日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日ぶり反発、東エレクとテルモが2銘柄で約81円分押し上げ

Fisco

発行済 2023年02月10日 16:25

*16:25JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日ぶり反発、東エレクとテルモが2銘柄で約81円分押し上げ 10日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり130銘柄、値下がり89銘柄、変わらず6銘柄となった。


日経平均は4日ぶり反発。
9日の米株式市場でダウ平均は249.13ドル安と続落。
米新規失業保険申請件数が予想を上回り、労働市場の逼迫緩和の思惑が強まったことで買いが先行。
ただ、リッチモンド連銀のバーキン総裁が利上げ継続の必要性を強調し、金利が上昇すると下落に転換。
来週の米消費者物価指数(CPI)を前にした警戒感も強まり、下げ幅を拡大した。
ナスダック総合指数は-1.01%と続落。
一方、為替の円安に加え、主力企業の好決算を好感した買いを背景に、日経平均は126.9円高からスタート。
断続的な買いが入る中、午前中ごろには27814.02円(229.67円高)まで上値を伸ばした。
一方、米CPI前の警戒感がくすぶる中、前引けにかけては急失速。
香港ハンセン指数の大幅下落もあり、後場は一段と上げ幅を縮小して始まると、その後は膠着感の強い展開が続いた。


なお、2月限オプション取引に係る特別清算指数(SQ)は確定値で27779.75円だった。


大引けの日経平均は前日比86.63円高の27670.98円となった。
東証プライム市場の売買高は13億9618万株、売買代金は3兆4510億円だった。
セクターでは鉄鋼、保険、その他製品が上昇率上位となった一方、石油・石炭、不動産、空運が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の44%、対して値下がり銘柄は52%だった。


値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約68円押し上げた。
同2位はテルモ (TYO:4543)となり、アドバンテ (TYO:6857)、ダイキン (TYO:6367)、セコム (TYO:9735)、大日印 (TYO:7912)、中外薬 (TYO:4519)などがつづいた。


一方、値下がり寄与トップはNTTデータ (TYO:9613)となり1銘柄で日経平均を約26円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、リクルートHD (TYO:6098)、TDK (TYO:6762)、富士フイルム (TYO:4901)、トヨタ自 (TYO:7203)、日本電産 (TYO:6594)などがつづいた。


*15:00現在

日経平均株価  27670.98(+86.63)

値上がり銘柄数 130(寄与度+202.94)
値下がり銘柄数  89(寄与度-116.31)
変わらず銘柄数  6

○値上がり上位銘柄
コード  銘柄       直近価格         前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク       48270          2010 +68.83
(TYO:4543) テルモ         3899           94 +12.88
(TYO:6857) アドバンテス    10170           150 +10.27
(TYO:6367) ダイキン工     23240           285 +9.76
(TYO:9735) セコム         7760           247 +8.46
(TYO:7912) 大日印         3625           440 +7.53
(TYO:4519) 中外薬         3599           71 +7.29
(TYO:6273) SMC        68890          1660 +5.68
(TYO:4063) 信越化        19550           145 +4.97
(TYO:9983) ファーストリテ   81620           120 +4.11
(TYO:5301) 東海カーボ      1199           117 +4.01
(TYO:6506) 安川電         5120           90 +3.08
(TYO:3659) ネクソン       3070           45 +3.08
(TYO:6971) 京セラ         6593           43 +2.94
(TYO:3382) 7&iHD      5998           84 +2.88
(TYO:8253) クレセゾン      1785           73 +2.50
(TYO:9433) KDDI       3973           12 +2.47
(TYO:7911) 凸版印         2230           142 +2.43
(TYO:6976) 太陽誘電       4415           60 +2.05
(TYO:7735) スクリーンHD   10470           270 +1.85

○値下がり上位銘柄
コード  銘柄       直近価格         前日比 寄与度
(TYO:9613) NTTデータ     1975          -155 -26.54
(TYO:9984) ソフトバンクG   5878           -71 -14.59
(TYO:6098) リクルートHD   4397           -84 -8.63
(TYO:6762) TDK         4610           -75 -7.70
(TYO:4901) 富士フイルム     6560          -112 -3.84
(TYO:7203) トヨタ自       1879           -22 -3.77
(TYO:6594) 日本電産       7106          -101 -2.77
(TYO:4523) エーザイ       7490           -79 -2.71
(TYO:6841) 横河電         2125           -75 -2.57
(TYO:5803) フジクラ        925           -72 -2.47
(TYO:8802) 三菱地所       1619         -63.5 -2.17
(TYO:7733) オリンパス     2446.5           -15 -2.05
(TYO:4704) トレンド       6400           -60 -2.05
(TYO:7267) ホンダ         3174           -26 -1.78
(TYO:9766) コナミG       6270           -50 -1.71
(TYO:6902) デンソー       7304           -50 -1.71
(TYO:7269) スズキ         4706           -43 -1.47
(TYO:4503) アステラス薬     1915          -8.5 -1.46
(TYO:4021) 日産化         6030           -40 -1.37
(TYO:6724) エプソン       1817           -20 -1.37

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存