日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は5日続伸、アドバンテが1銘柄で約11円分押し上げ
Fisco
発行済 2023年02月07日 12:43
7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり128銘柄、値下がり83銘柄、変わらず14銘柄となった。
日経平均は5日続伸。
60.71円高の27754.36円（出来高概算5億7871万株）で前場の取引を終えている。
6日の米株式市場でダウ平均は34.99ドル安（−0.10％）と3日続落。
雇用統計やISM非製造業景気指数の上振れに伴う利上げ長期化を懸念した売りが先行。
また、週末に米政府が中国の偵察気球を追撃したことで米中関係の悪化を懸念した売りも強まった。
ナスダック総合指数は−0.99％と続落。
一方、前日に時間外取引でのナスダック100先物の軟化により米株安を織り込んでいた日経平均は、為替の円安進行も追い風に51.25円高からスタート。
ただ、今晩のパウエル米連邦準備制度理事会（FRB）議長のインタビューやバイデン米大統領の一般教書演説を控える中、様子見ムードが強まりやすく、朝方に27814.96円（121.31円高）まで上昇した後は伸び悩み、その後は、一進一退が続いた。
個別では、三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)。
みずほ (TYO:8411)、りそなHD (TYO:8308)の銀行が揃って大きく上昇。
川崎汽船 (TYO:9107)、郵船 (TYO:9101)の海運や、三井物産 (TYO:8031)、丸紅 (TYO:8002)、住友商事 (TYO:8053)の商社のほか、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)、ディスコ (TYO:6146)の半導体、キーエンス (TYO:6861)、村田製 (TYO:6981)、イビデン (TYO:4062)、ローム (TYO:6963)のハイテクなどが高い。
業績予想を上方修正した日本ケミコン (TYO:6997)、増益決算と増配を発表したデサント (TYO:8114)、業績下方修正も四半期決算の増益転換や宅急便の値上げを発表したヤマトHD (TYO:9064)、業績下方修正も悪材料出尽くし感が強まったJSR (TYO:4185)などが急伸。
ほか、業績予想を上方修正した資生堂 (TYO:4911)、コーセー (TYO:4922)が揃って大幅高。
F＆LC (TYO:3563)は午前に決算を発表、大幅減益ながらも市場予想を上回り買われている。
一方、業績予想を下方修正し、減配も発表したJFE (TYO:5411)が急落、日本製鉄 (TYO:5401)、神戸製鋼所 (TYO:5406)なども連れ安。
ほか、業績予想を下方修正したヤマシンフィルタ (TYO:6240)、減益決算が嫌気されたシグマクシス (TYO:6088)が急落。
業績下方修正に加えて減配も発表したティラド (TYO:7236)は東証プライム市場の値下がり率トップとなっている。
セクターでは銀行、海運、その他金融が上昇率上位となった一方、鉄鋼、不動産、非鉄金属が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の57％、対して値下がり銘柄は37％となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテ (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約11円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ヤマトHD (TYO:9064)、信越化 (TYO:4063)、資生堂 (TYO:4911)、ファーストリテ (TYO:9983)、ダイキン (TYO:6367)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約12円押し下げた。
同2位はリクルートHD (TYO:6098)となり、エムスリー (TYO:2413)、第一三共 (TYO:4568)、バンナムHD (TYO:7832)、ネクソン (TYO:3659)、京セラ (TYO:6971)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27754.36(+60.71)
値上がり銘柄数 128(寄与度+125.44)
値下がり銘柄数 83(寄与度-64.73)
変わらず銘柄数 14
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 9880 170 +11.64
(TYO:8035) 東エレク 46880 310 +10.62
(TYO:9064) ヤマトHD 2431 174 +5.96
(TYO:4063) 信越化 19335 160 +5.48
(TYO:4911) 資生堂 6647 160 +5.48
(TYO:9983) ファーストリテ 83110 120 +4.11
(TYO:6367) ダイキン工 22990 110 +3.77
(TYO:6273) SMC 68100 1080 +3.70
(TYO:4519) 中外薬 3435 35 +3.60
(TYO:4503) アステラス薬 1921 19.5 +3.34
(TYO:4507) 塩野義薬 6326 97 +3.32
(TYO:6861) キーエンス 61410 940 +3.22
(TYO:6988) 日東電 8460 90 +3.08
(TYO:2802) 味の素 4107 87 +2.98
(TYO:6976) 太陽誘電 4580 85 +2.91
(TYO:6645) オムロン 7583 71 +2.43
(TYO:7741) HOYA 14375 140 +2.40
(TYO:6981) 村田製 7760 86 +2.36
(TYO:8031) 三井物産 3952 60 +2.05
(TYO:8591) オリックス 2333 55.5 +1.90
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 6270 -62 -12.74
(TYO:6098) リクルートHD 4353 -59 -6.06
(TYO:2413) エムスリー 3616 -56 -4.60
(TYO:4568) 第一三共 4054 -33 -3.39
(TYO:7832) バンナムHD 8648 -82 -2.81
(TYO:3659) ネクソン 3080 -40 -2.74
(TYO:6971) 京セラ 6519 -30 -2.05
(TYO:7203) トヨタ自 1902 -11.5 -1.97
(TYO:8830) 住友不 3140 -57 -1.95
(TYO:9613) NTTデータ 1986 -11 -1.88
(TYO:5713) 住友鉱 5079 -94 -1.61
(TYO:7269) スズキ 4820 -42 -1.44
(TYO:4543) テルモ 3846 -10 -1.37
(TYO:4704) トレンド 6300 -40 -1.37
(TYO:6902) デンソー 7328 -38 -1.30
(TYO:3382) 7＆iHD 5964 -34 -1.16
(TYO:9433) KDDI 3978 -5 -1.03
(TYO:4578) 大塚HD 4091 -29 -0.99
(TYO:7974) 任天堂 5597 -24 -0.82
(TYO:6952) カシオ計 1292 -24 -0.82
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日経平均は5日続伸。
60.71円高の27754.36円（出来高概算5億7871万株）で前場の取引を終えている。
6日の米株式市場でダウ平均は34.99ドル安（−0.10％）と3日続落。
雇用統計やISM非製造業景気指数の上振れに伴う利上げ長期化を懸念した売りが先行。
また、週末に米政府が中国の偵察気球を追撃したことで米中関係の悪化を懸念した売りも強まった。
ナスダック総合指数は−0.99％と続落。
一方、前日に時間外取引でのナスダック100先物の軟化により米株安を織り込んでいた日経平均は、為替の円安進行も追い風に51.25円高からスタート。
ただ、今晩のパウエル米連邦準備制度理事会（FRB）議長のインタビューやバイデン米大統領の一般教書演説を控える中、様子見ムードが強まりやすく、朝方に27814.96円（121.31円高）まで上昇した後は伸び悩み、その後は、一進一退が続いた。
個別では、三菱UFJ (TYO:8306)、三井住友 (TYO:8316)。
みずほ (TYO:8411)、りそなHD (TYO:8308)の銀行が揃って大きく上昇。
川崎汽船 (TYO:9107)、郵船 (TYO:9101)の海運や、三井物産 (TYO:8031)、丸紅 (TYO:8002)、住友商事 (TYO:8053)の商社のほか、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)、ディスコ (TYO:6146)の半導体、キーエンス (TYO:6861)、村田製 (TYO:6981)、イビデン (TYO:4062)、ローム (TYO:6963)のハイテクなどが高い。
業績予想を上方修正した日本ケミコン (TYO:6997)、増益決算と増配を発表したデサント (TYO:8114)、業績下方修正も四半期決算の増益転換や宅急便の値上げを発表したヤマトHD (TYO:9064)、業績下方修正も悪材料出尽くし感が強まったJSR (TYO:4185)などが急伸。
ほか、業績予想を上方修正した資生堂 (TYO:4911)、コーセー (TYO:4922)が揃って大幅高。
F＆LC (TYO:3563)は午前に決算を発表、大幅減益ながらも市場予想を上回り買われている。
一方、業績予想を下方修正し、減配も発表したJFE (TYO:5411)が急落、日本製鉄 (TYO:5401)、神戸製鋼所 (TYO:5406)なども連れ安。
ほか、業績予想を下方修正したヤマシンフィルタ (TYO:6240)、減益決算が嫌気されたシグマクシス (TYO:6088)が急落。
業績下方修正に加えて減配も発表したティラド (TYO:7236)は東証プライム市場の値下がり率トップとなっている。
セクターでは銀行、海運、その他金融が上昇率上位となった一方、鉄鋼、不動産、非鉄金属が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の57％、対して値下がり銘柄は37％となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテ (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約11円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ヤマトHD (TYO:9064)、信越化 (TYO:4063)、資生堂 (TYO:4911)、ファーストリテ (TYO:9983)、ダイキン (TYO:6367)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約12円押し下げた。
同2位はリクルートHD (TYO:6098)となり、エムスリー (TYO:2413)、第一三共 (TYO:4568)、バンナムHD (TYO:7832)、ネクソン (TYO:3659)、京セラ (TYO:6971)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27754.36(+60.71)
値上がり銘柄数 128(寄与度+125.44)
値下がり銘柄数 83(寄与度-64.73)
変わらず銘柄数 14
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 9880 170 +11.64
(TYO:8035) 東エレク 46880 310 +10.62
(TYO:9064) ヤマトHD 2431 174 +5.96
(TYO:4063) 信越化 19335 160 +5.48
(TYO:4911) 資生堂 6647 160 +5.48
(TYO:9983) ファーストリテ 83110 120 +4.11
(TYO:6367) ダイキン工 22990 110 +3.77
(TYO:6273) SMC 68100 1080 +3.70
(TYO:4519) 中外薬 3435 35 +3.60
(TYO:4503) アステラス薬 1921 19.5 +3.34
(TYO:4507) 塩野義薬 6326 97 +3.32
(TYO:6861) キーエンス 61410 940 +3.22
(TYO:6988) 日東電 8460 90 +3.08
(TYO:2802) 味の素 4107 87 +2.98
(TYO:6976) 太陽誘電 4580 85 +2.91
(TYO:6645) オムロン 7583 71 +2.43
(TYO:7741) HOYA 14375 140 +2.40
(TYO:6981) 村田製 7760 86 +2.36
(TYO:8031) 三井物産 3952 60 +2.05
(TYO:8591) オリックス 2333 55.5 +1.90
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 6270 -62 -12.74
(TYO:6098) リクルートHD 4353 -59 -6.06
(TYO:2413) エムスリー 3616 -56 -4.60
(TYO:4568) 第一三共 4054 -33 -3.39
(TYO:7832) バンナムHD 8648 -82 -2.81
(TYO:3659) ネクソン 3080 -40 -2.74
(TYO:6971) 京セラ 6519 -30 -2.05
(TYO:7203) トヨタ自 1902 -11.5 -1.97
(TYO:8830) 住友不 3140 -57 -1.95
(TYO:9613) NTTデータ 1986 -11 -1.88
(TYO:5713) 住友鉱 5079 -94 -1.61
(TYO:7269) スズキ 4820 -42 -1.44
(TYO:4543) テルモ 3846 -10 -1.37
(TYO:4704) トレンド 6300 -40 -1.37
(TYO:6902) デンソー 7328 -38 -1.30
(TYO:3382) 7＆iHD 5964 -34 -1.16
(TYO:9433) KDDI 3978 -5 -1.03
(TYO:4578) 大塚HD 4091 -29 -0.99
(TYO:7974) 任天堂 5597 -24 -0.82
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が書いた: Fisco
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