東京通信 Research Memo(6):電話占い「カリス」及び新規ヘルステックサービスが増収に寄与(2)

Fisco

発行済 2023年03月08日 15:06

更新済 2023年03月08日 15:30

*15:06JST 東京通信 Research Memo(6):電話占い「カリス」及び新規ヘルステックサービスが増収に寄与(2) ■業績動向

3. 財務状況
東京通信 (TYO:7359)の2022年12月期末における財政状態は、資産合計が3,884百万円(前期末比119百万円減)、負債合計が3,005百万円(同135百万円増)、純資産合計は879百万円(同255百万円減)となった。
資産の主な減少要因は、顧客関連資産が131百万円、のれんが91百万円償却により減少したことである。
負債の主な増加要因は、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が42百万円、未払金が62百万円増加したことである。
純資産の主な減少要因は、最終損失の計上に伴い利益剰余金が265百万円減少したことである。


2022年12月期における各キャッシュ・フローの状況と主な内容は、次のとおりである。


(1) 営業活動によるキャッシュ・フロー
2022年12月期における営業活動の結果、229百万円の資金流入となった。
これは主に、減価償却費281百万円及びのれん償却額91百万円があったことに対し、税金等調整前当期純損失141百万円及び法人税等の支払額166百万円があったことによる。


(2) 投資活動によるキャッシュ・フロー
2022年12月期における投資活動の結果、279百万円の資金流出となった。
これは主に、敷金及び保証金の差入による支出164百万円、有形固定資産の取得による支出46百万円及び無形固定資産の取得による支出76百万円があったことによる。


(3) 財務活動によるキャッシュ・フロー
2022年12月期における財務活動の結果、36百万円の資金流入となった。
これは、長期借入れによる収入1,578百万円があった一方、長期借入金の返済による支出1,536百万円及び借入手数料の支払額10百万円があったことによる。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)

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