日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日ぶり小反発、アドバンテとファナックが2銘柄で約24円分押し上げ

Fisco

発行済 2023年03月15日 16:22

*16:22JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日ぶり小反発、アドバンテとファナックが2銘柄で約24円分押し上げ 15日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり170銘柄、値下がり54銘柄、変わらず1銘柄となった。


日経平均は4日ぶり小反発。
14日の米株式市場でダウ平均は336.26ドル高と6日ぶり反発。
2月消費者物価指数(CPI)がほぼ予想通りとなったことで買い戻しが先行。
銀行破綻を巡る問題について財務省高官が全預金の安全性を強調し、警戒感が後退したことも後押し。
利上げ観測再燃による金利上昇などで一時伸び悩む場面もあったが、終盤は再び買い戻しが強まり、ナスダック総合指数も+2.13%と大幅続伸。
米国株高を引き継いで日経平均は199.62円高からスタート。
しかし、戻り待ちの売りが上値を抑え、すぐに失速。
寄り付き後から為替の円安が一服したことも重しとなり、一時は27205.59円(16.45円安)と下落に転じた。
その後、再び上昇に転じるも先行き警戒感から上値は重かった。
大引け間際に下げ幅を広げる場面もあったが、円安の再進行も支えに買い戻され結局上昇で終えた。


大引けの日経平均は前日比7.44円高の27229.48円となった。
東証プライム市場の売買高は13億4537万株、売買代金は2兆9622億円だった。
セクターでは銀行、保険、鉄鋼が上昇率上位となった。
一方、陸運、ゴム製品、情報・通信が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の81%、対して値下がり銘柄は17%だった。


値上がり寄与トップはアドバンテ (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約19円押し上げた。
同2位はファナック (TYO:6954)となり、東京海上 (TYO:8766)、信越化 (TYO:4063)、積水ハウス (TYO:1928)、豊田通商 (TYO:8015)、京セラ (TYO:6971)などがつづいた。


一方、値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約49円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、テルモ (TYO:4543)、日本電産 (TYO:6594)、オムロン (TYO:6645)、エムスリー (TYO:2413)、NTTデータ (TYO:9613)などがつづいた。


*15:00現在

日経平均株価  27229.48(+7.44)

値上がり銘柄数 170(寄与度+130.18)
値下がり銘柄数  54(寄与度-122.74)
変わらず銘柄数  1

○値上がり上位銘柄
コード  銘柄       直近価格         前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス    11330           290 +19.86
(TYO:6954) ファナック     23260           145 +4.97
(TYO:8766) 東京海上       2709          95.5 +4.91
(TYO:4063) 信越化        20205           95 +3.25
(TYO:1928) 積水ハウス      2706          80.5 +2.76
(TYO:8015) 豊田通商       5450           80 +2.74
(TYO:6971) 京セラ         6680           39 +2.67
(TYO:6988) 日東電         8500           70 +2.40
(TYO:6724) エプソン       1840           35 +2.40
(TYO:4502) 武田薬         4350           70 +2.40
(TYO:7267) ホンダ         3396           35 +2.40
(TYO:9735) セコム         7946           64 +2.19
(TYO:4901) 富士フイルム     6417           61 +2.09
(TYO:8035) 東エレク       46750           60 +2.05
(TYO:7751) キヤノン       2881          38.5 +1.98
(TYO:6301) コマツ         3274           52 +1.78
(TYO:6506) 安川電         5390           50 +1.71
(TYO:8253) クレセゾン      1737           48 +1.64
(TYO:8031) 三井物産       3977           47 +1.61
(TYO:8591) オリックス      2241          44.5 +1.52

○値下がり上位銘柄
コード  銘柄       直近価格         前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ   27940          -480 -49.31
(TYO:9984) ソフトバンクG   4969           -71 -14.59
(TYO:4543) テルモ         3544           -38 -5.20
(TYO:6594) 日本電産       6418          -175 -4.79
(TYO:6645) オムロン       7346          -133 -4.55
(TYO:2413) エムスリー      3294           -40 -3.29
(TYO:9613) NTTデータ     1701           -18 -3.08
(TYO:7733) オリンパス      2292           -20 -2.74
(TYO:6762) TDK         4535           -20 -2.05
(TYO:6861) キーエンス     58420          -570 -1.95
(TYO:6098) リクルートHD   3370           -19 -1.95
(TYO:6902) デンソー       7098           -53 -1.81
(TYO:4704) トレンド       6370           -50 -1.71
(TYO:4911) 資生堂         5849           -49 -1.68
(TYO:6367) ダイキン工     22745           -45 -1.54
(TYO:2801) キッコマン      6350           -40 -1.37
(TYO:5108) ブリヂス       5086           -38 -1.30
(TYO:4503) アステラス薬     1872          -7.5 -1.28
(TYO:9009) 京成          3885           -75 -1.28
(TYO:9008) 京王          4615          -180 -1.23


アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存