日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は反発、東エレクが1銘柄で約30円分押し上げ
Fisco
発行済 2023年02月14日 12:51
*12:51JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は反発、東エレクが1銘柄で約30円分押し上げ
14日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり155銘柄、値下がり64銘柄、変わらず6銘柄となった。
日経平均は反発。
152.29円高の27579.61円（出来高概算5億4117万株）で前場の取引を終えている。
13日の米株式市場でダウ平均は376.66ドル高（＋1.11％）と続伸。
欧州委員会が23年の欧州の成長見通しを引き上げたことで、米国経済に対する景気後退懸念も緩和。
また、1月NY連銀消費者調査の結果で、家計収入の伸び率予想が前月から大幅に低下すると、米連邦準備制度理事会（FRB）の利上げ長期化懸念も後退し、相場を一段と押し上げた。
ナスダック総合指数は＋1.48％と4日ぶり大幅反発。
米株高を引き継いで日経平均は278.05円高からスタート。
為替の円安進行という追い風もあったが、今晩の米1月消費者物価指数（CPI）の発表を前に様子見ムードが強い中、寄り付き直後からは失速。
その後もじわじわと上げ幅を縮める展開が続いた。
個別では、今期大幅増益・増配見通しを発表したファインデックス (TYO:3649)、前期上振れ着地・今期大幅増益見通しとなった市光工業 (TYO:7244)、大幅増収・赤字縮小が確認された河西工業 (TYO:7256)、前期上振れ着地・今期大幅増益見通しのAppier Group (TYO:4180)などが急伸。
また、業績上方修正と増配を発表したロート製薬 (TYO:4527)、前期大幅増配や今期大幅増益見通しが好感されたイトーキ (TYO:7972)、今期の高い成長率見通しが評価されたサイボウズ (TYO:4776)なども大幅高。
サントリーBF (TYO:2587)は減益見通しも10－12月の大幅増益から保守的との見方が強く、大きく上昇。
ライオン (TYO:4912)も減益見通しながらも10－12月期の2ケタ営業増益や社長後退に伴う経営体質の変化などが評価され大幅高。
東京応化工業 (TYO:4186)は悪化する半導体市況の中でも好調な決算が評価されて買われた。
一方、業績上方修正も主力のHRテクノロジー事業の鈍化や減益決算が嫌気されたリクルートHD (TYO:6098)、大幅な業績下方修正と減配が失望されたアルバック (TYO:6728)、ユニプレス (TYO:5949)が大きく下落。
今期の大幅減益見通しが失望されたダブル・スコープ (TYO:6619)、2ケタ減益決算となったクロスマーケ (TYO:3675)は急落。
業績予想を下方修正した日本製鋼所 (TYO:5631)、減益決算が嫌気されたサワイグループHD (TYO:4887)なども大幅に下落した。
セクターでは金属製品、食料品、機械が上昇率上位となった一方、サービス、陸運、ゴム製品、輸送用機器の4業種が下落となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の74％、対して値下がり銘柄は22％となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約30円押し上げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、ダイキン (TYO:6367)、ファナック (TYO:6954)、KDDI (TYO:9433)、アドバンテ (TYO:6857)、信越化 (TYO:4063)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはリクルートHD (TYO:6098)となり1銘柄で日経平均を約21円押し下げた。
同2位はオリンパス (TYO:7733)となり、ヤマハ発 (TYO:7272)、豊田通商 (TYO:8015)、日立建機 (TYO:6305)、コムシスHD (TYO:1721)、日製鋼所 (TYO:5631)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27579.61(+152.29)
値上がり銘柄数 155(寄与度+196.09)
値下がり銘柄数 64(寄与度-43.80)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 47050 900 +30.82
(TYO:9983) ファーストリテ 81500 800 +27.39
(TYO:6367) ダイキン工 23275 345 +11.81
(TYO:6954) ファナック 23010 335 +11.47
(TYO:9433) KDDI 4022 32 +6.57
(TYO:6857) アドバンテス 10100 90 +6.16
(TYO:4063) 信越化 19405 155 +5.31
(TYO:6273) SMC 68970 1240 +4.25
(TYO:7832) バンナムHD 8779 108 +3.70
(TYO:6762) TDK 4595 35 +3.60
(TYO:7762) シチズン 718 100 +3.42
(TYO:4519) 中外薬 3607 33 +3.39
(TYO:6971) 京セラ 6576 46 +3.15
(TYO:6861) キーエンス 60250 910 +3.12
(TYO:6645) オムロン 7492 85 +2.91
(TYO:4543) テルモ 3872 20 +2.74
(TYO:2502) アサヒ 4387 78 +2.67
(TYO:6758) ソニーG 11775 65 +2.23
(TYO:7741) HOYA 13825 125 +2.14
(TYO:3659) ネクソン 3065 30 +2.05
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6098) リクルートHD 4170 -209 -21.47
(TYO:7733) オリンパス 2359 -32.5 -4.45
(TYO:7272) ヤマハ発 3310 -65 -2.23
(TYO:8015) 豊田通商 5590 -50 -1.71
(TYO:6305) 日立建機 3090 -45 -1.54
(TYO:1721) コムシスHD 2518 -34 -1.16
(TYO:5631) 日製鋼所 2536 -146 -1.00
(TYO:7267) ホンダ 3307 -11 -0.75
(TYO:7269) スズキ 4687 -21 -0.72
(TYO:8830) 住友不 3107 -19 -0.65
(TYO:9064) ヤマトHD 2338 -17 -0.58
(TYO:9735) セコム 7959 -16 -0.55
(TYO:6301) コマツ 3224 -13 -0.45
(TYO:6753) シャープ 941 -12 -0.41
(TYO:4755) 楽天グループ 660 -12 -0.41
(TYO:6501) 日立 6937 -51 -0.35
(TYO:4151) 協和キリン 3005 -10 -0.34
(TYO:6752) パナソニック 1165 -9 -0.31
(TYO:7270) SUBARU 2111.5 -9 -0.31
(TYO:9005) 東急 1590 -17 -0.29
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日経平均は反発。
152.29円高の27579.61円（出来高概算5億4117万株）で前場の取引を終えている。
13日の米株式市場でダウ平均は376.66ドル高（＋1.11％）と続伸。
欧州委員会が23年の欧州の成長見通しを引き上げたことで、米国経済に対する景気後退懸念も緩和。
また、1月NY連銀消費者調査の結果で、家計収入の伸び率予想が前月から大幅に低下すると、米連邦準備制度理事会（FRB）の利上げ長期化懸念も後退し、相場を一段と押し上げた。
ナスダック総合指数は＋1.48％と4日ぶり大幅反発。
米株高を引き継いで日経平均は278.05円高からスタート。
為替の円安進行という追い風もあったが、今晩の米1月消費者物価指数（CPI）の発表を前に様子見ムードが強い中、寄り付き直後からは失速。
その後もじわじわと上げ幅を縮める展開が続いた。
個別では、今期大幅増益・増配見通しを発表したファインデックス (TYO:3649)、前期上振れ着地・今期大幅増益見通しとなった市光工業 (TYO:7244)、大幅増収・赤字縮小が確認された河西工業 (TYO:7256)、前期上振れ着地・今期大幅増益見通しのAppier Group (TYO:4180)などが急伸。
また、業績上方修正と増配を発表したロート製薬 (TYO:4527)、前期大幅増配や今期大幅増益見通しが好感されたイトーキ (TYO:7972)、今期の高い成長率見通しが評価されたサイボウズ (TYO:4776)なども大幅高。
サントリーBF (TYO:2587)は減益見通しも10－12月の大幅増益から保守的との見方が強く、大きく上昇。
ライオン (TYO:4912)も減益見通しながらも10－12月期の2ケタ営業増益や社長後退に伴う経営体質の変化などが評価され大幅高。
東京応化工業 (TYO:4186)は悪化する半導体市況の中でも好調な決算が評価されて買われた。
一方、業績上方修正も主力のHRテクノロジー事業の鈍化や減益決算が嫌気されたリクルートHD (TYO:6098)、大幅な業績下方修正と減配が失望されたアルバック (TYO:6728)、ユニプレス (TYO:5949)が大きく下落。
今期の大幅減益見通しが失望されたダブル・スコープ (TYO:6619)、2ケタ減益決算となったクロスマーケ (TYO:3675)は急落。
業績予想を下方修正した日本製鋼所 (TYO:5631)、減益決算が嫌気されたサワイグループHD (TYO:4887)なども大幅に下落した。
セクターでは金属製品、食料品、機械が上昇率上位となった一方、サービス、陸運、ゴム製品、輸送用機器の4業種が下落となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の74％、対して値下がり銘柄は22％となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約30円押し上げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、ダイキン (TYO:6367)、ファナック (TYO:6954)、KDDI (TYO:9433)、アドバンテ (TYO:6857)、信越化 (TYO:4063)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはリクルートHD (TYO:6098)となり1銘柄で日経平均を約21円押し下げた。
同2位はオリンパス (TYO:7733)となり、ヤマハ発 (TYO:7272)、豊田通商 (TYO:8015)、日立建機 (TYO:6305)、コムシスHD (TYO:1721)、日製鋼所 (TYO:5631)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27579.61(+152.29)
値上がり銘柄数 155(寄与度+196.09)
値下がり銘柄数 64(寄与度-43.80)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 47050 900 +30.82
(TYO:9983) ファーストリテ 81500 800 +27.39
(TYO:6367) ダイキン工 23275 345 +11.81
(TYO:6954) ファナック 23010 335 +11.47
(TYO:9433) KDDI 4022 32 +6.57
(TYO:6857) アドバンテス 10100 90 +6.16
(TYO:4063) 信越化 19405 155 +5.31
(TYO:6273) SMC 68970 1240 +4.25
(TYO:7832) バンナムHD 8779 108 +3.70
(TYO:6762) TDK 4595 35 +3.60
(TYO:7762) シチズン 718 100 +3.42
(TYO:4519) 中外薬 3607 33 +3.39
(TYO:6971) 京セラ 6576 46 +3.15
(TYO:6861) キーエンス 60250 910 +3.12
(TYO:6645) オムロン 7492 85 +2.91
(TYO:4543) テルモ 3872 20 +2.74
(TYO:2502) アサヒ 4387 78 +2.67
(TYO:6758) ソニーG 11775 65 +2.23
(TYO:7741) HOYA 13825 125 +2.14
(TYO:3659) ネクソン 3065 30 +2.05
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6098) リクルートHD 4170 -209 -21.47
(TYO:7733) オリンパス 2359 -32.5 -4.45
(TYO:7272) ヤマハ発 3310 -65 -2.23
(TYO:8015) 豊田通商 5590 -50 -1.71
(TYO:6305) 日立建機 3090 -45 -1.54
(TYO:1721) コムシスHD 2518 -34 -1.16
(TYO:5631) 日製鋼所 2536 -146 -1.00
(TYO:7267) ホンダ 3307 -11 -0.75
(TYO:7269) スズキ 4687 -21 -0.72
(TYO:8830) 住友不 3107 -19 -0.65
(TYO:9064) ヤマトHD 2338 -17 -0.58
(TYO:9735) セコム 7959 -16 -0.55
(TYO:6301) コマツ 3224 -13 -0.45
(TYO:6753) シャープ 941 -12 -0.41
(TYO:4755) 楽天グループ 660 -12 -0.41
(TYO:6501) 日立 6937 -51 -0.35
(TYO:4151) 協和キリン 3005 -10 -0.34
(TYO:6752) パナソニック 1165 -9 -0.31
(TYO:7270) SUBARU 2111.5 -9 -0.31
(TYO:9005) 東急 1590 -17 -0.29
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が書いた: Fisco
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