ボードルア Research Memo(5):2023年2月期第3四半期も増収増益、連結子会社の業績も堅調

Fisco

発行済 2023年02月28日 14:35

更新済 2023年02月28日 14:45

*14:35JST ボードルア Research Memo(5):2023年2月期第3四半期も増収増益、連結子会社の業績も堅調 ■業績動向

1. 2023年2月期第3四半期の連結業績
ボードルア (TYO:4413)の2023年2月期第3四半期の業績は、売上高で3,756百万円(前年同期比30.8%増)、営業利益は639百万円(同36.9%増)、税金等調整前四半期純利益は753百万円(同43.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は511百万円(同41.1%増)と増収増益となった。
なお、同社は2023年2月期より四半期連結財務諸表を作成しているが、本レポートにおける前年同期比については同社公開資料を基に記載している。
増収増益の主な要因は、大企業をターゲットにした売上割合の増加、クラウド、ワイヤレス、ロードバランサーなどの先端技術分野の売上が好調に推移したこと、自社内における早期育成による専門人材及び高度専門人材の増加が挙げられる。
また、同社は2022年4月にZOSTECの全株式を取得し子会社化した。
ZOSTECはネットワーク・サーバー構築運用を主業としており、技術共有によるSDN、クラウド、セキュリティ、ワイヤレス接続といった同社の先端技術領域の事業拡大などのシナジーが期待される。


2. 財務状況
2023年2月期第3四半期末の財務状況は次のとおり。
なお、前期末比は弊社が算出した参考数値である。
資産合計は、4,882百万円となり、前期末比981百万円増加した。
現金及び預金が3,600百万円で前期末比616百万円増加したことが主な要因で、流動資産は4,391百万円となり前期末比788百万円増加し、固定資産は前期末比192百万円増の490百万円となった。


負債合計は、長期借入金(1年内返済予定も含む)535百万円、未払法人税等199百万円、賞与引当金117百万円などにより、前期末比460百万円増の1,456百万円となった。
流動負債は前期末比216百万円増の1,032百万円となり、固定負債は前期末比244百万円増の423百万円となった。
純資産は前期末比520百万円増の3,426百万円となり、負債・純資産合計は前期末比981百万円増の4,882百万円となった。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存