Reuters
発行済 2023年04月17日 16:42
[シンガポール 17日 ロイター] - 英石油大手シェルは17日、同社初の電動フェリーをシンガポールで就航した。
シェルは船舶の排出削減に向けてシンガポール海事港湾庁と協力すると表明。同庁は2030年以降、領海を航行する全ての新型港内船舶を電動式、バイオ燃料式、ネットゼロ燃料式のいずれかとすることを義務付ける。
海事港湾庁によると、シェルは電動港内船舶の充電インフラの開発や低カーボン・ゼロカーボン燃料の研究開発で同庁と5年間協力することで合意した。
シェル初の電動フェリーは200人乗りの通勤フェリー。シンガポール沖のプラウブコム島にある製油所・石油化学コンプレックスの港で就航した。8月までにさらに2隻が就航する予定。
同社の幹部によると、年内に水素燃料電池船の試験も行う。
が書いた: Reuters
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