アリババが「通義千問」発表、GPTに似たAI大規模言語モデル

Reuters

発行済 2023年04月11日 12:46

更新済 2023年04月11日 14:37

[上海 11日 ロイター] - 中国電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングは11日、GPTに似た人工知能(AI)大規模言語モデル「通義千問」を発表した。近い将来に同社の全てのアプリに組み込むとした。

まずはアリババのビジネス用メッセージングアプリ「釘釘(ディントーク)」に組み込まれ、会議メモの要約、電子メールの作成、ビジネス提案書の下書きに利用できるようになる。また、同社のスマートスピーカー「天猫精霊(Tモールジーニー)」にも追加される。