コーセー、大有機、ニチレイなど

Fisco

発行済 2015年06月22日 16:43

更新済 2015年06月22日 17:00

コーセー、大有機、ニチレイなど

(TOKYO:3407) 旭化成 1021 +17買い優勢。
4-6月期営業利益が前年同期比比約2割増の320億円程度になる見通しと報じられている。
高付加価値製品の生産能力増強効果に加えて、円安も利益の押し上げ要因となっているもよう。
上半期は同1%減の705億円見通しだが、上振れの可能性が出てきたともされている。
住宅関連分野などの伸び悩みも見込まれていた中、4-6月期の市場コンセンサス300億円強の水準も上回る想定以上の業績推移を評価する流れに。
(TOKYO:7769) リズム時計 178 +21急伸。
先週末に自己株式の取得実施を発表、発行済み株式数の9.95%に当たる1100万株を取得、6月22日から9月30日までを取得期間としている。
この一環として、本日は立会外取引で498.1万株の自己株式を取得している。
一株当たりの株式価値が大幅に向上するほか、今後は残りの自社株枠で市場内での買い付けなども想定されることで、需給面での下支え要因にもつながるといった見方に。
(TOKYO:8411) みずほFG 258.6 +6.2しっかり。
野村では、主要銀行セクターに対する強気スタンスを継続。
3メガバンクのPBRがいまだに0.8倍台で推移するなどバリュエーションは割安と指摘している。
ファンダメンタルズ面では顧客部門収益が継続的に増加する姿が見えてきているほか、株主還元姿勢も好転しており、銀行株を忌避すべき理由はないと指摘。
三菱UFJとともに同社もトップピックとして推奨と。
なお、同社の目標株価は310円から360円に引き上げ。
(TOKYO:4922) コーセー 9590 +440大幅続伸。
モルガン・スタンレー(MS)では第1四半期のプレビューレポートをリリース。
増収モメンタムには陰りが見られないとして、MSでは、第1四半期営業利益は37億円の従来予想に対して50-60億円に到達する可能性があるとしている。
化粧品事業の上振れに加えて、タルト社の業績も想定以上に好調と指摘しているようだ。
(TOKYO:4187) 大有機 597 +70急伸。
先週末に発表した業績予想の上方修正が好感されている。
営業利益は上半期が5.8億円予想から8.3億円に、通期では13.4億円から17.5億円に上方修正している。
半導体材料の販売が好調に推移していることが収益上振れの背景に。
減益予想から一転しての大幅増益見通しにインパクトが強まる。
また、配当予想も上方修正、年間配当金は従来の10円から14円に引き上げている。
(TOKYO:2871) ニチレイ 836 +47大幅続伸で高値更新。
みずほ証券では投資判断「買い」を継続で、目標株価を840円から910円に引き上げている。
みずほ証券では、第1四半期営業利益は、加工食品の業績拡大を背景に、従来予想の37億円から45億円まで上方修正しているようだ。
販促費抑制や新工場稼働によるコスト削減が進展しているもよう。
なお、TPP関連としての位置づけも高く、米議会の交渉の行方などにも注目度は高まる状況であろう。
(TOKYO:4519) 中外製薬 4100 +200上げ目立つ。
バークレイズでは投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も3700円から4900円に引き上げている。
業界内で最も低い薬価改定率が予想されること、血友病治療剤の良好なデータが6月22日のトロントで予想されること、腫瘍免疫治療剤への期待値が今後上昇すると見られることなどを評価材料としているもよう。
為替は逆風であるものの管理可能な範囲と見ている。
(TOKYO:1802) 大林組 896 +30しっかり。
大成建設 (TOKYO:1801)とともに、トルコが日本との政府間プロジェクトで計画している原発建設に参加と伝わっている。
ゼネコンが海外で原発建設に参加するのは初めてとされており、ノウハウの蓄積を期待する動きなどが先行へ。
また、ドイツ証券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を930円から1040円に引き上げ、資産価値の顕在化の可能性などを指摘しているようだ。
(TOKYO:3436) SUMCO 1570 -20軟調。
クレディ・スイス(CS)では投資判断「アンダーパフォーム」を継続で、目標株価を1830円から1370円に引き下げている。
15年度の300ミリウエハー需要は供給を上回る見通しだが、ファンダリの生産調整も想定されるため、本格的な値上げは16年以降になるとみているようだ。
そのタイミングまではカタリストに乏しいと評価している。

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