日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は大幅に3日続伸、東エレクが1銘柄で約68円分押し上げ
Fisco
発行済 2023年04月11日 12:58
*12:58JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は大幅に3日続伸、東エレクが1銘柄で約68円分押し上げ
11日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり198銘柄、値下がり25銘柄、変わら2銘柄となった。
日経平均は大幅に3日続伸。
380.20円高の28013.86円（出来高概算4億9198万株）で前場の取引を終えている。
10日の米株式市場でダウ平均は101.23ドル高（＋0.30％）と3日続伸。
3月雇用統計の結果が労働市場の堅調さを示したため金利上昇を嫌気した売りが先行。
その後、米国経済の見通しが改善し、金融システム不安も一段と後退する中、ダウ平均は上昇に転換。
一方、連邦準備制度理事会（FRB）の追加利上げ観測が強まり、金利先高観を重しにハイテクは軟調に推移、ナスダック総合指数は－0.02％と小幅に反落した。
本日の日経平均は、ダウ平均の上昇や下落スタートながらも終盤にかけて下げ幅をほぼ取り戻したナスダックの動きを好感したほか、円安・ドル高も追い風に262.24円高からスタート。
朝高後はもみ合いが続いていたが、香港ハンセン指数の上昇も支援要因に後半から騰勢を強めると、日経平均は28000円を回復して前場を終えた。
個別では、米フィラデルフィア半導体株指数（SOX）の大幅反発を受けて東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリン (TYO:7735)の半導体のほか、太陽誘電 (TYO:6976)、新光電工 (TYO:6967)、三井ハイテック (TYO:6966)、TDK (TYO:6762)などのハイテクが大きく上昇。
三井物産 (TYO:8031)、丸紅 (TYO:8002)など商社も総じて高い。
大幅増益決算が評価されたSHIFT (TYO:3697)が急騰し、好決算や新中期経営計画などが好感されたライフコーポ (TYO:8194)も急伸。
USENNEXT (TYO:9418)も好決算が評価された。
ほか、月次業績を手掛かりにMonotaRO (TYO:3064)が、決算を受けたあく抜け感や既存店売上高を材料にコスモス薬品 (TYO:3349)が大幅高となった。
一方、第一三共 (TYO:4568)、武田薬 (TYO:4502)の医薬品、JR東海 (TYO:9022)、JR東 (TYO:9020)の陸運、JAL (TYO:9201)、ANA (TYO:9202)の空運など、ディフェンシブやリオープン（経済再開）の一角が軟調。
ライク (TYO:2462)、東京個別指導学院 (TYO:4745)は決算が嫌気されて大幅安。
サカタのタネ (TYO:1377)も決算を受けて売られた。
子会社の業績下方修正を材料にHEROZ (TYO:4382)は急落している。
セクターでは卸売、精密機器、電気機器が上昇率上位に並んだ一方、空運、水産・農林、医薬品の3業種が下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の75％、対して値下がり銘柄は19％となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約68円押し上げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、アドバンテ (TYO:6857)、テルモ (TYO:4543)、TDK (TYO:6762)、京セラ (TYO:6971)、ファナック (TYO:6954)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは第一三共 (TYO:4568)となり1銘柄で日経平均を約4円押し下げた。
同2位は武田薬 (TYO:4502)となり、アサヒ (TYO:2502)、京成 (TYO:9009)、小田急 (TYO:9007)、三越伊勢丹 (TYO:3099)、京王 (TYO:9008)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28013.86(+380.20)
値上がり銘柄数 198(寄与度+388.06)
値下がり銘柄数 25(寄与度-7.86)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 15995 670 +68.12
(TYO:9983) ファーストリテ 30060 525 +53.37
(TYO:6857) アドバンテス 11390 300 +20.33
(TYO:4543) テルモ 3819 128 +17.35
(TYO:6762) TDK 4625 115 +11.69
(TYO:6971) 京セラ 6970 126 +8.54
(TYO:6954) ファナック 4501 48 +8.13
(TYO:6758) ソニーG 11915 240 +8.13
(TYO:9433) KDDI 4044 33 +6.71
(TYO:6367) ダイキン工 22245 185 +6.27
(TYO:6976) 太陽誘電 4390 180 +6.10
(TYO:9984) ソフトバンクG 5130 30 +6.10
(TYO:6098) リクルートHD 3678 58 +5.90
(TYO:6981) 村田製 7927 217 +5.88
(TYO:2413) エムスリー 3353 71 +5.77
(TYO:9613) NTTデータ 1817 29 +4.91
(TYO:7733) オリンパス 2501.5 34.5 +4.68
(TYO:6645) オムロン 7459 136 +4.61
(TYO:7741) HOYA 14395 245 +4.15
(TYO:6273) SMC 68580 1140 +3.86
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4568) 第一三共 4592 -43 -4.37
(TYO:4502) 武田薬 4412 -16 -0.54
(TYO:2502) アサヒ 4934 -16 -0.54
(TYO:9009) 京成 4470 -30 -0.51
(TYO:9007) 小田急 1789 -15 -0.25
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1450 -7 -0.24
(TYO:9008) 京王 4815 -30 -0.20
(TYO:9201) JAL 2539 -5 -0.17
(TYO:4324) 電通グループ 4675 -5 -0.17
(TYO:8233) 高島屋 1910 -8 -0.14
(TYO:6674) GSユアサ 2237 -20 -0.14
(TYO:1963) 日揮HD 1693 -3 -0.10
(TYO:2282) 日ハム 3880 -5 -0.08
(TYO:6501) 日立 7290 -10 -0.07
(TYO:5232) 住友大阪 3540 -20 -0.07
(TYO:9001) 東武 3265 -10 -0.07
(TYO:9020) JR東 7456 -18 -0.06
(TYO:9021) JR西 5604 -17 -0.06
(TYO:4208) UBE 2131 -8 -0.03
(TYO:9202) ANA 2801.5 -7.5 -0.03
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日経平均は大幅に3日続伸。
380.20円高の28013.86円（出来高概算4億9198万株）で前場の取引を終えている。
10日の米株式市場でダウ平均は101.23ドル高（＋0.30％）と3日続伸。
3月雇用統計の結果が労働市場の堅調さを示したため金利上昇を嫌気した売りが先行。
その後、米国経済の見通しが改善し、金融システム不安も一段と後退する中、ダウ平均は上昇に転換。
一方、連邦準備制度理事会（FRB）の追加利上げ観測が強まり、金利先高観を重しにハイテクは軟調に推移、ナスダック総合指数は－0.02％と小幅に反落した。
本日の日経平均は、ダウ平均の上昇や下落スタートながらも終盤にかけて下げ幅をほぼ取り戻したナスダックの動きを好感したほか、円安・ドル高も追い風に262.24円高からスタート。
朝高後はもみ合いが続いていたが、香港ハンセン指数の上昇も支援要因に後半から騰勢を強めると、日経平均は28000円を回復して前場を終えた。
個別では、米フィラデルフィア半導体株指数（SOX）の大幅反発を受けて東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリン (TYO:7735)の半導体のほか、太陽誘電 (TYO:6976)、新光電工 (TYO:6967)、三井ハイテック (TYO:6966)、TDK (TYO:6762)などのハイテクが大きく上昇。
三井物産 (TYO:8031)、丸紅 (TYO:8002)など商社も総じて高い。
大幅増益決算が評価されたSHIFT (TYO:3697)が急騰し、好決算や新中期経営計画などが好感されたライフコーポ (TYO:8194)も急伸。
USENNEXT (TYO:9418)も好決算が評価された。
ほか、月次業績を手掛かりにMonotaRO (TYO:3064)が、決算を受けたあく抜け感や既存店売上高を材料にコスモス薬品 (TYO:3349)が大幅高となった。
一方、第一三共 (TYO:4568)、武田薬 (TYO:4502)の医薬品、JR東海 (TYO:9022)、JR東 (TYO:9020)の陸運、JAL (TYO:9201)、ANA (TYO:9202)の空運など、ディフェンシブやリオープン（経済再開）の一角が軟調。
ライク (TYO:2462)、東京個別指導学院 (TYO:4745)は決算が嫌気されて大幅安。
サカタのタネ (TYO:1377)も決算を受けて売られた。
子会社の業績下方修正を材料にHEROZ (TYO:4382)は急落している。
セクターでは卸売、精密機器、電気機器が上昇率上位に並んだ一方、空運、水産・農林、医薬品の3業種が下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の75％、対して値下がり銘柄は19％となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約68円押し上げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、アドバンテ (TYO:6857)、テルモ (TYO:4543)、TDK (TYO:6762)、京セラ (TYO:6971)、ファナック (TYO:6954)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは第一三共 (TYO:4568)となり1銘柄で日経平均を約4円押し下げた。
同2位は武田薬 (TYO:4502)となり、アサヒ (TYO:2502)、京成 (TYO:9009)、小田急 (TYO:9007)、三越伊勢丹 (TYO:3099)、京王 (TYO:9008)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28013.86(+380.20)
値上がり銘柄数 198(寄与度+388.06)
値下がり銘柄数 25(寄与度-7.86)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 15995 670 +68.12
(TYO:9983) ファーストリテ 30060 525 +53.37
(TYO:6857) アドバンテス 11390 300 +20.33
(TYO:4543) テルモ 3819 128 +17.35
(TYO:6762) TDK 4625 115 +11.69
(TYO:6971) 京セラ 6970 126 +8.54
(TYO:6954) ファナック 4501 48 +8.13
(TYO:6758) ソニーG 11915 240 +8.13
(TYO:9433) KDDI 4044 33 +6.71
(TYO:6367) ダイキン工 22245 185 +6.27
(TYO:6976) 太陽誘電 4390 180 +6.10
(TYO:9984) ソフトバンクG 5130 30 +6.10
(TYO:6098) リクルートHD 3678 58 +5.90
(TYO:6981) 村田製 7927 217 +5.88
(TYO:2413) エムスリー 3353 71 +5.77
(TYO:9613) NTTデータ 1817 29 +4.91
(TYO:7733) オリンパス 2501.5 34.5 +4.68
(TYO:6645) オムロン 7459 136 +4.61
(TYO:7741) HOYA 14395 245 +4.15
(TYO:6273) SMC 68580 1140 +3.86
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4568) 第一三共 4592 -43 -4.37
(TYO:4502) 武田薬 4412 -16 -0.54
(TYO:2502) アサヒ 4934 -16 -0.54
(TYO:9009) 京成 4470 -30 -0.51
(TYO:9007) 小田急 1789 -15 -0.25
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1450 -7 -0.24
(TYO:9008) 京王 4815 -30 -0.20
(TYO:9201) JAL 2539 -5 -0.17
(TYO:4324) 電通グループ 4675 -5 -0.17
(TYO:8233) 高島屋 1910 -8 -0.14
(TYO:6674) GSユアサ 2237 -20 -0.14
(TYO:1963) 日揮HD 1693 -3 -0.10
(TYO:2282) 日ハム 3880 -5 -0.08
(TYO:6501) 日立 7290 -10 -0.07
(TYO:5232) 住友大阪 3540 -20 -0.07
(TYO:9001) 東武 3265 -10 -0.07
(TYO:9020) JR東 7456 -18 -0.06
(TYO:9021) JR西 5604 -17 -0.06
(TYO:4208) UBE 2131 -8 -0.03
(TYO:9202) ANA 2801.5 -7.5 -0.03
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が書いた: Fisco
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
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