ADワークスグループ---「ちばぎんSDGs私募債」を発行

Fisco

発行済 2023年03月01日 09:54

*09:54JST ADワークスグループ---「ちばぎんSDGs私募債」を発行 ADワークスグループ (TYO:2982)は28日、子会社のエー・ディー・ワークスが千葉銀行 (TYO:8331)を総額引受人とする「ちばぎんSDGs私募債(環境配慮型)」を発行すると発表。

発行総額は2億円、運転資金として機動的に活用する。
また発行額の0.2%相当を同社が指定する地方公共団体等に対し、千葉銀行より寄付する予定。
償還期間は5年。


今回の私募債の発行は、SDGs経営の推進とDebt性の調達にウェイトを置いた資金調達手法の多様化が目的としている。

同社は、現在推進中の「第1次中期経営計画(2021年12月期~2023年12月期)」においてSDGs経営の推進を標榜しており、主力の収益不動産販売事業が「社会資本ともいうべき不動産のポテンシャルを目利き力と商品企画力で最大化する」という社会的意義を有すること、収益不動産販売事業の積極拡大をもって、不動産市場でのESG投資の広がりに寄与し、まずはそれを通じてSDGs経営を推進することを明示している。

また、同社の現状の財務状況は、WACC(加重平均資本コスト)が ROIC(投下資本利益率)を上回り超過利潤はマイナスの状態であるが、「第1次中期経営計画」を通じてこれを逆転し、超過利潤を生み出しそれを拡大して行ける経営への転換を目指している。
もとより成長のための資金需要は旺盛であり、それに対応するべく、これまではライツ・オファリングなどEquity性の調達を実施してきた経緯があった。
これに対し今後は、WACCに目配りをしながら、Debt性の調達にウェイトを置いた資金調達手法の多様化を図ることが必要としている。
本社債の発行による資金調達は、そのひとつの手法としてたいへん有力なものであり、引き続き同施策実施の他行への訴求を検討していくとしている。


アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存