日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は大幅続落、ファーストリテが1銘柄で約43円分押し下げ
Fisco
発行済 2023年02月22日 12:40
*12:40JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は大幅続落、ファーストリテが1銘柄で約43円分押し下げ
22日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり12銘柄、値下がり211銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は大幅続落。
358.93円安の27114.17円（出来高概算6億1209万株）で前場の取引を終えている。
21日の米株式市場でダウ平均は697.10ドル安（－2.06％）と大幅反落。
主要小売企業の決算で需要鈍化見通しが嫌気され、下落スタート。
米2月製造業・サービス業の購買担当者景気指数（PMI）が予想以上の結果となったことで米連邦準備制度理事会（FRB）の利上げ長期化観測が強まり、年初来の水準まで上昇した長期金利がさらなる売り圧力となった。
ナスダック総合指数は－2.50％と大幅に3日続落。
米株安を引き継いで日経平均は207.11円安からスタート。
心理的な節目の27500円や75日移動平均線を下放れたことで売りが加速する中、前場後半には一時27046.08円（427.02円安）まで下げ幅を拡大した。
一方、27000円が近づいたところからは買い戻しや押し目買いが入り、前引けにかけては下げ渋った。
個別では、東エレク (TYO:8035)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ソニーG (TYO:6758)、キーエンス (TYO:6861)、村田製 (TYO:6981)、TDK (TYO:6762)などのハイテク株が大きく下落。
メルカリ (TYO:4385)、リクルートHD (TYO:6098)、マネーフォワード (TYO:3994)、ラクス (TYO:3923)、Sansan (TYO:4443)などグロース株も全般下落。
為替の円安基調は保たれているが、トヨタ自 (TYO:7203)、日産自 (TYO:7201)、マツダ (TYO:7261)、SUBARU (TYO:7270)なども安い。
住友鉱 (TYO:5713)、三菱マテリアル (TYO:5711)、JFE (TYO:5411)、神戸製鋼所 (TYO:5406)、山陽特殊製鋼 (TYO:5481)、INPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)、三菱商事 (TYO:8058)、丸紅 (TYO:8002)など、直近堅調だったバリュー（割安）・高配当利回り株も売り優勢。
日本郵政 (TYO:6178)による株式売却が報じられたゆうちょ銀行 (TYO:7182)や、レーティング格下げが観測されたT&DHD (TYO:8795)、小野薬 (TYO:4528)、業績予想を下方修正したコナカ (TYO:7494)なども下落。
一方、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)の海運が堅調。
ディスコ (TYO:6146)がハイテク株安のなか逆行高。
アサヒ (TYO:2502)、キリンHD (TYO:2503)、第一三共 (TYO:4568)なども上昇。
ほか、自社株買いを発表したノジマ (TYO:7419)が買われ、東証スタンダード市場では、公募増資による投資拡大や増配が評価されたフルハシEPO (TYO:9221)がストップ高となっている。
セクターでは保険、サービス、繊維製品を筆頭にほぼ全面安となった。
一方、海運のみが上昇となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の80％、対して値上がり銘柄は16％となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約43円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、リクルートHD (TYO:6098)、TDK (TYO:6762)、テルモ (TYO:4543)、ファナック (TYO:6954)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは第一三共 (TYO:4568)となり1銘柄で日経平均を約14円押し上げた。
同2位はアサヒ (TYO:2502)となり、郵船 (TYO:9101)、キリンHD (TYO:2503)、大瓦斯 (TYO:9532)、東瓦斯 (TYO:9531)、商船三井 (TYO:9104)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27114.17(-358.93)
値上がり銘柄数 12(寄与度+16.97)
値下がり銘柄数 211(寄与度-375.90)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4568) 第一三共 4419 144 +14.79
(TYO:2502) アサヒ 4749 13 +0.45
(TYO:9101) 郵船 3400 42 +0.43
(TYO:2503) キリンHD 2022.5 11.5 +0.39
(TYO:9532) 大瓦斯 2182 29 +0.20
(TYO:9531) 東瓦斯 2705 28 +0.19
(TYO:9104) 商船三井 3470 15 +0.15
(TYO:2501) サッポロHD 3150 15 +0.10
(TYO:9107) 川崎船 3275 10 +0.10
(TYO:5201) AGC 5080 10 +0.07
(TYO:6701) NEC 4775 15 +0.05
(TYO:9147) NXHD 7650 10 +0.03
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 80270 -1270 -43.49
(TYO:8035) 東エレク 44590 -770 -26.37
(TYO:9984) ソフトバンクG 5609 -91 -18.70
(TYO:6098) リクルートHD 3670 -110 -11.30
(TYO:6762) TDK 4440 -105 -10.79
(TYO:4543) テルモ 3622 -70 -9.59
(TYO:6954) ファナック 22170 -280 -9.59
(TYO:6971) 京セラ 6619 -121 -8.29
(TYO:6758) ソニーG 11125 -225 -7.70
(TYO:7733) オリンパス 2251 -51.5 -7.05
(TYO:9613) NTTデータ 1845 -38 -6.51
(TYO:6367) ダイキン工 23405 -180 -6.16
(TYO:4523) エーザイ 7546 -173 -5.92
(TYO:4063) 信越化 19015 -155 -5.31
(TYO:6902) デンソー 7272 -151 -5.17
(TYO:3659) ネクソン 2955 -75 -5.14
(TYO:9433) KDDI 3986 -23 -4.73
(TYO:7203) トヨタ自 1863 -27 -4.62
(TYO:4704) トレンド 6440 -130 -4.45
(TYO:2801) キッコマン 6270 -130 -4.45
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日経平均は大幅続落。
358.93円安の27114.17円（出来高概算6億1209万株）で前場の取引を終えている。
21日の米株式市場でダウ平均は697.10ドル安（－2.06％）と大幅反落。
主要小売企業の決算で需要鈍化見通しが嫌気され、下落スタート。
米2月製造業・サービス業の購買担当者景気指数（PMI）が予想以上の結果となったことで米連邦準備制度理事会（FRB）の利上げ長期化観測が強まり、年初来の水準まで上昇した長期金利がさらなる売り圧力となった。
ナスダック総合指数は－2.50％と大幅に3日続落。
米株安を引き継いで日経平均は207.11円安からスタート。
心理的な節目の27500円や75日移動平均線を下放れたことで売りが加速する中、前場後半には一時27046.08円（427.02円安）まで下げ幅を拡大した。
一方、27000円が近づいたところからは買い戻しや押し目買いが入り、前引けにかけては下げ渋った。
個別では、東エレク (TYO:8035)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ソニーG (TYO:6758)、キーエンス (TYO:6861)、村田製 (TYO:6981)、TDK (TYO:6762)などのハイテク株が大きく下落。
メルカリ (TYO:4385)、リクルートHD (TYO:6098)、マネーフォワード (TYO:3994)、ラクス (TYO:3923)、Sansan (TYO:4443)などグロース株も全般下落。
為替の円安基調は保たれているが、トヨタ自 (TYO:7203)、日産自 (TYO:7201)、マツダ (TYO:7261)、SUBARU (TYO:7270)なども安い。
住友鉱 (TYO:5713)、三菱マテリアル (TYO:5711)、JFE (TYO:5411)、神戸製鋼所 (TYO:5406)、山陽特殊製鋼 (TYO:5481)、INPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)、三菱商事 (TYO:8058)、丸紅 (TYO:8002)など、直近堅調だったバリュー（割安）・高配当利回り株も売り優勢。
日本郵政 (TYO:6178)による株式売却が報じられたゆうちょ銀行 (TYO:7182)や、レーティング格下げが観測されたT&DHD (TYO:8795)、小野薬 (TYO:4528)、業績予想を下方修正したコナカ (TYO:7494)なども下落。
一方、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)の海運が堅調。
ディスコ (TYO:6146)がハイテク株安のなか逆行高。
アサヒ (TYO:2502)、キリンHD (TYO:2503)、第一三共 (TYO:4568)なども上昇。
ほか、自社株買いを発表したノジマ (TYO:7419)が買われ、東証スタンダード市場では、公募増資による投資拡大や増配が評価されたフルハシEPO (TYO:9221)がストップ高となっている。
セクターでは保険、サービス、繊維製品を筆頭にほぼ全面安となった。
一方、海運のみが上昇となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の80％、対して値上がり銘柄は16％となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約43円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、リクルートHD (TYO:6098)、TDK (TYO:6762)、テルモ (TYO:4543)、ファナック (TYO:6954)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは第一三共 (TYO:4568)となり1銘柄で日経平均を約14円押し上げた。
同2位はアサヒ (TYO:2502)となり、郵船 (TYO:9101)、キリンHD (TYO:2503)、大瓦斯 (TYO:9532)、東瓦斯 (TYO:9531)、商船三井 (TYO:9104)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27114.17(-358.93)
値上がり銘柄数 12(寄与度+16.97)
値下がり銘柄数 211(寄与度-375.90)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4568) 第一三共 4419 144 +14.79
(TYO:2502) アサヒ 4749 13 +0.45
(TYO:9101) 郵船 3400 42 +0.43
(TYO:2503) キリンHD 2022.5 11.5 +0.39
(TYO:9532) 大瓦斯 2182 29 +0.20
(TYO:9531) 東瓦斯 2705 28 +0.19
(TYO:9104) 商船三井 3470 15 +0.15
(TYO:2501) サッポロHD 3150 15 +0.10
(TYO:9107) 川崎船 3275 10 +0.10
(TYO:5201) AGC 5080 10 +0.07
(TYO:6701) NEC 4775 15 +0.05
(TYO:9147) NXHD 7650 10 +0.03
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 80270 -1270 -43.49
(TYO:8035) 東エレク 44590 -770 -26.37
(TYO:9984) ソフトバンクG 5609 -91 -18.70
(TYO:6098) リクルートHD 3670 -110 -11.30
(TYO:6762) TDK 4440 -105 -10.79
(TYO:4543) テルモ 3622 -70 -9.59
(TYO:6954) ファナック 22170 -280 -9.59
(TYO:6971) 京セラ 6619 -121 -8.29
(TYO:6758) ソニーG 11125 -225 -7.70
(TYO:7733) オリンパス 2251 -51.5 -7.05
(TYO:9613) NTTデータ 1845 -38 -6.51
(TYO:6367) ダイキン工 23405 -180 -6.16
(TYO:4523) エーザイ 7546 -173 -5.92
(TYO:4063) 信越化 19015 -155 -5.31
(TYO:6902) デンソー 7272 -151 -5.17
(TYO:3659) ネクソン 2955 -75 -5.14
(TYO:9433) KDDI 3986 -23 -4.73
(TYO:7203) トヨタ自 1863 -27 -4.62
(TYO:4704) トレンド 6440 -130 -4.45
(TYO:2801) キッコマン 6270 -130 -4.45
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が書いた: Fisco
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