スパークス・グループ---23年3月期は増益、投資事業組合運用益等の計上及び投資有価証券評価損が減少

Fisco

発行済 2023年05月11日 17:16

更新済 2023年05月11日 17:30

*17:16JST スパークス・グループ---23年3月期は増益、投資事業組合運用益等の計上及び投資有価証券評価損が減少 スパークス・グループ (TYO:8739)は8日、2023年3月期連結決算を発表した。
営業収益が前期比4.9%減の133.60億円、営業利益が同11.8%減の57.04億円、経常利益が同0.8%増の62.89億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.1%増の45.21億円となった。


同社グループの当年度末運用資産残高は、15,012億円と前期末比3.6%減少となったが、未来創生3号ファンドの追加設定等により、当年度における残高報酬は前期比1.3%増の127.35億円となった。
さらに、成功報酬は同69.8%減の3.64億円となり、営業収益は減収となった。
営業費用及び一般管理費は同1.0%増の76.56億円となった。
これは主にボーナス及びESOP関連費用が減少した一方で、専門家報酬及び旅費交通費が増加したことにより、結果として前期と同水準となり、営業利益は減益となったが、経常利益は投資事業組合運用益の計上等により、増益となった。
また、保有する投資有価証券の一部売却による投資有価証券売却益が前期比で減少したが、投資有価証券評価損についても前期比で減少したこと及び税金等を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は増益となった。


なお、事業の持続的かつ安定的な基盤となる収益力を示す指標である基礎収益は経常的経費の増加等により同2.5%減の60.05億円となったが、前期の過去最高値は超えられていないものの、収益体質は良好な水準が維持されている。


2024年3月期の連結業績予想については、同社グループの主たる事業である投信投資顧問業は、業績が経済情勢や相場環境によって大きな影響を受ける状況にあるため、将来の業績予想は難しいと認識している。
なお、同社グループの重要な経営指標の一つである運用資産残高は、原則として毎月月初5営業日以内に、前月末速報値を別途開示している。


アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存