ＩＣ Research Memo（5）：株主への利益還元を重要課題とし、安定・持続的な配当の維持を図る
Fisco
発行済 2023年03月03日 14:35
更新済 2023年03月03日 14:45
IC (TYO:4769)は株主への利益還元を経営上の重要課題の1つと位置付け、安定的な配当の維持に努めるとともに、必要な内部留保にも留意し、業績等を勘案のうえ、利益配分政策を実施することを基本方針としている。
近年の配当実績は、2021年9月期は期末配当金28.0円（当初想定の23.0円から増配）、配当性向44.2%、2022年9月期は期末配当金31.0円（当初想定の28.0円から増配）、配当性向44.9%であった。
2023年9月期の配当予想は、期末配当金31.0円、配当性向114.1%としている。
2021年9月期、2022年9月期と増配をしており、積極的に株主還元を充実させようとしている姿勢が見て取れる。
（執筆：フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎）
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