ファストリ (TOKYO:9983):51110円(前日比-210円)
売り先行。
前日に5月の月次動向を発表している。
既存店売上高は前年同月比12.3%増となり、2ヶ月連続での2ケタ成長となっている。
気温上昇など天候要因に恵まれ、夏物商品が好調であったもよう。
ただ、天候要因に加えてカレンダー要因もあり、各社ともに5月の売上は順調な推移となっている。
同社に関しても市場予想の範囲内と捉えられ、特にサプライズの強まる状況にはなっていない。
大阪チタ (TOKYO:5726):3640円(前日比+265円)
大幅反発。
野村では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を4000円としている。
航空機向け製品の在庫調整の進展を背景に、スポンジチタンの出荷数量の増加が期待され、17.3期以降は大幅な営業増益が続くとみているようだ。
今期営業利益は前期比横ばいの28億円だが、来期は49億円、再来期は66億円を予想。
なお、同様に野村が新規に買い推奨としている東邦チタニウムも大幅上昇。
LIXIL (TOKYO:5938):2516円(前日比+92円)
大幅続伸。
海外子会社ジョウユウの破産手続き開始申立に伴う損失見込み額を発表している。
前期までの損失見込み額として332億円、今期は最大約330億円の特別損失を計上する可能性があるとしている。
14.3期の決算訂正、15.3期の決算発表を8日に行うともしている。
損失見込み額は従来想定よりも膨らんだが、当面の悪材料は出尽くしたとして、ショートカバーの動きなどが先行する形になっているようだ。
DWTI {{|0:}}:1012円(前日比+139円)
大幅反発。
英国企業が開発中の眼科用鎮痛剤について、日本における再実施許諾権付独占的開発権・製造権・販売権を取得するライセンス契約を締結すると発表している。
同剤の適応症は白内障術後の疼痛緩和、PRK術後の疼痛緩和。
日本における白内障の年間手術件数は約130万件、エキシマレーザーによる屈折矯正手術(PRK、LASIK)の累積手術件数は推定110万眼超と言われ、同社は今後も一定規模の市場が確保できるとみている。
ゼネパッカー {{|0:}}:439円(前日比-81円)
大幅反落。
14年8月-15年4月期(第3四半期累計)決算を発表している。
営業利益は前年同期比約2.2倍の3.66億円となり、通期計画2.95億円を約24%超過する大幅増益で着地した。
ただ、15年5-7月期(第4四半期)については営業損失を計上する見込みであることから、通期計画は据え置きとしている。
第2四半期までの高進捗から事前に期待感が高まっていたこともあり、決算発表を受けて売りが膨らむ展開となっている。
ダルトン {{|0:}}:291円(前日比+80円)
ストップ高。
韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の感染が拡大していると報じられていることから、同社など関連銘柄への物色が続いている。
同社は国公立の研究所などに実験・研究用設備を提供している。
その他、不二ラテ {{|0:}}、興研 {{|0:}}、重松製 {{|0:}}なども買われている。
オートウェーブ {{|0:}}:210円(前日比-25円)
大幅反落。
5月末から急動意を見せ、前日には一時284円まで上昇する場面があったが、東証が信用取引に関する臨時措置を実施したことから利益確定売りが膨らんでいる。
本日売買分から委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)としている。
また、日証金も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る貸借担保金率を30%から50%(うち現金20%)とした。
フェローテック {{|0:}}:719円(前日比+23円)
4日続伸。
アドマップの株式66%を三井造 (TOKYO:7003)より譲り受け、連結子会社化することを発表している。
取得価額は概算で8.78億円。
アドマップは独自のCVDSiC(炭化ケイ素素材の半導体関連部品の製造方法)製品の生産技術を有しており、今後需要の増加が予想されるSiC素材の中でも超高純度・高耐食性・高耐酸化性・高耐熱性・高耐摩耗性の高品質CVDSiC製品を提供しているという。
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