アドバンスクリエイト---23年9月期は成長投資を継続して想定通りの損失、2Q以降の伸長を見込む

Fisco

発行済 2023年02月15日 16:45

更新済 2023年02月15日 17:00

*16:45JST アドバンスクリエイト---23年9月期は成長投資を継続して想定通りの損失、2Q以降の伸長を見込む アドバンスクリエイト (TYO:8798)は10日、22年9月期1Q(22年10月-12月)連結決算を発表。
売上高が前年同期比0.8%増の27.33億円、営業損失が3.91億円、経常損失が4.21億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.55億円となった。


保険代理店事業の売上高は前年同期比2.2%減の21.22億円、営業損失は4.53億円となった。
円安による外貨建保険の解約増加、コールセンター部門への先行投資等により損失を計上した。

再保険事業の売上高は前期比8.0%増の2.69億円、営業損失は1.29億円となった。
コロナ禍で再保険金の支払いが増加したことから損失を計上した。


ASP事業の売上高は前年同期比40.7%増の0.64億円、営業利益は同288.6%増の0.27億円。
メディア事業の売上高は前年同期比79.9%増の5.05億円、営業利益は同93.3%増の1.17億円となった。
両事業はいずれも好調に推移した。

メディアレップ事業の売上高は前年同期比10.3%増の3.46億円、営業利益は同35.2%減の0.46億円となった。
新たな顧客、手法への取り組みによりコストが増加し、増収減益となった。


損失の主因は保険代理店事業と再保険事業。
それぞれ円安による外貨保険解約の増加という市場要因、コロナ禍による再保険金増加という衛生要因での損失となったが、成長投資を売上に繋げる道筋を強固なものにしており、第1四半期時点の損失は想定通りとのこと。
23年9月期通期の連結業績については期初予想を据え置いている。

また、大阪大学石黒教授が代表を務めるAVITAとの提携も強化しており、アバターを用いて保険業界全体のDX化を推進する構想。

加えて、同社は今回の決算にてPBRを開示しており、23年9月期の予想PBRは3倍超となった。
従前より目標としていたROE20%以上の達成に加え、資本効率の更なる向上を目指すとしている。


アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存