再送-米テスラ、NY従業員解雇は「労組結成活動前」 報復との見方否定

Reuters

発行済 2023年02月17日 15:04

更新済 2023年02月17日 15:18

(脱字を補って再送しました)

[16日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは、半年ごとに実施している業績評価の一環として、ニューヨーク州バッファローの自動運転支援システム「オートパイロット」部門で従業員の4%を解雇したと発表した。

労働組合結成に向けた活動を受けてバッファロー工場の従業員を解雇したという、州北部の労組「ワーカーズ・ユナイテッド」の主張に反論した。

テスラは解雇する従業員について今月3日に特定したとし、労組結成活動が発表される前だったと指摘。「われわれがこの活動を認識したのはその約10日後だ」と述べた。

ニューヨーク州従業員は14日、労組結成の活動を開始すると発表した。

ワーカーズ・ユナイテッドは15日、テスラが「組合活動に対する報復として」一部従業員を解雇したとして、全米労働関係委員会(NLRB)に申し立てを行った。