはじめ全般売り優勢となったが、三井住友 (TYO:8316)やみずほFG (TYO:8411)などは上昇した。
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が書いた: Fisco
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